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- 徳島県・神山町とすだちをじっくり味わう9泊10日
移住ほど思い切ったものではないけれど、旅行よりもじっくりとその土地での時間を過ごす。そんな風に、山あいのまちに滞在してみませんか。
「すだちワーキングホリデー」は、すだちの生産量日本一を誇る徳島県・神山町の農家さんのもとで働き、すこしのお金を稼ぎながら、休みの日には川遊びをしたり、まちを散策したり、里山での暮らしを味わうことができる10日間の滞在プログラムです。
日本一のすだちの産地で、農家さんの思いに触れる、繋ぐ
焼き魚や唐揚げはもちろん、味噌汁やお漬物、おにぎりに、ビールにも・・・。キュッと絞れば広がる爽やかな香りと、まろやかな酸味が特徴の柑橘が「すだち」です。
生産量日本一を誇る神山町で、栽培が始まったのは昭和31年のこと。「果樹園芸同志会」のメンバーによって、鬼籠野(おろの)地区を中心に広まっていきました。日中は暖かく、朝晩はぐっと気温が下がる、という神山の気候や地形が栽培に適していたそうです。
その後、冷蔵技術なども取り入れながら、神山のすだち栽培は発展してきました。最近では、日本一を誇る神山のすだちや、すだちのある風景・暮らしを「守り、繋いでいこう」と県外から移り住み、すだち農家として独立する若き農家の姿もあります。
一方で、長年すだち栽培に取り組み、文化を築き上げてきたベテラン農家さん方が高齢化し、担い手不足といった課題を抱えているのも事実です。
そこで。
特に人手が不足する「収穫期」の助っ人として働いてくださる方を、ひろく募集することにしました。ただ単に働くだけでなく、滞在中にはぜひ神山町の自然や、食、人との交流、空気感、いろいろなものを味わってほしいと思っています。
山あいの町での暮らしや、農業に触れてみたい方は相性が良いと思います
観光とはまた違う形での滞在は、より神山という町の空気感や、暮らしの様子を味わうことができるはずです。
・移住とまではいかないけれど、地方での暮らしを体験してみたい
・農業に触れてみたい
・日常から離れて、いつもとは違う場所で少しの間、暮らしてみたい
という方は、相性が良いと思います。
すだち収穫は、暑さの厳しい時期に屋外での作業となります。
・体力に自信のない方 には、あまりおすすめできません。
もくもくと手を動かすことが好きな方には、きっとすだち収穫作業も気に入っていただけるはずです。
開催日程:2024年09月19日~ 2024年09月28日
所要時間:9泊10日間フルで参加できる方が対象となります。
費用:2000円 *宿泊費は不要です *神山町までの交通費や食費等実費は、各自でご負担ください
定員:6 人
集合場所:9月19日(木)11:45@神山町
解散場所:9月28日(土)12:00@神山町内
1日目 オリエンテーション/自転車での町内散策
2日目 すだちの収穫
3日目 すだちの収穫
4日目 午前:神山ぐるっとツアー 午後:休み
5日目 すだちの収穫
6日目 すだちの収穫
7日目 午前:すだち料理体験 午後:休み
8日目 すだちの収穫
9日目 すだちの収穫
10日目 クロージング
*すだちの収穫は、基本的に8:00〜17:00まで。(受入農家さんによって、時間が前後する場合もあります)
*上記のスケジュールはあくまでも予定です。変更の可能性もあります。詳細なスケジュールや、場所、持ち物等については参加者にメールにてお知らせします。
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町の中央には清流・鮎喰川(あくいがわ)が流れています。夏場は仕事の休み時間にふらっと立ち寄り涼んだり、休日にはぷかぷか川の流れに身を任せたり、大人も童心に帰ってたのしむことができます。街灯がすくない分、夜には満天の星空が広がります。星が見えすぎて、定番の星座が逆に見つからないほど…。
映画館や美術館、ボウリング場といったいわゆる娯楽施設はありませんが、長く取り組まれてきた”アーティストインレジデンス”により、国内外のアーティストの作品が田んぼや森の中に展示されていたり、個人や組織問わず、町民主催の音楽イベントやマルシェといったさまざまなイベントが頻繁にひらかれたりと、なんだか不思議なおもしろさとエネルギーを感じずにはいられないまちです。
山口県出身。福岡→東京を経て、2022年に徳島県・神山町へ移り住みました。神山町創生戦略「まちを将来世代につなぐプロジェクト」の取り組み状況をお伝えする報告会の運営をはじめ、可能性が感じられる状況の発信を主に担っています。
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