【参加者であり協力者募集】ヘルシーでクリアな寒天の産地を次世代に残したい!«生産期限定! 白銀の寒天畑ガイドウォーク»
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公開日:2019/12/16
終了日:2020/03/22

【参加者であり協力者募集】ヘルシーでクリアな寒天の産地を次世代に残したい!«生産期限定! 白銀の寒天畑ガイドウォーク»

長野県茅野(ちの)市は日本一の「棒寒天」の産地。
そんな寒天について生産者から学び、製造現場の窯場や干場を見学&体験し、最後に試食する・・寒天三昧の1時間半のツアー「生産者と巡る白銀の寒天畑ガイドウォーク」のご紹介!なのですが・・参加者であり協力者となってくれる方を募集しています。
東京にいる時は「寒天ってなにもの?」という印象でしたが、現場を巡り生産者に出会う中でその奥深さに魅せられこの冬ツアーを企画するまでに至りました。今回はその経緯や想いを感じてもらえればと思います。 

なぜ寒天?伝統あるニッチな食材の良さを同世代に伝えたい

煮込んだ海藻を天日でフリーズドライしてつくる「棒寒天」。全くの無知であった私の寒天との出会いは、キラキラと光る白銀の寒天畑の情景でした。製造現場を訪れ、生産者に話を聞くと面白い話ばかりがでてきます。
・カロリーはほぼ0で、食物繊維も豊富。病院でも使われるヘルシー食材
・約200年の歴史があり、今でもその伝統的な技法を守り続けている
・山間なのに天然の棒寒天の生産量日本一!全国でも生産できるのはここだけ
・この地域の集まりでは必ず寒天料理が出てくるほど地元でも愛されている
などなど、ヘルシーでクリアで不思議な食材ですが、知れば知るほど奥が深く面白い食材であり、地域ならではの産業なのです。
ですが、いいことばかりではありません。温暖化や原料の高騰を受け、最盛期350軒あった生産業者も今では10軒ほど。それ以上に食生活の変化によって食材としてのニーズが減少し、友人に話を聞いても寒天の使い方を知る人が少なく、我々の食卓から遠い存在になっています。つまりこのままでは消えてしまう可能性のある産業なのです。
これは寒天の魅力を同世代に伝えていかなければ!と思い、昨年から東京や地元でイベントを開催し、少しずつ寒天の魅力や使い方を伝えていく取り組みをスタートしています。

製造途中の寒天の様子。遠くから見ると日の光に反射してキラキラと輝いて見える

製造途中の寒天の様子。遠くから見ると日の光に反射してキラキラと輝いて見える

寒天ツアーでガイドを務めるのは寒天の製造を営む(有)イリセンの若き社長 茅野さんはじめスタッフの皆さん

寒天ツアーでガイドを務めるのは寒天の製造を営む(有)イリセンの若き社長 茅野さんはじめスタッフの皆さん

本当の魅力はここに来ないと感じられない。一緒に寒天を盛り上げていきませんか?

通常「棒寒天」の製造期は12~2月で1年でも約60日ほど。旬の時期を迎え、いよいよ現場を巡る「生産者と巡る白銀の寒天畑ガイドウォーク」がスタートします。
ツアーを通じて寒天畑や窯場の迫力ある生産現場を見て、生産者から説明を受け、製造の一部を体験することで見えてくる寒天の魅力に触れていただきたいと思います。
さらに、原材料の高騰、温暖化、人材不足など寒天製造が難しくなる環境のなかでも、今回体験いただく寒天工場、「イリセン」さんは試行錯誤しながら、様々な困難を乗り越えています。そんな取り組みについてもご紹介させていただきます。
長野に遊びにきてツアーに参加する方を募集しているのはもちろん、その他にも地域の食文化と繋がって事業を起こしたい方や情報発信をしてくれる方など、協力者となってくれる方も募集しています!みんなで寒天を盛り上げていきませんか??

高さ3mほどの迫力ある窯場で説明の様子。現場で生産者との交流や製造の一部を体験しよう

高さ3mほどの迫力ある窯場で説明の様子。現場で生産者との交流や製造の一部を体験しよう

天出しなど、その日の天候に合わせた作業工程の一部を体験できる

天出しなど、その日の天候に合わせた作業工程の一部を体験できる

イベント・ツアー内容

所要時間:3月22日(日)までの毎週日曜日 10時~11時30分 ※1/5は除く

費用:大人(中学生以上)2000円 / こども(3才~小学生)500円

定員:20 人

最小催行人数:1 人

集合場所:イリセン製造工場(茅野市北山) ※詳細は申込後に連絡します

解散場所:イリセン製造工場

スケジュール

ビニールハウスで寒天の製造工程説明15min
▶製造工場の見学 30min
▶寒天畑ガイド&季節の体験 30min
▶ビニールハウスで寒天の試食&質疑応答 15min
▶終了・解散

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茅野市
ちの旅案内人が紹介する茅野市ってこんなところ!

四季の変化が大きく、冬の寒さ厳しいちのには、土地に根差して生きるために知恵や工夫を凝らして暮らす地元の人たちがいます。

春は山の恵み山菜をいただき、夏は自分の畑で育てた野菜を、秋は山のキノコ、冬は美味しい時期に収穫したものを漬けたり干したりして保存した食材をいただく。自然環境の中に人間の営みがきちんとある暮らしをしています。

八ヶ岳の麓、水が美味しく東京で食べていたお米を茅野の水で炊いたら別のお米かと思うくらい美味しい!自然豊かで(寒いけど)過ごしやすい、美しい高原都市です!

※-10度以下になる真冬の軒先では、大根を寒空の下で天日干しにしてカラカラに乾いた保存食「凍み大根」作る様子が見られます(写真)

ちの旅案内人
一般社団法人ちの観光まちづくり推進機構 ちの旅
新宿から特急で2時間、長野県茅野(ちの)市。地域おこし協力隊の約15名が事務局となり、2018年4月に観光を通じたまちづくりを目指す組織を設立しました。
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