【「機会をさしだし、ともに場をつくる」仲間を募集中】阿賀町で自分にあった”暮らす”と”はたらく”を一緒に考える2泊3日を過ごしませんか。
募集終了
体験する
開催日:2023/03/11
終了日:2023/03/20

【「機会をさしだし、ともに場をつくる」仲間を募集中】阿賀町で自分にあった”暮らす”と”はたらく”を一緒に考える2泊3日を過ごしませんか。

こんにちは。「風舟」コミュニティマネージャーの小川愛媛です。
2021年9月に神奈川県横浜市から新潟県阿賀町に移住し、地域おこし協力隊として「風舟」の運営をしています。

令和4年1月にオープンした「風舟」は、温泉施設「清川高原保養センター」、町外・県外から越境入学する高校生のための学生寮「緑泉寮」に隣接しており、地域の方や中高校生、町外からのお客さん等、多様な人びとが訪れる場です。

「風舟」には、主にコワーキングスペース・本屋・カフェの機能があります。「風舟」のスタッフは、各機能をコミュニケーションツールとして阿賀町や地域の人の魅力を発掘・発信していく仕事です。今後は旅行業事業など業務範囲も広がっていく予定です。

そんな「風舟」をともにつくってくれる人をもう1名募集検討するにあたり、まずは2泊3日阿賀町での暮らしやしごとを体感してもらえる機会をつくることにしました。

何気ない日々の会話を積み重ね、機会を差しだす

■風舟スタッフのお仕事
平日は13~18時がお店の営業時間です。開店準備後は、お客さんとお話をしたり、カフェメニューを提供したり、SNSでお店の様子などを発信します。平日は、土日と比べるとお店が落ち着いていることが多いので、事務仕事やカフェの仕込み、イベント企画などを隙間時間で行います。

土日は11時~18時が営業時間です。町外や県外からのお客さんも増えるため、一箱古本市や高校生カフェ、交流会などのイベントも実施しています。

■風舟に立つ上で大事にしていること
風舟での仕事で重要だと思っているのは、何気ない会話を大事にすることです。
常連さんは中高生や若者が多く、「ねえ聞いてよ。今日学校でこんなことがあったんだよ~」、「今日仕事大変だったんさ~」、「今こういう勉強しているんですよね~」などと話してくれることも。ふとした会話のなかには、その人の興味や大事にしていること、最近のもやもや、本人すらもまだ気づいていない素敵な魅力がたくさん紛れています。

そういった何気ないコミュニケーションの積み重ねがあってこそ、ちょうどいいタイミングでその人にあった人や機会を紹介したり、本やカフェメニューを提供できると思っています。来てくれたひとにとって、いいタイミングで機会を差しだせたとき、来てくれたひとの素敵な表情や小さな変化を垣間見れたとき、とてもうれしく思います。

移住者と共同主催した「2022年振り返りお茶会」の様子

移住者と共同主催した「2022年振り返りお茶会」の様子

中高生がバンド結成の相談をしている様子

中高生がバンド結成の相談をしている様子

「弱さ」の可能性に目を向けられる人とともに場をつくりたい

■風舟スタッフの特徴・面白さ
風舟の仕事は「一朝一夕には完成しない」という特徴があります。日々の何気ない会話の積み重ねがあってはじめて常連さんができ、そんな常連さんがいる風舟にふらっと立ち寄ってみたお客さんとが交わることでようやく生まれる出会いや機会があります。数年後、「風舟でのあの出会いが、今につながっている」と思ってもらえたらいいなという気持ちで日々働いています。

最初は利用者のひとりだった中学生が、今では毎週のようにお店の運営を手伝ってくれて、「高校生になったら風舟で働きたい!」と言ってくれるなど、風舟で自分らしく過ごしてくれるひとが増えていくことに、しあわせを感じます。

■風舟に向いている人
自分や他者の弱さを受容した上で、チームで補いあう姿勢のある人と一緒にお仕事がしたいです。「強さ」だけでなく、「弱さ」の可能性に目を向けられるひとが風舟の場づくりには合うと思っています。

