募集終了

【鳥取市鹿野町】空き家に眠る モノを再生させる「グッドサイクルストア」をいっしょに作りませんか。

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2023/08/10

<<鳥取市鹿野町で地域おこし協力隊を募集します>> ●鹿野町は鳥取市の西側にある小さな城下町です。市街地へのアクセスもよく暮らしやすい静かな町で移住者にも人気のエリアです。 ●今回は空き家に眠るモノを販売するストアを作るプロジェクトの立ち上げからいっしょに活動していただく方を募集します。その活動をしながら空き家の再生や果樹園の企画運営などさまざまな経験を積むことができます。 ●鹿野町はやりたいことを地域のみんながサポートし応援してくれる雰囲気があり、新しいチャレンジをしたいという方には働きやすい環境だと思います。

実際やるのはどんな仕事?

私たちの住む鳥取市鹿野町。この小さな城下町には多くの空き家があり、たくさんの使われなくなった家具や建具、古材や古道具などが眠っています。鹿野町ではこの隠れた資源を収集し、手を加えて価値を与え、新しい循環を生む場所「グッドサイクルストア」を作るプロジェクトをスタートさせます。 現在は倉庫となっているスペースをリノベーションする「場所づくり」、古い家財などを商品化する「モノづくり」、そしてその商品を販売し利益を生む「仕組みづくり」など、プロジェクトのさまざまな面に関わりながら多様なアイデアと行動力を活かしていただきます。 またこの活動を中心にしながら、町のほかの物件について町のほかの物件について空き家探しや家主との交渉、リノベーションやその後の場所作りなど、地域の空き家問題の解決に幅広く関われる知識と経験を積んでいくことができます。 さらに「果樹の里山」という山間地域の果樹園の企画運営や果物の収穫などといった作業もあります。

倉庫を改修し古民具や木材を活かした商品の販売を目指します
倉庫を改修し古民具や木材を活かした商品の販売を目指します
果樹園の整備や収穫、大学と連携した企画運営などにも取り組みます
果樹園の整備や収穫、大学と連携した企画運営などにも取り組みます

就職するのはどんなところ?

今回の採用は地域おこし協力隊として、鹿野町のNPO法人「いんしゅう鹿野まちづくり協議会」の職員になります。私たちは20年以上にわたって鹿野町のまちづくりをしてきました。町内には空き家をリノベーションした飲食店や宿泊施設、ギャラリーなど6軒の物件を運営しています。

鹿野町は鳥取市の西側にある人口約3400人の小さな城下町です。市街地へのアクセスもしやすく海も山も近く温泉もあります。城下町にはかつての小学校を利用した劇団「鳥の劇場」があり、また町民主催のミュージカルや鹿野芸術祭が開催されるなど文化的な活動が盛んに行われています。また400年以上の歴史を誇る「鹿野祭り」や蓮畑を見ながら歩く「蓮ウォーク」などさまざまなイベントが開催されています。

町内にはスーパーやコンビニや道の駅、病院や保育園や小中一貫の「鹿野学園」などもあり子育て中のご家族にも住みやすい環境です(ただし日常生活にはクルマが不可欠です)。また住居を探すにあたってのフォローアップや地域住民への紹介など町に馴染むためのためのさまざまな後押しをします。さらにまちづくり協議会での仕事をしながら副業も可能。町には光回線も配備されていてリモートワークも快適にできます。

地域で大切に残してきた鹿野祭り
地域で大切に残してきた鹿野祭り
アーティストや劇団を呼び、文化的な活動や教育も盛んです
アーティストや劇団を呼び、文化的な活動や教育も盛んです

募集要項

■活動内容 (1) 鳥取市鹿野町の特定非営利活動法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会の職員として、協議会が進める未利用・遊休化しているものの資源化に取り組む  A) 空き家などの古材。古民具をリユースやアップサイクルする仕組みづくり、場作りとその事業化(優先テーマ)  B) 空き地、空き家、耕作放棄地などを活用する取り組みの推進  C) 地域の魅力向上を目的とした取り組みへの協力(例:イベント運営)  D) 地域内外とのつながりづくりや情報発信

(2) 鹿野町河内果樹の里山プロジェクトの持続に向けて取り組む  A) 果樹園の保全のための農作業  B) 地域の魅力向上を目的とした取り組みへの協力(例:イベント運営)  C) 地域内外とのつながりづくりや情報発信

