
【体験できます】人と自然が共に豊かになれる持続可能な暮らしを追求|和平農園
開催日程:
12025/04/20 07:21 ~ 2026/03/31 07:21
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/05/22「興味ある」が押されました!
2025/05/15「移住に興味はあるけど、イメージが湧かない...」 「地方で何かしてみたいけど、いきなり移住するのは不安だなあ...」 そんな悩みがある方に向けて、和歌山での生活体験をご案内しています。
先輩移住者や地域の方との交流、地域案内や各地域ならではの体験を通じ、 地域をより深く知っていただくため、しごとくらし体験の参加を募集しています。
和歌山で自分らしい働き方、生き方を見つけませんか。
───────────────────
和平農園のある紀の川市は、西は県都和歌山市に、北は大阪府泉佐野市に隣接する、和歌山県北部の地域です。関西空港や京阪神への交通アクセスが良く、他方、温暖な気候と清流・紀の川がもたらす水資源にも恵まれ、農業生産量は県内随一、食料自給率は57%に達しています。
そんな紀の川市に広大な土地を購入し、10年前に移住した、和平農園の袋谷直樹さん。以来、果物や野菜など多品目の農作物を育てたり、敷地内に複数ある古民家を改修したりしながら、自然の循環の中での暮らしを追求しています。
袋谷さんが目指しているのは、パーマカルチャーの実現です。パーマカルチャーとは、パーマネント(永続性)、農業(アグリカルチャー)、文化(カルチャー)を組み合わせた造語で、農業を軸に、人と自然が共に豊かになる持続可能な暮らしを実現するための考え方のこと。
袋谷さん自身まだ挑戦の最中ではあるものの、これまで実践を通じて蓄えてきた知識や技術を、この体験で惜しみなく参加者に共有したいと話します。
「私も最初は何も知りませんでした。周りの人々に助けられながら今に至ります。だから私も、いい話はどんどん伝えていきたい。そうすれば、みんなでレベルアップできますからね。
参加者の方々には、自然と共生する暮らしの魅力を感じてもらえたらうれしいです。それが、それぞれの場所で持続可能な生活を実践する、きっかけになるといいですね」
和平農園で学ぶDIYと循環型農業の知恵
和平農園で体験できること、袋谷さんから学べることは、多岐にわたります。例えば、DIYによる小屋作りや建物の補修、持続可能な農法の実践、自然素材を活用した生活用品の製作、コンポスト作りや廃棄物の再利用法、再生可能エネルギーの活用法など。
「農業では、光合成細菌を利用した土壌改良や、水耕栽培による効率的な野菜生産などを実践しています。自然の力を最大限に活用することで化学肥料に頼らない農業が実現可能だということを、体験を通じて知っていただきたいです。また、古民家の改修体験では、物を大切にすること、何でも自分の力で作ることが可能だということを、伝えられたらと思っています」
袋谷さんのこうした知識や技術は、全て移住後に培われたもの。年齢問わず、自分より何か一つでも光るものを持っている人から積極的に学び、その知識を広げていくことを大切にしてきたそうです。
「参加者に求めるのはチャレンジ精神。自分にできるかどうかではなく、新しいことに興味を持てる人、挑戦する意欲のある人に、ぜひ来ていただきたいです」
袋谷さんは、参加者との出会いにも、期待を寄せています。


震災から学んだ自給自足の道
実は袋谷さん、前職は証券会社に勤めるサラリーマンでした。そんな生活から一変、なぜ自給自足の生活を目指したのか、その動機を次のように語ります。
「阪神・淡路大震災と、東日本大震災の経験から、お金だけでは生きていけないことを痛感しました。人が生きていくために本当に必要なのは生産する力。自分の手で物や食料を作れることが何より重要だと思ったのです」
日本中、また世界にも目を向けて移住先を検討しましたが、最終的に選んだのは、出身地の大阪府泉佐野市にも近い、和歌山県の紀の川市でした。
「世界情勢も不安定で、災害もいつ起こるか分からない世の中、将来的にはこの和平農園を、家族や地域のシェルター的存在にしていけたらという風にも考えています。やりたいことはまだまだ尽きません」
和平農園での体験、袋谷さんとの交流は、自身の今後の生き方を見つめ直すきっかけになると同時に、現代社会が直面する環境問題や災害への備えにも、一つの光を示してくれそうです。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
人と自然が共に豊かになれる持続可能な暮らしを追求する(和歌山しごと暮らし体験)
2025/04/20 07:21 〜 2026/03/31 07:21
1泊2日 ~ 2泊3日(宿泊先:和平農園) ─────────────────── ◎体験スケジュール例 ※2泊3日の場合 1日目(13:00~17:00) 1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認 2.「和平農園」の仕事の説明 3.仕事の体験 ・DIYによる小屋作りや建物の補修 ・持続可能な農法の実践(光合成細菌の活用、水耕栽培など) ・自然素材を活用した生活用品の製作 ・コンポスト作りや廃棄物の再利用法 ・再生可能エネルギーの活用法(ソーラーパネルの設置など) ※実際の仕事状況や、参加者の要望・適性に合わせて行います。 ─────────────────── 2日目(9:00~17:00) 1.仕事の体験 ※実際の仕事状況や、参加者の要望・適性に合わせて行います。 ─────────────────── 3日目(9:00~15:00) 1.仕事の体験 ※実際の仕事状況や、参加者の要望・適性に合わせて行います。 2.体験の感想、質疑応答
参加費:無料 宿泊費:5,000円/泊まで補助あり 食費:自費負担 交通費(自宅~集合場所):自費負担
和歌山県紀の川市
最小催行人数:1名
わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト
このプロジェクトの地域

和歌山県
人口 87.56万人

わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクトが紹介する和歌山県ってこんなところ!
和歌山県は、本州最南端の県で一年を通じて温暖な気候と起伏に富んだ地形が豊かな自然を育んでいます。特に南部は冬でも暖かく、南国ムードにあふれています。 大阪中心部から電車や車で約1時間、関西国際空港からもリムジンバスで約40分という近さです。
公共施設、医療施設、教育施設などが充実しています。 快適で安全な生活環境を実現させるため、基幹道路網や生活道路の整備を進めています。 海水浴場や温泉などの観光資源が豊富にあり、釣りやマリンスポーツなどのレジャーが充実しています。
このプロジェクトの関連地域

紀の川市
人口 5.56万人
このプロジェクトの作成者
東京都に住みながら、キャリアコンサルタントとして、和歌山の仕事の情報発信や、職業体験の企画をしています。
和歌山のこと、お仕事のこと、なんでもお気軽にご連絡ください。