【観光地経営DMO】地域観光の先進地、かまいしDMCでキャリアを作りませんか?

「世界に誇れる持続可能な観光地経営を、釜石の地から。」

リアス式海岸を有する世界三大漁場としての側面、近代製鉄発祥の地としての企業城下町の側面を持ち、東日本大震災の復興を多くの方々との協働で推進してきたここ 岩手県釜石市で、「マーケティングに基づいた誘客」「稼ぐ地域づくり」を推進する会社として、株式会社かまいしDMCは2018年に立ち上がりました。
最近ではGSTC(国際認証)基準を用いた、サスティナブルツーリズムの推進において、日本版DMOのトップランナーとして日本全国から注目を集めています。
この度、かまいしDMCの取り組みをさらに進化させるため、「地域おこし協力隊」を1名募集します。
観光地経営先進地・釜石で、”代表の右腕”として活躍し、経験値を上げてみませんか?

世界の持続可能な観光地100選に選ばれた釜石で仕掛ける観光地経営戦略。

■観光地域づくり法人DMO「株式会社かまいしDMC」の誕生

釜石は岩手県の東側沿岸部に位置し、リアス式海岸地形に代表される豊かな自然に囲まれ漁業や水産業が盛んな街です。また、近代製鉄発祥の地として2015年に世界遺産登録(明治日本の産業革命遺産群 ) されるなど企業城下町として発展を遂げてた街でもあります。
2011年の日本大震災では甚大な被害を受けましたが、日本全国からの支援が復興を大きく押し進めてくれました。そのプロセスの中で、この地域が得たものは人と人とのつながりです。2011年以降ボランティアで釜石を訪れた方が定期的に釜石を訪れるようになったのです。
そのような中で、地域全体で稼ぐ観光を実践し、観光産業を地域の力に変えていくため、2018年にかまいしDMCが設立されました。
かまいしDMCは、DMO(Destination Management Organization)組織とよばれる、稼げる観光を地域で推進する「観光地経営」の旗振り役となる団体です。かまいしDMCはこれまで地域住民と協力して、観光コンテンツを磨き上げたり、企業研修プログラムを造成したり、海辺でキャンプ場を経営するなどして、地域の魅力を高めてきました。

■サスティナブルツーリズムって??

かまいしDMCはサステナブルツーリズム(持続可能な観光)を基盤に地域観光を推進しており、国内外で高い評価を得ています。
具体的には、地域にある資源、ホスト役となる人や取り組みを展示品と見立て、屋根のない博物館「オープン・フィールド・ミュージアム」を体感してもらうコンテンツ作りを通じて、観光客、訪問者のみならず地域住民が持続可能な形で釜石の観光を担っているという考え方です。かまいしDMCが目指す釜石の観光は、単なる観光地としての魅力向上ではなく、地域に好循環をもたらす仕組みを生み出すことです。

しかし、その道のりはまだ始まったばかりで、地域資源の活用や観光業の推進には、まだまだたくさんの課題や可能性が眠っています。
例えば、環境保全の視点では、観光客が増えることで想定される問題に対する対策、解決策を考えなければいけません。また、お祭り等の地域文化や伝統芸能の担い手減少による地域文化の継承の課題があります。観光業と融合させることでその魅力を広め、持続可能な形で継続していく仕組みを作ることが求められています。
さらに、漁業をはじめとする地域産業が抱える問題に対し、高価格鮮魚の販売方法や、ウニの養殖・加工など、新たな産業を創出するアイデアが必要です。

これまでの手法に捉われず、新たな発想で地域の強みを引き出すことができる人材が期待されています。地域資源の持続可能な活用方法を考え、地域住民と協力してプロジェクトを推進することができる方を求めています。観光業の最前線で地域に貢献し、釜石市の未来を一緒に作り上げるやりがいのある役割です。

■漁業×観光の新しい産業「海業」の推進
釜石市では「海業」という新たな取り組みを進めています。これは、水産庁が推進するプロジェクトで、温暖化や水産資源の変動による漁業の厳しい現状を打開し、地域経済を活性化することを目指しています。従来の漁業だけではなく、漁業と観光を結びつけることで、地域に新たな収益源を創出することが見込めます。

「海業」では、釣り堀や漁業体験ツアーなど、漁業者の持つ船や設備を活用し、地域にお金を落とす仕組みを作ります。例えば、震災前は内陸部の住民がレジャーボートを利用して海を楽しんでいましたが、現在はそのようなレジャーが少なくなっています。これを復活させ、釣りやキャンプ、海のレジャーを観光資源として活用し、釜石の独自のスタイルを模索することが目的です。

また、海だけでなく、海岸沿いの緑地をキャンプ場として整備し、さらにサウナなどの新たなレジャー要素を取り入れることで、多様な観光客を引き込むことも可能です。地域の自然と文化を組み合わせ、観光業を通じて漁業者の収入向上や地域資源の活用を目指すこのプロジェクトは、地域全体に利益をもたらす大きな可能性を秘めていると考えています。

この「海業」においては、漁業の現場を理解しつつ、観光とビジネスの視点を取り入れて新しい価値を創出する人材が必要です。地域住民や外部の専門家と協力しながら、地域経済を活性化し、持続可能な仕組みを構築するリーダーシップを発揮できる方をお待ちしています。

出会いたい方はこんな人!