(3) その他  上記の取り組みを通して新たに必要となる取り組み全般

■募集対象 (1) 年齢満20歳以上(採用時点) (2) 性別・学歴は不問 (3) 3大都市圏をはじめとする都市地域などから生活の拠点を鳥取市鹿野町へ移し、住民票を異動させることができる方(任命される前に鳥取市内へ定住または定着している方を除く。) ※お住まいの地域が対象となるかどうか不明の場合はお問い合わせください。 (4) 地域おこしに深い理解と熱意を有し、かつ、積極的に活動する意欲がある方 (5) 隊員の任期終了後も引き続き地域と関わり、就業や起業する意欲のある方 (6) 心身ともに正常な状態で誠実に職務が遂行できる方 (7) 地域の特性や風習を尊重し、地域住民・関係者等と積極的にコミュニケーションをとることができる方 (8) 基本的に3年間は継続して活動することができる方 (9) 一般的なパソコンの操作及びSNS・HPなどで情報発信できる方 (10) 採用時点で普通自動車運転免許を取得している方 (11) 次のいずれにも該当しない方。  ・日本国籍を有していない方  ・成年被後見人又は被保佐人  ・禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることができなくなるまでの方

■勤務地 鳥取市鹿野町 特定非営利活動法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会事務所

■雇用形態及び期間 (1) 地域おこし協力隊の期間中は、特定非営利活動法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会の職員となります。 (2) 初年度の雇用期間は着任から年度ごととし、以降年度ごとに更新します。最長で3年間まで雇用期間を更新することができます。 (3) 事務事業の見直し、予算措置状況又は、勤務状況などにより、雇用期間の短縮又は更新を行わない場合があります。 ※採用決定後、特定非営利活動法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会と協議の上で、活動の開始時期を判断いたします。

■活動条件等 (1) 報酬 月額198,000円(翌月10日支給、賞与はありません。) ※ただし、月の中途に雇用した場合には、日数に応じて日割り計算とします。 (2) 勤務日・勤務時間  A) 勤務時間は、平日午前9時から午後5時までの範囲内で調整します。ただし、土・日・祝日・夜間に勤務がある場合があります。  B) 勤務時間は、週29時間で調整します。 (3) 有給休暇 1年目は10日、2年目は11日、3年目は12日とします (4) 特別休暇 公民権の行使、忌引き、産前・産後、(各8週)などの特別休暇があります。 ※取得事由により有給もしくは無給休暇となります。 (5) 待遇及び福利厚生  A) 住居は鳥取市鹿野町内に準備します。なお、隊員による家賃の負担はありませんが、転居にかかる費用、光熱水費、その他の生活費等は個人負担となります。  B) 社会保険(雇用保険、厚生年金、健康保険)に加入します。  C) 活動に必要な経費は、予算の範囲内で特定非営利活動法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会が負担します。  D) 副業できます。 (主な活動経費)  ・取り組みに必要となる先行事例学習  ・自家用車、携帯電話の借上料、燃料費などの一部

事務所は城跡のお堀端。工場跡を改修した建物内にあります
事務所は城跡のお堀端。工場跡を改修した建物内にあります
私たちと一緒にお仕事をします
私たちと一緒にお仕事をします

主催:特定非営利活動法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会 共催:鳥取市

このプロジェクトの地域

鳥取県

鳥取市

人口 18.40万人

鳥取市

向井が紹介する鳥取市ってこんなところ!

●鳥取市は鳥取県の東部にある人口約19万人の都市です。有名な鳥取砂丘や白兎海岸など風光明媚な景色が広がり、たくさんの観光客が訪れます。クルマで少し走れば海にも山にも行ける自然に恵まれた所です。 ●蟹や白いかなどの海産物、ホルモン焼きそばなどのB級グルメ、地酒やクラフトビールなど鳥取ならではのおいしいものがたくさんあります。移住したら自分だけの鳥取グルメを探してみてはいかがでしょう。 ●鳥取は民藝のでも有名です。鳥取市内にある「鳥取たくみ工芸店」にはさまざまな陶芸作品がありたくさんの民藝ファンが訪れます。また鳥取県内にはたくさんの窯元があり東京のショップなどでも取り扱いされています。

<最後に> 鳥取は人口最小県です。 そのこともあり、「人が多いところにあるモノ」がないです。 代わりに「人が多いところからなくなったモノ」が残っています。 また、人口減少のおかげで、一人ひとりの存在が、地域にとってとても大きく響きます。 だからこそ、地域おこし協力隊に取り組んでいただくことが、地域にとって大切な歩みになります。 そのような状況で、住民が主体となって地道にまちづくりに取り組む鳥取市鹿野町は、楽しみながら新たなことに挑戦できる場だと感じています。 ぜひ、一緒に楽しみながらやってみましょう。

鳥取市鹿野町と地域おこし協力隊の募集要項について さらに詳しく知りたい方は https://www.shikano.org/news/447/ ※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

大阪生まれ。 2014年に鳥取に移住し、現在は「特定非営利活動法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会」のスタッフとして働いています。 私が暮らし仕事をしている鳥取市鹿野町は、城下町であった名残が残るまちなみをした自然豊かな山間の町です。 普段はは空き家の利活用を中心に、空き地や耕作放棄地の利活用、イベントの実施、企業や自治体からの視察研修対応、直営店舗(雑貨屋、飲食店、ゲストハウス、ギャラリー)の運営などさまざまです。