
「やっぱりいつもの」味わいは、里山の田んぼから 麒麟山米づくり大学 第2期生の募集開始!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/03/31経過レポートが追加されました!「麒麟山米づくり大学の活動がテレビで紹介されました!」
2024/03/05新潟で愛される地酒「麒麟山(きりんざん)」をご存じでしょうか。
創業から180年。 新潟を代表する淡麗辛口で、市内の居酒屋では定番のお酒として親しまれています。県内出荷率は80%と、地元の方の日常に寄り添うお酒です。
麒麟山の特徴は、なんといっても地元産米100%の酒づくりをしていること。
1995年に「地元産米で酒造りをしよう」と地元の農家さんに呼びかけ、23年もの年月をかけて、2018年に奥阿賀産米100%を達成しました。
地元密着の酒づくりができたのは、米農家さんが研修会をひらき、栽培方法を皆で研究し、時には酒を飲むというコミュニケーションを大切に、丁寧に、真剣に重ねてきたから。
麒麟山米づくり大学は、そんな「麒麟山の酒米づくり」を次世代に継承していくため、現場実習を含めて地域とともに学んでいく1年間のプログラムになっています。
詳細はこちらから https://komeuniv.jp/
※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!
新潟の地酒「麒麟山」を支える酒米づくりの継承
麒麟山酒造は、1843年の創業時から人々の暮らしに寄り添うお酒を造り続けてきました。すっきりとして、飲み飽きることがない麒麟山の酒。この味わいを生み出すのは、新潟・阿賀町の良質な酒米です。
わたしたちは、「やっぱりいつもの」麒麟山の味わいを守りたい。日々の、ささやかな楽しみを届ける存在であり続けたい。
そんな本気の想いから、地元農家さんを巻き込み、酒米づくりに力を貸していただきました。自社でも米づくりを始め、約30年の時間をかけて、地元産米100%の酒造りを実現しました。
今回、新たに始める「米づくり大学」は、より多くの方々に、麒麟山の「原点」を知っていただきたくて開校します。
麒麟山の味わいを決める「酒米づくり」を体感できる講座や、酒づくりを体験し、麒麟山の酒をより深く知り、楽しく味わえる機会も用意してあります。
「米づくり大学」の舞台は、奥阿賀の自然に抱かれた里山、そして麒麟山の酒蔵です。米づくりや酒づくり、奥阿賀での暮らしに興味を持つ方の参加を、心待ちにしています。


主に20・30代の酒米づくりからの米づくりを学びたい人
・農業との様々なかかわり方を探している人 ・将来的な就農を視野に入れている人 ・地域の人と一緒に農業(稲作)に取り組み、継ぎたい人 ・180年の歴史を持つ麒麟山酒造をつないでいく力になりたい人 ・酒米研究会の農家さんたちと共に汗をかき、酒を飲みたい人


募集要項
2024/05/17 〜 2025/02/28
現地開催全4回+オンラインゼミ+オープンキャンパス(試飲会)
受講料30,000円(学生15,000円、U-29 20,000円)
JR磐越西線津川駅
・定員:10名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:JR磐越西線津川駅 ・スケジュール: 5/18(土)13:0020:00:入学式と初回講義「阿賀町の農業と麒麟山酒造の米づくり」+宴会 5/19(日)9:0012:00:田植え
6/15(土)13:0020:00:講義②「良い酒づくりにとって必要な酒米づくりとは」+宴会⇒民泊 6/16(日)8:0012:00:朝食、酒米農家さんの圃場での溝切り+畔草刈り
7/20(土) 19:00~21:00:オンラインゼミ①
9/7(土)13:0020:00:講義③「酒米とともに酒を醸す」+工場見学+宴会 9/8(日)9:0012:00:稲刈り
11/16(土) 19:00~21:00:オンラインゼミ②
12/14(土)17:3019:30:オープンキャンパス@新潟 ※予定 12/15(日)18:0020:00:オープンキャンパス@東京 ※予定
2/15(土)13:00~18:00:酒造見学、日本酒仕込み体験
3/1(土)19:00~21:00:年間振り返り (オンライン)
麒麟山酒造株式会社/つぐさけプロジェクト/事務局・西田卓司
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

阿賀町
人口 0.88万人

麒麟山米づくり大学が紹介する阿賀町ってこんなところ!
麒麟山は、新潟市から車で約1時間、福島県との県境に位置する阿賀町・津川に在ります。空に向かって突き抜ける様な山体が古代中国で演技が良いとされる架空の動物『麒麟』を連想させることから、麒麟山と名づけられました。
一級河川の阿賀野川とその支流である常浪(とこなみ)川が交わるところにあり、江戸時代は会津藩の河港として栄えました。糀や味噌等の発酵文化、美肌の湯・津川温泉、夏を告げる祭・狐の嫁入り行列などで知られています。
麒麟山酒造の仕込み水は、常浪川流域から汲まれた超軟水を使用しています。軟水を使用した日本酒造りにより緩やかに発酵が進むことで、スッキリとした味わいが生まれます。日本酒“麒麟山”が、辛口淡麗の雑味が少ない味わいを生み出す秘訣も、実はこの水質に有ります。