山形県の南西部に位置する小国町は、人口が7,000人ほどでありながら東京23区と同等の面積を有します。

そこで活動する私たち「おぐマル」は、現在9人の職員が働いていて、今年4月に4期目となります。
メインの人材派遣業では、酒蔵や温泉旅館など、全部で18事業所、10業種ほどへ派遣をしております。また、シェアハウスの運営や、町役場からの委託事業など様々なことに取り組んでもおります。

本来、小国町での米農家さんは冬には降雪の関係で別のお仕事をする場合が多いですが、冬のお仕事も「おぐマル」なら数多くの事業所に行けるのが魅力の一つです！
ですので、米作りに活かせる酒蔵などの、他のお仕事の経験も積むことができます。

そして現在、私たち「おぐマル」が、派遣先の事業者さんと力を入れているのが「事業承継」です。

日本全国では、会社を継ぐ人材の不足が深刻化しています。小国町も例外ではなく、黒字なのにも関わらず、継ぐ人材がいないという理由で廃業してしまう企業が数多く存在します。

そういった状況下で、「おぐにのこめ」の金 繁（こんしげる）さんは、事業承継をいち早く見据えて、承継をスムーズに行うために家業の農業を法人化するなど、様々なことに取り組んでまいりました。

繁さんは語ります。
「事業承継といっても直ぐにできるわけではないので、私たちが米作りのノウハウを伝えて、それからという形になる。
また、継ぐ人も小国町や私たちなどの環境と合う、合わないはあるので、来た人もゆっくり小国での生活を見極めてほしい」
とお話ししてくださいました。

米農業を新規就農で始める場合、初期投資に億単位のコストがかかるので、現代で新規に始めるのはほぼ不可能と言われております。
しかし、承継なら話は別です。
数千万する農機具や、大きなビニールハウスなども、そのまま承継できるので他の場所なら中々できない仕事が、ここではできるのが私は強い魅力だと感じています。

今回「おぐにのこめ」の事業承継に取り組んでいただく人は、「おぐマル」に勤務して「おぐにのこめ」で働きます。

そこで、私たちの願いでもあるのが
「小国での生活を充実させてほしい」ということです。

なので、まずは遊び、暮らしを充実させて、
それから仕事を充実させてほしいと思っております。

友人とのBBQや登山、渓流で釣り、冬はスキーなど
小国町ではとにかく楽しいことがたくさんあります。
僕たちと一緒に楽しみませんか!?

将来的に「おぐにのこめ」を継ぐ人も、
小国の日常を目一杯楽しんで、ゆっくり事業承継に取り組んでいきましょう！！！

小国で米作りをしていく上で、趣味や私生活の充実は欠かせません！
こんな方がオススメです！

・マタギなどの狩猟文化に興味がある
・祭りやイベントが好き
・自然が好き
・お酒、ワイワイ飲むのが好き
・登山やハイキングが好き
・自給自足をしてみたい
・釣りが好き
・仲間と過ごすのも、1人の時間も好き

ご質問は気軽にメッセージで受け付けます！
なんなりとご申し付けください！

【組合ホームページ】
https://ogumaru.jp/
ホームページには「おぐにのこめ」の取材記事もあるので、ぜひご覧ください！

【採用人数】
若干名

【雇用形態】
正社員

【雇用期間】
無期雇用（試用期間は3ヶ月間）

【勤務時間・曜日】
派遣先の事業者により異なりますが、
「おぐにのこめ」の場合
基本的には１日8時間・週40時間労働
例：8:30〜17:00（休憩時間12:00～13:00）※午前と午後に30分ずつの休憩もあり
時間外の場合は、別途割増賃金を支給

【休暇・休日】
派遣先により異なる／労働基準法に基づく有給休暇あり

【待遇・福利厚生】
・保険完備（雇用保険/労災保険/厚生年金/健康保険）
・賞与あり
・通勤手当は勤務時間1時間につき74円支給
・有給休暇（勤務時間によって変動し年間5~10日
・地域活動手当て（地域の祭りやイベントに参加した場合、その時間分を時給でお支払い）
・資格取得手当て（年間2万円）

【住む場所】
・おぐマル運営シェアハウス　家賃30,000円/月程度
それ以外でもアパートやシェアハウスなど他の物件など、ご希望に合わせてお住まい探しをサポートいたします！

【山形県移住支援事業による支援金制度あり】
※東京圏から山形県へ移住し、就業した方の経済的負担を軽減する｢移住支援金(最大100万円)｣が支給されます(詳細はこちら→https://job.yamagata-iju.jp/)