地域の伝統工芸・竹細工の伝承、地域振興のために活動する人材を募集【地域おこし協力隊】
募集終了

【2つのミッションで協力隊を募集中】
りんごの産地・青森県弘前市。りんごの収穫時に使われてきたのが、岩木地区で盛んに作られてきた地元産の「根曲り竹」を編んだ竹かごでした。
最近では、収穫用のかごとしてだけではなく、雑貨やインテリアとしての人気が高まり、需要も増えていますが、化学樹脂製のかごが普及したことなどから、竹細工の作り手は減ってしまいました。このままではりんご産業とともに発展してきた竹細工の技術が途絶えてしまうのではないかという危機感を感じています。岩木地区で竹細工の技術をつないでいきませんか?

また、これまでも岩木地区では、地域おこし協力隊員がそれぞれの強みと地域資源を活かし、活動してきています。岩木地区の豊富な地域資源を活用し、あなたの能力や経験を活かした活動をしませんか?

岩木の良いものは無くさない、良いものをもっと良くしたい!

【竹細工隊員の募集】
都市部ではインテリアなどとして需要が高い竹細工ですが、作り手が減り、その需要に応えきれないどころか、このままではいずれ、竹細工の技術が途絶えてしまう可能性もあります。

以前岩木地区で地域おこし協力隊として活動していた方が、協力隊活動の1つとして「伝統工芸の支援やプロデュース」を行っていました。材料となる竹を確保するには?作り手以外にも、竹細工の伝承に関わる人を増やすには?…竹細工を未来へつなぐために、卒業後の今でも活動を続けています。
竹細工を残していくことに注目してくださる方も徐々に増えてきた今、竹細工の作り手も増やしていくために、竹細工に関する活動をメインにした地域おこし協力隊を初めて募集することにしました。
モノ作りに関心がある方、モノを作るだけではなく、発信することもお好きな方、ぜひご応募ください。

【地域振興隊員の募集】
岩木地区にはたくさんのいいものがあります。
これまでも岩木地区では6人の隊員さんが着任し、県外出身者や、Uターン者の視点で、岩木のみなさんと岩木地区を盛り上げる方法を考えながら活動してきました。

まだまだ岩木地区には面白い資源がありますし、地元の人にとっては当たり前のことでも、地区外の人にとっては貴重なものがあるかもしれません。
岩木の暮らしを楽しみながら、自分にとっての大切にしたい岩木地区のアレコレを岩木のみなさんと一緒に育ててくださる地域おこし協力隊を募集します。
自分の強みや特技を生かして、地域を活性化させたい、いろんな方とコミュニケーションをとりながら物事を進めていくのが好きといった方、お待ちしています!

竹細工を編むために根曲り竹を割っている様子

竹細工を編むために根曲り竹を割っている様子

霊峰・岩木山に五穀豊穣を祈願する「お山参詣」

霊峰・岩木山に五穀豊穣を祈願する「お山参詣」

岩木と岩木の資源を楽しみながら活動してくれる方と出会いたい。

今回の募集で出会いたい方は…
・地域の特性や慣習を尊重し、地域行事に積極的に参加するなど、地域住民と十分にコミュニケーションを図り、良好な関係を築くことができる方 
・幅広い世代との交流を楽しめる方
・岩木地区での生活を楽しめる方
・協力隊同士の連携、協働しての活動にすすんで取り組める方
・自身の経験を生かし、地域の活性化や観光振興に情熱を持って取り組める方。

