
\\地域おこし協力隊募集//飼育でもシルクでもOK!かつて養父市で人と蚕が共生した暮らしの面影を大切に、カイコと暮らしませんか?
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2020/08/07経過レポートが追加されました!「」
2020/07/31兵庫県北部、最高峰氷ノ山の麓にある養父(やぶ)市は、養蚕の父・上垣守国のふるさとです。
地域おこし協力隊として、養蚕業の復活を掲げるプロジェクトの一員となっていただけませんか? 養父市の養蚕プロジェクトでは、観光資源として養蚕体験などに取り組む地域の方との連携や、福祉施設と連携した就労場所の構築、地元農業高校と連携した養蚕のブランド化の推進など、「養蚕」にまつわる様々な取り組みを推進していきます! プロジェクトの一員として、地域の方と関わり、きっと楽しい日々を過ごせます! 虫が大丈夫な方は蚕の飼育作業に取り組むのも良し、桑の葉を活用したお茶づくりに取り組むのも良し、糸の加工が得意な方は機織りやグッズづくりに取り組むのも良し、です! 好きなことを取り組んでいただける方を募集します!
“人と蚕が共生した暮らしの面影”を大切に…!
・古くから養蚕業で栄えた養父市 明治の近代化により機械製糸業が隆盛を極めると、優良な繭の生産地であった養父市にはグンゼ株式会社の大規模な製糸工場が立てられ、西日本の養蚕の中心地域となりました。大正・昭和の経済恐慌の時には、養蚕製糸業は農家を助けた大切な副業であり、日本の重要な輸出産業でした。
・養蚕の父とよばれる「上垣守国のふるさと」 養父市や北近畿に発展をもたらした養蚕業の礎を築いたのが但馬養蚕業の先駆者である上垣守国です。守国は江戸中期の養父市大屋町蔵垣に生まれ、貧しい農家の暮らしを豊かにしたいと、18歳から先進地であった現在の福島県伊達市に渡り、蚕飼いの高い技術や新しい蚕種を但馬・丹後に広め、質の良い繭づくりの普及に生涯を尽くしました。なかでも48歳の時に著した「養蚕秘録」は養蚕の技術書として愛読され、シーボルトもオランダへ持ち帰りました。日本の技術輸出第1号ともいわれています。
・守国が生きた蔵垣地区の「かいこの里」 蔵垣地区の上垣守国養蚕記念館では昔の生活を思い描き、タイムスリップを楽しむことができます。また、「かいこの里」では例年6月ごろ、糸引きや新綿づくり、まゆ人形作りの体験、蚕の飼育場などが見学できるイベント「カイコウィーク」と「守国かいこ祭り」が開催されます。今年は新型コロナウイルスの影響で開催されませんでしたが、来年はぜひ、遊びにいってみてください。
・蔵垣地区の隣の重伝建地区「大杉地区」 養蚕のために発展した木造三階建ての養蚕農家が、全国で最も多く建築されました。現在も市内各地で立ち並んでいますが、その中でも大屋町大杉地区は、養蚕住宅を中心とした味わいのある優れた景観が受け継がれています。すでに、三階建ての養蚕住宅を活用した古民家の宿やギャラリーもあります。
そして、新たなカイコとのつながりを築く「養蚕プロジェクト」へ! 地域ぐるみで取り組んでいきます!


田舎が好きで、虫が大丈夫で、地域の人のつながりを大切にし、行動力のある方をお待ちしています!
地域おこし協力隊募集を通じて、こんな人にであってみたいです。 ・田舎が好きで、人との交流が好き。 ・虫が大丈夫(著者もカイコがかわいく思えるようになりました)。 ・汗かきながら桑畑の管理がしたくて、軽トラックで走り回りたい。 ・繊細な作業が好きなので、シルク糸の活用に挑戦したい。
※応募に関心を持たれた方は「興味ある」ボタンを押してください!詳細な情報などをお伝えできればと考えています。
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

養父市
人口 2.04万人

養父市役所やぶぐらし・地方創生課が紹介する養父市ってこんなところ!
養父市は、兵庫県北部の但馬地域の中央に位置し、京阪神と山陰地方を結ぶ主要な地域幹線道路である国道9号線が東西に、姫路方面と山陰地方を結ぶ国道312号線が南北に通っています。 面積の84%は山林が占め、四方を急峻な山々に囲まれた中山間地域です。平成26年5月に国家戦略特区の指定を受け、持続可能な農業を目指して取り組んでいます。
このプロジェクトの作成者
養父市やぶぐらし・地方創生課です。移住定住に関する相談支援や地域おこし協力隊関連業務、婚活支援、ふるさと納税等を行っています。お気軽にご相談ください! オンラインを活用した個別相談も受付中です。