- SMOUT
- プロジェクトをさがす
- 【地域おこし協力隊と巡る】花巻の工芸体感ツアーが開催されました!
岩手県花巻市には、脈々と受け継がれてきた伝統工芸が数多くあります。
今回は、そのうちの4か所を地域おこし協力隊3名と参加申し込みをした市民10名が共にバスで巡りました!
移住コーディネーターはせがわ京染店のみ同行しましたので、その際の様子をお届けします。
一反から切り出した3メートルほどの長さのまっさらな手ぬぐいをピンと張り、4色の染料をハケで自由に乗せていきます。
にじんだり、混ざったり、参加者がかわるがわる作業を繰り返すと一点ものの柄が出来上がりました。
このあと、小さく裁断し栞にして参加者の皆様へのプレゼントとなるそうです。
見学・体験先をご紹介します!
◎煤孫こけし/岩手県花巻市高松26-35
「煤孫こけし」は祖父茂吉、父実太郎、私盛造と三代にわたって伝承されてまいりました。このこけしは、伝統こけし南部系(花巻系)に属し無彩色で頭がクラクラ動くのを特徴としております。(ホームページより抜粋)
◎滝田工芸(花巻傘)/岩手県花巻市高松26-3
享和年間(1801〜1803)のころから作られている和傘。
藩政時代士族の内職として始まったものが、明治維新後は本職となり、大正8~9年頃には年産25万本ほども生産する花巻物産の一つとなりました。
現在作っている「滝田工芸」は、県内唯一で、大正元年から製造販売しています。材料の竹は県内の真竹を使い和紙は、美濃和紙、烏山和紙を使っています。全工程を一貫作業で行っており実用本位の傘です。(花巻観光協会ホームページより抜粋)
◎せがわ京染店/岩手県花巻市鍛治町6-1
「せがわ京染店」は、てぬぐいから振袖まで、オリジナルの染ができる専門店です。
明治33年(西暦1900年)、町場の染工場として、創業。
昭和43年より、京都の和装商社と提携し、本格的にきものや帯の販売も始めました。
平成に入ってからは、オリジナル染物の製造にもウエイトを置き、「一点もの」のオリジナルを納得値段で製作、販売しております。 (公式ホームページより抜粋)
◎台焼/岩手県花巻市湯本第2地割9番地2
万寿山の陶石から生まれた東北では珍しい磁器。民芸調に厚手に挽き、米糠を釉薬とした糠青磁も日用の器として親しまれてきました。(花巻観光協会ホームページより抜粋)
せがわ京染店
参加者の皆さんで色をつけました
ツアーをご案内した花巻市地域おこし協力隊の3人を紹介します
◆今野 陽介(こんの ようすけ)
2019年から地域おこし協力隊として活動開始。工芸担当として作り手と商品開発などを手掛けるほか、台焼では5代杉村峰秀に師事し作陶を行う。3月には台焼で個展開催予定。
◆平川 優(ひらかわ ゆう)
花巻市石鳥谷町生まれ、神奈川育ち。2022年5月、花巻市地域おこし協力隊に着任。裂いた布と経糸の織りなす無限大の表現に魅了され、裂き織りに挑戦中。
◆赤津 有美(あかつ ゆみ)
九州・福岡出身。東京で20年働いたのちに移住を決意し、2022年5月、地域おこし協力隊として着任。東和町・成島和紙を中心に花巻の伝統工芸に関する活動を行っている。
せがわ京染店染め人の瀬川さんと協力隊三名
開催日程:2023年02月28日~ 2023年02月28日
所要時間:
費用:2000円(体験料(2か所分)として)
定員:10 人
集合場所:花巻市文化会館
解散場所:花巻市文化会館
9:30 出発
10:00~10:30 「煤孫こけし」見学
10:30~11:00 「滝田工芸(花巻傘)」見学
11:20~12:15 「せがわ京染店」【体験】
12:30~13:15 文化会館にて昼休憩
13:40~15:40 「台焼」【体験】
16:00 帰着・解散
にユーザー登録して もっと活用しよう!無料
- 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
- あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
- 気になった地域の人に直接チャットすることができる
【花巻市】岩手県のほぼ中央に位置し、花巻空港や新幹線の発着駅があり、交通の便も優れています。
岩手県の県庁所在地である盛岡へも電車や車でスムーズに移動できます。
おいしいお店が多い市街地から少し離れると、気持ちの良い自然を味わうことができます。
花巻・大迫・石鳥谷・東和の4地域で景観や雰囲気も異なりますので、
自分に合った地域が見つかるかもしれません。
千葉県出身、今まで住んだことのある地域は京都・大阪・東京です。
2020年1月にIターンで岩手県花巻市に移住してきました!
花巻市に興味がある方、移住してみたい方を移住者の目線でサポートしてまいります。
興味あるを押しているユーザーはまだいません。