DMO立ち上げプロジェクト!三重多気町の地域に根を張り、観光最前線でチャレンジできる仕事◎

多気町は、三重県の中央に位置する自然豊かな農山村。
平成18年に旧多気町と旧勢和村が合併して誕生した、人口1万5千人のちいさな町です。

農業や製造業が盛んで、最近では観光の新しい取り組みも注目されています。
特に、ホテル・レストラン・ショップが一体となった日本最大級の商業リゾート「VISON」は、国内外から観光客を集め、今や三重県の一大観光拠点に。

そんな「VISON」や伊勢神宮、熊野古道など魅力的なスポットが点在する三重ですが、ぜひその周辺も巡ってほしい。
多気町に寄り道することで、この町の魅力を知ってほしい。私たちはそのように考えています。

そこで多気町は、観光庁が定めたDMO(観光地域づくり法人※)への登録を目指してプロジェクトを立ち上げました。

今回は、私たちと一緒にDMO登録を目指して多気町の観光業界を盛り上げてくれる方を募集します!

※DMO(観光地域づくり法人)
地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する地域経営の視点に立った観光地域づくりの司令塔として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人
https://www.mlit.go.jp/kankocho/seisaku_seido/dmo/dmotoha.html

多気町を「遊びに行きたい、魅力溢れる町」にするために

私は多気町商工会・観光協会で事務局長を務めています。商工会の仕事は労働保険関係、税務関係、融資関係など多岐に渡りますが、なるべく多くの観光客の方が来てくれるよう工夫をこらすのも私の仕事のひとつです。

現在は、観光DMO登録に向けた関係者の合意形成を日々手探りで進めている最中。観光関連事業の戦略作り、運営資金の調達など、やるべきことはいろいろあります。

その中でも最優先で進めたいのは、多気町を訪れた観光客の人数や滞在率、リピート率、旅行の予算などのデータ分析。アンケートを元に集計結果を数値化・分析し、戦略を練っていきます。そのために、まずいろいろな事業者を訪問して、ヒアリングするところから始めていきましょう。

そういった地域のデータ分析の先には、新たな観光資源の発掘も必要になってくるでしょう。「多気町をこんなふうにPRしたらいいのでは」「これは観光資源になるのでは」などのアイデアを持ち寄り、外から人が来たくなるような地域をどのように作ればいいのかを一緒に考えていきたいと思っています。

そのような一連の仕事を推進するために、ぜひフレッシュな視点を持つ方に入っていただき、一緒にプロジェクトを進められたら嬉しいです。

多気町の企業や観光協会、町民の方など、さまざまな方とコミュニケーションを取る環境なので、知り合いが増えて町の暮らしに入っていきやすいはず。地域にしっかり根を張りつつ、町の観光の最前線で新しいことにチャレンジできる仕事です。

「癒・食・知」を備えた新しい商業リゾート施設VISON

「癒・食・知」を備えた新しい商業リゾート施設VISON

街の方々にヒアリングしながら、多気町の可能性を探って下さい

街の方々にヒアリングしながら、多気町の可能性を探って下さい

チャレンジ精神を持って、新しい環境に飛び込める方に、ぴったり!

今回の募集は、前職での経験やスキルは一切問いません。プロジェクトを立ち上げたばかりなので、とにかくやる気とチャレンジ精神、失敗を恐れないポジティブな心が大事だと思っています。

前例がない試みなのでわからないことも多いでしょうし、みんなが手探りでプロジェクトを進めていく状態です。その未完成な状態を楽しみながら一緒に乗り越えてくれる方に、ぜひ仲間に加わってもらいたいなと思っています。

最後に。私は多気町に暮らして6年目になりますが、この町は退屈することがありません。古民家カフェが多く、私も休みの日はときどきカフェでリフレッシュしています。アウトドアが好きな人にはバス釣りがおすすめ。熊野古道の入口である女鬼峠にはボランティアの語り部さんがいて、熊野古道のことを詳しく教えてくれます。

町内にはスーパーが2つあり、住む場所によっては車がなくても自転車でスーパーや職場に行けます。近隣の大都市へのアクセスもよく、我が家の子どもたちは中学生くらいから大阪や名古屋へ遊びに行っています。自然豊かで利便性も高いので、子育て世代にもぴったりの環境です。

そんな多気町で、ぜひ私たちと一緒に新しい暮らし・新しい仕事にチャレンジしてみませんか?

都市から近いけれど、自然にも恵まれた程よい農村生活ができる多気町

都市から近いけれど、自然にも恵まれた程よい農村生活ができる多気町

古民家を使った人気カフェなども最近増えてます

古民家を使った人気カフェなども最近増えてます

多様な人・物事に携わり、つながりを活かす働き方!

商工会や観光協会は、年に一度だけのイレギュラーな仕事などもあるため、地域おこし協力隊の方にはまずはさまざまな業務に少しずつ携わってもらうことになります。いろいろな人や物事に携われるので、仕事に飽きが来ないと思います。

協力隊の任期は3年間で、その先の進路は自由です。任期終了後に起業したり、多気町の事業所に就職したりと、選択肢はさまざま。

商工会や観光協会の仕事は、任期終了後も生きる人脈作りの基盤になるはずです。協力隊のお仕事に興味のある方は、ぜひ気軽に話を聞きに来てください!

多気町商工会 文責:三重県多気町移住担当,
プロジェクトの経過レポート
2024/07/21

VISON HOTELS

20213

2021年、多気町にOPENしたVISON。
豊かな自然、こだわりの食やアートに触れる体験ができるリゾート施設です。
その中のVISON HOTELSでは、本草における実践学の考えをもとに「野に遊び、野に学べ」というコンセプトで、心身と自然環境とをつなぐ場を提供されています。

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多気町
三重県多気町移住担当が紹介する多気町ってこんなところ!

多気町は、都市からのアクセスも良い、自然豊かで農村文化が残る地域です。
都会と違って、四季の移ろいや時間の流れを全身で感じることができます。
どろんこになって田んぼ体験をしたり、庭でBBQ、スイカ割りなど。
子育てするにも、最高な地域だと思います。

また、多気町の面白さは、自然が豊かな上に新たな産業が根付いているところ。
古くから農業も盛んですが、製薬会社や液晶・自動車の関係など新たな企業の誘致が進む地域です。
最近は世界からも注目される農業ベンチャー企業なども、多気町で新たな挑戦を始めてます。

多気町の特産品は、ナガイモの一種である伊勢いもと柿。
伊勢いもはパウダー状に加工して料理やお菓子に使うこともできるんですよ。数年前から町おこしの一環として、町内のケーキ屋さんが伊勢いもを使ったカステラを作っています。
お土産に持っていくと、誰もが「美味しい!」「これってチーズケーキ?」と驚くくらいにしっとりしていて美味しいです。

このような地域の魅力・観光資源がまだまだたくさん眠っているのが多気町。
これからの観光を育てていける、そんな場所だと思っています。

三重県多気町移住担当
三重県多気町役場 企画調整課 

三重県のほぼ中心に位置する多気町(たきちょう)。
程よい田舎で地方都市にも近く生活しやすい地域です。食のまちとも言われ今でも伊勢神宮に産品を奉納されております。多気町でしか育たない山芋の一種の「伊勢いも」や前川次郎という品種の柿、松阪牛の肥育産地でもあるので山の幸、海の幸(海も近いです)に恵まれております。
 多気町には高校生が部活動で運営する高校生レストランがございます。高校生が頑張って切り盛りしておりますのでぜひお越しください。

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