今回の地域おこし協力隊で求めるのは、代表である河東さん「右腕」としてビジョンを共有し、釜石の観光における可能性を共に広げられるような仲間です。
(とは言いつつ、当てはまるか自信のない方でもお気軽にご相談ください◎)

●自ら進んで行動できる方
●自分の役割を見つけ、地域に貢献するために行動できる方。
●失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる方
●チームワークを持って仲間とともに地域の未来を共に創る意欲を持つ方。

■活動内容
地域おこし協力隊として株式会社かまいしDMCで以下の活動に取り組んでいただきます。

①サステナブルツーリズムの推進
かまいしDMCの根幹ともいえるサステナブルツーリズムを推進します。

②「海業」の推進
漁業の現場を理解し、地域の方や外部の専門家とも協力しながらプロジェクトを進行します。

※上記どちらかにしぼった形でのエントリーもお待ちしております。

■プロジェクトの特徴

①あなたのこれまでのキャリアを活かせる(地域に還元できる)こと
これまでのあなたのキャリアを最大限プロジェクトに活かしていただきたいと考えています。
観光業の経験有無は問いません。これまでのビジネス経験から、ビジョンを共にし、企画遂行、アイデアの具現化等、今回のプロジェクトで必要とされる経験に当てはまるのではないか?と思う項目があれば、ぜひチャレンジしませんか?!

②地域資源を活用したビジネス経験を得られること
今回のプロジェクトでは、地域社会の一員として、地元の方々や企業や外部の専門家等幅広い方と協働する経験が得られます。現場に根差し、自分自身を含む目の前の人を笑顔にする仕事は、きっとあなたのキャリアの幅を広げることに繋がります。

【メッセージ】
私たちが求めているのは、単にサポート役ではなく、共に地域の未来を築く右腕となる存在です。釜石市で持続可能なビジネスを展開するために、あなたの力が必要です。私たちと一緒に、地域の未来を切り開いていきましょう!

代表取締役である河東英宜さん

代表取締役である河東英宜さん

右腕型 地域おこし協力隊 募集要項

右腕型 地域おこし協力隊 募集要項
<職  種>
地域おこし協力隊

<雇用形態>
個人事業主 ※釜石市 地域おこし協力隊としての委嘱

<着任希望時期>
2025年4月1日

<報 酬>
・年間 320万円上限
 (内訳:月266,600円×活動月数 ※月額は活動時間による) 
 (この他に活動推進費、旅費交通費、研修費等として年50万円を支給)
・年度毎に更新、最大3年間
・起業に係る経費について、1人あたり100万円を上限に補助金制度あり

<勤務地>
釜石市内受入先企業

<勤務時間>
1日につき6時間を目安に、月16日以上の活動(月の活動総時間は96時間以上)を行います。
副業可(ただし、時間や割合等は定める範囲内で相談の上決定)

<休  暇>
原則月16日以上勤務の上で調整(業務により変動)

<選考方法>
説明会⇛現地訪問⇛面接⇛採用
※詳細まずは説明会、個別相談でお話できればと思います。お気軽にお問い合わせください!

<待遇・福利厚生>
・車両提供制度あり
・市営住宅の紹介 
・その他 学びの機会提供、地域団体や地域の取り組みへのつなぎ等 (移住コーディネーターが丁寧にサポートします。)
・個人事業主のため、健康保険及び国民年金はご自身で加入していただきます。

<応募資格>
(1)3大都市圏または政令指定都市などに居住している方※詳しくはご相談ください
(2)委嘱後に住民票を釜石市に異動し、1年以上居住できる方
(3)普通自動車運転免許(AT限定可)所持又は着任までに取得可能な方
(4)以下に該当しない方
ア.成年被後見人又は被保佐人、被補助人である方
イ.禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの方
ウ.日本国憲法又はその下に成立した政府を武力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した方
エ.反社会的勢力の構成員または脱退して5年以内の方

<採用予定人数>
複数名

釜石市 / 株式会社パソナ東北創生
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釜石市
釜石市オープンシティ・プロモーション室が紹介する釜石市ってこんなところ!

釜石市は岩手県の南東部に位置し、太平洋に面した人口約3万人の街です。
海洋の影響と地理的条件から岩手県の中では四季を通じて温暖な気候に恵まれています。
釜石市は製鉄業の発展とともに、市内外の方との交流が盛んな地域であり、多様な外部人材を受け入れる土壌や文化があることが特徴的です。
東日本大震災を経験した後も、復興まちづくりの過程でたくさんの”人材”が釜石を支援するために訪れ、移住し、現在も様々な活動で中心的な役割を担っています。

釜石市では常に開かれたまち「オープンシティ釜石」をキーワードに、多様な企業・団体・人材と協働することで、課題解決により地域への新たな可能性を生み、人口が減少しても地域の活力が維持され続けるまちを目指しています。

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