【浜崎伝建おたから博物館】変化し続ける港町のお祭り、一緒に参加しませんか？

山口県萩市は「夏みかんと土塀の城下町」として知られています。 皆さんも萩といえば武家屋敷が建ち並ぶ光景をイメージされることでしょう。

浜崎地区は、それとは異なる「商人の町」で、廻船業や水産業で繁栄し江戸時代の萩藩の経済活動を担った港町でした。北前船が寄港し、また浜崎の商人も廻船を持って交易を行っていました。物流が海運中心だった昭和初期まで、町は活況を呈し、問屋や物資を商う大店が建ち並んでいました。現在も江戸時代の建物で生活されているお宅がいくつかありますが、どれも当時の財力を感じさせる梁や柱、中庭を持つ重厚な町家です。

浜崎地区には江戸時代の建物が４０棟以上、明治期の建物が４８棟以上、大正・昭和初期の建物が５０棟程度残っており、藩主の御座船を納めた国指定史跡「旧萩藩御船倉」と共に古い町並みを形成しています。

そんな町並みの魅力を伝えようと地域団体「浜崎しっちょる会の皆さん」が 「浜崎伝建おたから博物館」が始めたのは２５年前。

当初は伝統ある町家の中を見学することがメインで今とは違った内容だったそう。 それでも開催するごとに、アンケートの内容を振り返りながら「飲食店も出そう」「休憩場所もいるね」と改善を繰り返し今では浜崎地区に多くの人が集まる一大イベントとなりました。

趣ある浜崎の町並みの中で風情を感じながらもぜひ素敵な出店者さんたちとの会話も楽しんで欲しいと私は思っています。 試行錯誤をしながらも楽しんで活動を続けてきた浜崎の人たちに惹きつけられるかのように出店者さんたちも魅力的な方々ばかりです。

昔から浜崎で商いをしている町の方もいれば、鎌倉から駆けつけてくれる方、今回初めて参加する方もいます。 市内・県内の飲食店や事業者さんなどが出店されるほか演奏や様々な催しものが行われます。 ステージで聴くのとは違い、町家・町並、歴史ある御舟倉で体感するのはここでしかできない体験になること間違いなし！

浜崎の面白いさは、懐かしさと新しさが入り混じっているのがところ。 出店者さんや主催者さんととの会話も楽しみながら浜崎という町をぜひ楽しんでもらえたら嬉しいです。

この日だけお披露目される浜崎のNEWスポットなどもあるのでこちらもお見逃しなく！

すぐ近くに菊ケ浜もあり浜風が気持ちいいので、ぜひ海の近くも散策してみてくださいね。

海辺近くの市場で磯の香りを楽しんでいただけたらと 私も当日、萩市見島の郷土料理である「ぐべ汁（貝汁）」を販売しています。

そこで！当日お汁の受け渡しや配膳など、 簡単なお手伝いを一緒にしていただける方を募集しています。

【応募条件】 ・萩市外に在住の方 ・地域の郷土料理に興味のある方にはおすすめ！ ・9時〜12時の間で2時間程度のお手伝いでもOKです！ (無くなり次第販売終了となりますので早めの時間帯の方がおすすめです) ・エプロン、三角巾等はご準備しております。

※交通宿泊費等の支給はございませんので自己負担となりますが、 お礼に「ぐべ汁」と「見島産のお米」をプレゼントします！

参加しながら、一緒にイベントを楽しみませんか？？ お手伝い希望の方はメッセージをお願いします＾＾ 詳細をご連絡いたしますね！

販売終了次第にはなりますが、一緒に浜崎散策も楽しめたらと思っています＊ ぜひ私の好きな町をご紹介させてください＾＾