
守ってあげたい萩の風景“夏みかんの花摘み応援隊”募集
開催日程:
1 ~
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/02/05「興味ある」が押されました!
2025/01/25みなさんこんにちは! 萩市ローカルエディターの上田です。
萩の町を歩くと其処ここに夏みかんの木があることに気づきますよね。 白壁や土塀から黄色い夏みかんの果実がのぞく風景は、萩らしい風景としてひろく愛されています。また5月上旬から中旬にかけては、白く可憐な夏みかんの花が咲き、町を歩けば甘く爽やかな香りが鼻をくすぐります。
産業・歴史においても、夏みかんは明治維新後に困窮した武士たちを救い、第二次大戦後の復興を支えた産業でもありました。 2度も萩に恩恵を与えた“夏みかんのある風景”は、いつしか萩人の「心の風景」となっていきました…。
そんな萩の風景&香りがちょっとピンチです
かつては萩の産業として隆盛を誇り、文字通り町中にあった夏みかん畑ですが、産業の衰退と後継者不足により栽培面積が減少し、生産量が往時の1割以下まで低下しています。また空き家の増加によって、各家庭のお庭に植えられた観賞用の夏みかんの木が放置されたままになっているケースも増えてきています。
放置された夏みかんたちの多くは、今のところは毎年花を咲かせ黄色い実が生ります。しかし、長く放っておけば樹勢が落ちて最後は枯れてしまうでしょう。
そんなわけで“ちょっと”ピンチなんですね。
今回のプロジェクトは、そんな萩のピンチを救うためにチカラを貸してください!! というものです。


後の世にまで萩の風景や香りを残したい〜思いを共にする人たちと繋がりたい〜
プロジェクトの発起人は、萩市地域おこし協力隊OBの秋山光里さん。 秋山さんは、「小さくても強い暮らし」を作ろうと現在は萩市の鶴江という場所に居を構え、理想の暮らしを求め活動をつづけています。また萩市の“地域おこしメッセンジャー”の一員として、萩暮らしの発信、関係人口の受け入れ、移住者・地域おこし協力隊の移住定住支援を行なっています。
萩には眠れる魅力や財産がたくさんあって、それが残らない、活かされないのはもったいないことです。 このまま放っておいたら将来の可能性さえ失ってしまうでしょう。
夏みかんのある風景は今や“眠りつつある”『魅力』『財産』といってよく、後世へ守り伝えていくためには、早いうちにそのための活動をしなくてはなりません。
かつて多くの意思と力によって維持されてきた夏みかんの風景ですが、「風景」という巨大なものだけに、問題は根深く深刻ではあります。
しかし、『千里の道も一歩から』
まずは皆さんに萩の夏みかんについて知っていただきたいということで、白く可憐な花が咲く5月の上旬に集まっていただき、夏みかんの風景・香りに触れて、後の世にこの風景を伝えていくにはどうしたらよいのかを考えていきたいと思います。
さらに『夏みかんの花摘み応援隊』として樹勢を守るために必要な花摘みの体験もやります。甘く爽やかな香りに包まれながら未来に目を向けお話しましょう。
まずは第一歩。 皆さんのアイディアとチカラが必要です。
このプロジェクトに共感した、興味あると思った方はぜひ「興味ある」ボタンをポチッとしてくださいね。 またプロジェクトに参加したいと思った方はメッセージをください。 皆さんのご参加お待ちしてます。
以上、萩市ローカルエディター上田がお伝えしました。
イベントの詳細は下記に掲載してありますので、そちらをご覧ください! よろしくお願いします!!


募集要項
〜
萩市ローカルエディター
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

萩市
人口 4.11万人

上田晃司が紹介する萩市ってこんなところ!
山口県の北部に位置する萩市は、江戸時代には毛利氏が治める長州藩の本拠地でした。 さらに江戸末期から明治期において多くの偉人を輩出したことで知られ、その歴史ある町並みの中には、国が定める重要伝統的建造物群保存地区もあり、現在でも古地図を見ながら町歩きができるほどです。また食においては、自然豊かな地元産の海の幸・山の幸が四季を通して訪れる人々の舌を楽しませてくれます。 *・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・* 移住相談・空き家相談・起業したい方などの定住総合相談窓口 「はぎポルト‐暮らしの案内所‐」 ▷ https://hagiporto.com/ *・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
このプロジェクトの作成者
東京からのIターン移住者。プロカメラマン、エディター、デザイナーなどのスキルを活かし、萩市ローカルエディターになりました。現在は明倫学舎4号館にオープンした「はぎポルト-暮らしの案内所-」で活動中です。