日野町は、滋賀県の南東部、鈴鹿山系の西麓に位置する東西１４．５ｋｍ、南北１２．３ｋｍ、総面積１１７．６ｋ㎡、人口約２１,０００人の町です。
東にそびえる鈴鹿の霊峰・綿向山を水源とする日野川や竜王山を水源とする佐久良川に開けた農地では、良質の近江米を中心に原産の日野菜やお茶などの栽培、近江牛の生産などが営まれています。また、町の花であるホンシャクナゲをはじめ四季折々、藤やサツキなどが咲き誇るなど自然環境にめぐまれています。
歴史や伝統については、８５０年以上の歴史を誇る湖東地方最大の春祭である日野祭、戦国時代に蒲生氏の繁栄させた城下町がその面影を残すほか、江戸時代に漆器や合薬の行商により全国各地で活躍した近江日野商人の「売り手よし・買い手よし・世間よし」の「三方よし」の精神と進取の気風が息づいています。

近年、全国的な空き家の増加に伴い、さまざまな問題が発生しています。日野町では、空き家を有効活用することで、定住促進による地域の活性化を図るため、平成２１年度から「日野町空き家・空き地情報登録制度（いわゆる空き家バンク）を運用しています。
今回、空き家バンクに関する業務をしてくださる「移住定住アドバイザー」を募集します。