・竹細工隊員として活動したい場合は、地域が守ってきた伝統を尊重しながら、未来への継承や、地域外への発信に意欲的な方。またその方法を一緒に考え、実行できる方

・地域振興隊員として活動したい場合は、自ら課題を見つけ、解決のために意欲をもって取り組める方

地域の人や風景、ずっと続いてきた文化・歴史、新しい活動…好きなものを積極的にたくさん見つけてくださる人が岩木にやってくるのを楽しみにしています。

岩木地区内に広がるりんご園

岩木地区内に広がるりんご園

寒暖差が激しいため、甘い「きみ(とうもろこし)」が育ちます

寒暖差が激しいため、甘い「きみ(とうもろこし)」が育ちます

市の「会計年度職員」として採用します

●勤務時間など
・勤務時間:原則1日7時間 週35時間勤務(活動内容により変更する可能性があります)
・休日:4週につき8日間の休日、その他祝日法に定める祝日・休日・年末年始の休日
※休日に活動がある場合は、平日への振替休暇等による対応
・休暇:雇用期間に応じた日数の年次有給休暇、その他の休暇(取得条件あり)

●雇用期間 採用の日(令和6年4月1日以降)から令和7年3月31日まで
(1年単位で更新可能、最長3年まで)

●給与 月額 23万3,333円。その他、通勤手当相当分を支給。賞与等の支給はありません。

※詳細はお問い合わせを!

イベント・ツアー内容

開催日程:2023年08月11日~ 2023年08月13日

所要時間:

費用:参加費は無料(現地までの旅費や現地での飲食等は自己負担です)

定員:5 人

最小催行人数:1 人

集合場所:JR弘前駅

解散場所:JR弘前駅

スケジュール

おためし地域おこし協力隊(岩木地区体験ツアー)
①説明会(オンライン)
6月20日(火) 18:30~
②8月11日(金・祝日)~13日(日)
【1日目】
13:00 JR弘前駅集合
13:15 オリエンテーション
15:00 岩木地区内見学
17:30 協力隊・元協力隊と懇親会
【2日目】
9:00  現役隊員の活動見学、愛宕地区(竹細工)見学など
    岩木地区内見学、地域の方との交流
【3日目】
9:00  振り返り(外部の視点から岩木地区について情報発信しよう!)
    アンケート記入
12:30 JR弘前駅解散

弘前市役所 企画課/岩木総合支所総務課
プロジェクトの経過レポート
2023/12/22

たくさんの方からの反応ありがとうございました。

弘前市岩木地区で活動する地域おこし協力隊の募集は終了いたしました。
タイミングなどが悪く、こちらから連絡できなかった方もいらっしゃるかもしません、この場を借りてお詫びいたします。

弘前市では、また別のミッションで協力隊を募集する機会もあるかと思います。ミッション内容に関心を持っていただけましたら、ご連絡いただければ幸いです。

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弘前市
ひろさき移住サポートセンターが紹介する弘前市ってこんなところ!

弘前市は、城下町として栄えた歴史と伝統・文化のある街です。さくらまつりやねぷたまつり、四季の移り変わりを楽しめる風土に加え、買い物や生活に便利な市街地での暮らしと田園風景が広がる自然豊かな暮らしの両方が楽しめる、住みやすい街です。

その中でも岩木地区は、弘前駅から車で約20分ほどの距離にある地域で、りんご畑と田園風景が広がる一方、地区の中心地にはスーパーやコンビニもあり住みやすい地域です。現在の人口は約10,000人(令和5年4月1日現在)で、地区内全23の町会単位(集落)をベースに、それぞれが特色ある活動をしています。

津軽富士とも呼ばれ、日本100名山にも名を連ねる「岩木山(標高:1625m)」は、知る人ぞ知る名山。老若男女問わず、登山客に人気の山です。8合目までは自動車で登ることもできます。
そのほか、泉質が豊富な温泉、糖度がとても高く甘くて美味しいとうもろこし「嶽きみ(だけきみ)」、津軽の刺し子「こぎん刺し」など、弘前を代表する自然・食・伝統工芸に関する地域資源もたくさんあります。

弘前市は人口約16.2万人、藩政時代以来約400年の歴史を持つ城下町であり、津軽地域の政治・経済・文化の中心都市として発展し、現在は、5つの大学を有する東北屈指の学園都市となっています。 春のさくらまつりや夏のねぷたまつりなど、四季のまつりでは多くの観光客で賑い、生産量日本一を誇るりんごをはじめとした農産物も豊富です。
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