(1)活動内容
丹波市では、組織の見直しや事業の棚卸しなどに取り組む自治協議会に対し、概ね3年間、重点的に支援する『地域の未来デザインプロジェクト（通称：ミライン）』を進めています。ミラインを進める自治協議会に対して、以下の項目を中心に、丹波市市民活動支援センターと共に支援します。

＊誰もが参加・交流できる地域活動
＊住民ワークショップなど、地域の現状や課題についての話し合いの場づくり
＊アンケート調査やまち歩き、統計データ等各種調査及び分析
＊目指すべき地域自治のあり方を地域と共に検討
＊自治協議会の活動や組織の見直しに関する各種研修等の企画運営

(2)支援体制
①市は、地域おこし協力隊員の活動に関する支援等の業務を、市内で地域づくり活動支援に関わる団体（以下「活動支援事業者」といいます。）へ委託します。地域おこし協力隊員は、活動支援事業者から、活動に必要な情報収集・研究に関する相談や支援をはじめ、日常的な生活に関する助言、活動終了後に向けた定住支援を受けることができます。
②活動支援事業者は、市からの業務委託費の支払いを受け、それを元に地域おこし協力隊員に対し、後述の報償金等を支払います。また、任期終了後の地域おこし協力隊は、本市への定住及び地域の活性化を図るため、丹波市地域おこし協力隊起業・事業承継支援（最大100万円）を受けることができます。

応募資格
(1)3大都市圏をはじめとする都市地域等に在住の方、または他地域の地域おこし協力隊員経験者（同一地域における活動2年以上、かつ解職1年以内）で、委嘱後に丹波市に住民票を異動して居住できる方​※詳細な対象地域については、お問い合わせください。
(2)丹波市における地域づくり支援に意欲があり、ファシリテーションの経験を有する方
(3)委嘱日（着任日）に、年齢満20歳以上、50歳未満の方
(4)パソコン（ワード、エクセル、パワーポイント、インターネット、メール、SNSや情報サイトへの投稿など）の基本操作ができる方
(5)エクセル等を用いたデータの整理・分析作業ができる方

その他、募集要項（丹波市HPに掲載）をご確認ください。

・活動場所
丹波市市民活動支援センター（丹波市氷上町本郷300番地）を拠点とし、原則丹波市内を活動場所とします。

・活動日程及び活動時間
週4～5日間程度（月20日以内）とし、1日につき、7時間45分程度とする。
※土・日・祝日、夜間の活動をお願いする場合があります。

・雇用形態および期間
丹波市地域おこし協力隊員として市が委嘱します。市との雇用関係はありません。（市は地域おこし協力隊員の活動に関する支援等の業務を、市内で地域づくり活動支援に関わる団体へ委託します。）
委嘱の初年度は、委嘱の日（委嘱日：第2次選考試験の結果が通知されてから概ね3ヶ月以内）から令和6年3月31日とします。令和6年4月1日以降は、年度単位での委嘱とし、最長期間は最初の委嘱日から3年とします。

・報酬等
報償：11,660円/日（税込）
そのほか、住居費、移動費等活動に要する費用を支給します（上限あり）詳細は募集要項（丹波市HPに掲載）をご確認ください。