日本全国で取りざたされている空き家や老朽化した建物をめぐる問題。
そんななか石川県加賀市では建物を有効活用する取り組みが展開しています。

たとえば旧市民病院は市民の交流拠点に生まれ変わり、その一角には子どもがテクノロジーに触れられる環境が整備され
また温泉地の廃旅館は解体され、フラワーショップ＆カフェが建ち
無人化した駅舎には、ベーカリーとコワーキングスペースが誕生しています。

こうした公共事業のほか市民レベルにおいても
空き家や空き店舗などを活用したカフェやレストランを開業する人々や
住居として改装する人や、新築する人の話もよく耳にします。

今後より一層、空き家活用や省エネ住宅への機運を高めていくためにも
地元の建築会社からも、新たな人材が求められています。

地域の空き家を放置するのではなく
資産として活用する流れを作り出すのは
家づくりの技を持つ建築会社だからこそできることです。

世代を越えて住み継がれる家づくりは、空き家問題にも一矢報いるのではないでしょうか。
地域に存在する住宅の耐震性能や省エネルギー性能を底上げしながら
住民の生涯に寄り添い、生活スタイルやライフステージの変化にも対応できる住まいづくりを繰り返すことで
人から人へと受け継ぎやすい家が増えていくと考えられます。

お客様のライフスタイルや将来に配慮した提案を、住宅営業が担い
末永く暮らしやすい家をつくる、大工や工務店、現場監督や設計士がおり
その施工事例を広報し、空き家や空き土地を活用したいという機運を高めていく
こうしたサイクルを生み出す組織として建築会社は地域に必要不可欠な存在です。

これまで建築業に携わってきた方に加えて
・今後、空き家問題などの分野で貢献したいと思っている方
・現場監督や設計士を目指している方
・営業や接客経験を活かしたい方
・カメラや映像などつかった広報スキルやデザイン力を磨きたい方
など幅広い方からのお問い合わせをお待ちしております。

また半年以内に転職先を見つけたい方には
企業見学も積極的にサポートしております。