高校生が1周年記念のオープニングソングを歌ってくれました

高校生が1周年記念のオープニングソングを歌ってくれました

高校生によるカフェ企画後の振り返りでよしよししあう様子

高校生によるカフェ企画後の振り返りでよしよししあう様子

阿賀町での2泊3日で「自分に合いそう」だと感じたひとへ

今回の体験プログラムに参加したからと言って必ずしも人員募集に応募する必要はありませんが、素敵なご縁があればいいなと思っています。

◆こんな人と一緒に働きたい
・多世代との交流に意欲のある方
・飲食や調理体験等を活用した場づくりに意欲のある方
・地域資源を組み合わせた魅力づくりに意欲のある方
旅行業やカフェ・コミュニティ運営、イベント企画・実施等の経験がある方大歓迎
※着任時期等詳細は要相談

NPO法人代表西田と風舟コミュマネ小川

NPO法人代表西田と風舟コミュマネ小川

交流会の様子

交流会の様子

イベント・ツアー内容

開催日程:2023年03月11日~ 2023年03月13日

所要時間:2泊3日

費用:無料(現地までの往復交通費・昼食代は自己負担でお願いします)

定員:3 人

最小催行人数:1 人

集合場所:JR磐越西線 津川駅

解散場所:JR磐越西線 津川駅

スケジュール

1日目
12:30 JR津川駅集合
13:00 町内の案内(津川商店街、麒麟山公園、狐の嫁入り屋敷等)
15:00 「しごと・まなび場withブックカフェ『風舟』」でオリエンテーション
16:30 フリータイム(暮らし方や働き方のご相談などもお気軽にしてください♪)
18:00 夕食「風舟」にて特定非営利活動法人かわみなとのスタッフと交流
20:00 宿泊「風舟」に隣接する津川温泉清川高原保養センター
2日目
9:00 阿賀町役場訪問・事業全体像説明、町内案内等
12:00「お茶の間 久太郎(狐の嫁入り屋敷内)」で昼食
13:00 探究の森「風舟」にて書店・カフェ業務体験
18:00 業務終了・自由時間
3日目
9:00 振り返り・意見交換
11:00 終了

特定非営利活動法人かわみなと
登録しよう!

にユーザー登録して もっと活用しよう!無料

  • 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
  • あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
  • 気になった地域の人に直接チャットすることができる
阿賀町
西田卓司が紹介する阿賀町ってこんなところ!

阿賀町は四季の移ろいが本当に綺麗な町です。阿賀町にきてから写真が趣味になりました。職場「風舟」からは徒歩30秒で温泉に入れるので、仕事終わりに毎日温泉に入るという贅沢な生活をしています。町内には酒造も2つあり日本酒好きにはたまりません。晴れた日の夜には天の川も見える綺麗な星空が望めます。

阿賀町に来るまでは、ペーパードライバーで大の虫嫌いだった私ですが、いざ暮らしてみると運転はちゃんと慣れるし、家には虫は出ず、職場では誰かが助けてくれます。

阿賀町は20代の地域おこし協力隊が多く、仲がいいので一緒におでかけすることも。地域の人も優しい方が多く、雪国の冬はやはり厳しいこともありますが、感謝をもっとも感じる季節でもあります。

私自身神奈川とのプチ2拠点生活をしており、移住前と比べて地方と都会、どちらの良さもより一層感じられるようになりました。ぜひ一度阿賀町に遊びに来てくださいね^^

西田卓司
NPO法人かわみなと

千葉県袖ケ浦市出身。農学部進学を機に新潟県へ孫ターン。

20代:畑はコミュニティの拠点になると「まきどき村」を発足
30代:本で大学生、高校生、中学生と地域をつなぐということで「ジブンハックツ本屋 ツルハシブックス」を開業
40代:高校魅力化プロジェクトという問いを見つけ、新潟県阿賀町で活動中。

7
※興味あるを押したあと、一言コメントを追加できます。
訪問しました!
移住決定しました!