【地域おこし協力隊】三陸の海と地域を繋ぐ右腕、求ム!

ヤマキイチ商店は、ホタテをはじめとした三陸地域の最上級の海の幸を扱う会社です。BtoBでは都内を中心にミシュラン掲載等の高級飲食店、百貨店向けにホタテの卸しを行い、BtoCでは通信販売でホタテやアワビ、イクラ、ウニ、ワカメなどを全国のファンにお届けしています。

■お客様に提供しているのは食材ではなく体験。

特にホタテは「泳ぐホタテ」と銘打っている通り、独自のノウハウで生きたまま鮮度を保ってお客様の飲食店/ご自宅に配達を行うことで、三陸沿岸地域から遠く離れた場所でも新鮮なホタテを食べられます。
https://www.yamakiichi.com/
お客様には、水がピューピューと飛ぶほどに元気な状態でホタテが届き、それを捌いて食べるという“体験”を提供しています。家庭の食卓だけでなく、バーベキューやホームパーティなどの場面でも大活躍しています。

また、2023年は、泳ぐホタテの桐箱ギフトが、全国商工会連合会のコンテストで「中小企業庁長官賞」を受賞したり、リッツカールトン東京のレストランでの採用が決まったりと、飛躍の年となりました。

100年後に、この海の持つ豊かさをつないでいきたい

現在は、都内の百貨店やホテルなどBtoB・BtoCともに生の泳ぐホタテが注文の多くを占めています。しかし近年、地球温暖化などの影響で三陸の海の状態は不安定になっており、中長期で考えると、今後も安定して生のホタテを安定供給できるかは不確実な状況です。

そのため、生のホタテに依存しないビジネスモデルを構築したいと考えています。例えばホタテの加工品やホタテ以外の三陸の海の幸で看板商品ができれば、より安定した事業運営が可能となります。

そして、ヤマキイチ商店のビジネスが広がることは、三陸の水産事業者の持続可能性を高め、三陸全体がブランドになる足がかりとなります。そして将来的には、自然相手の最前線で活動するこの地域の生産者の誇りとなり、水産業全体の活性化に繋がります。後世への良いバトンを渡していきたいと考えています。

「三陸の海の価値向上」
この想いをともにする仲間を募集します。

■地域の食産業に必要なのは"ビジネスモデル"だと思う

今回ご一緒頂く方には、地域おこし協力隊として、水産業に関わる地域活動にも参加しながら、メインの活動として「泳ぐホタテ」のマーケターとして、ビジネスモデルの構築に向けた取り組みを行って頂きます。
具体的には、あなたのスキルに合わせて、泳ぐホタテに続く新商品開発やビジネスモデルの検討、DX化、広告運用などを担当頂くことになります。また将来的にはホタテの持続可能な養殖モデルを一緒に構築していきたいと思っております。

※人気ユーチューバーのヒカキン様の動画で弊社のホタテが、幻の超巨大ホタテとして取り上げられました。ぜひ御覧くださいませ※
https://youtu.be/5GhjmJHiAcU?si=nTz7rMSRGvrI1wX-

最高のものを最高の状態で届けるという本質的な価値を守りながら、それぞれの地域の食文化に合った「泳ぐホタテ像」をともに創っていくパートナーをお待ちしています。

出会いたい方はこんな人!

今回の地域おこし協力隊で求めるのは、ヤマキイチ商店の「右腕」としてビジョンを共有し、可能性を共に広げられるような仲間です。
(とは言いつつ、当てはまるか自信のない方でもお気軽にご相談ください◎)

●自ら進んで行動できる方
●自分の役割を見つけ、地域に貢献するために行動できる方
●失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる方
●チームワークを持って仲間とともに地域の未来を共に創る意欲を持つ方。

■活動内容

地域おこし協力隊として有限会社ヤマキイチ商店で以下の活動に取り組んでいただきます。

①泳ぐホタテに続く新商品開発
泳ぐホタテに続く加工品や、他の食材の商品開発を行います。高付加価値商品を扱うヤマキイチ商店の看板商品を増やすことで、三陸の海の持続可能性を高めます。

②DX化、広告運用などのデジタルマーケティング
現在の事業をより拡大するために、DX化やデジタルマーケティングを実施します。”三陸”を高く売るための仕掛けづくりを担当いただきます。

③新たな養殖体制の構築
漁業者と協力して、持続可能な養殖体制を構築するプロジェクトも進行中。漁業の現場の知識を深めながら、生産者を巻き込んで次世代の生産体制をつくりましょう。

※あなたのご経験、スキル次第で、活動内容はフレキシブルに変更可能です。上記どれかに特化した形でのエントリーもお待ちしております。

■プロジェクトの特徴

①あなたのこれまでのキャリアを活かせる(地域に還元できる)こと
これまでのあなたのキャリアを最大限プロジェクトに活かしていただきたいと考えています。
観光業の経験有無は問いません。これまでのビジネス経験から、ビジョンを共にし、企画遂行、アイデアの具現化等、今回のプロジェクトで必要とされる経験に当てはまるのではないか?と思う項目があれば、ぜひチャレンジしませんか?!

②地域資源を活用したビジネス経験を得られること
今回のプロジェクトでは、地域社会の一員として、地元の方々や企業や外部の専門家等幅広い方と協働する経験が得られます。現場に根差し、自分自身を含む目の前の人を笑顔にする仕事は、きっとあなたのキャリアの幅を広げることに繋がります。

【メッセージ】
私たちが求めているのは、単にサポート役ではなく、共に地域の未来を築く右腕となる存在です。釜石市の豊かな海・自然や文化を守りながら、持続可能なビジネスを展開するために、あなたの力が必要です。私たちと一緒に、地域の未来を切り開いていきましょう!

【地域おこし協力隊】募集要項

<職  種>
地域おこし協力隊

<雇用形態>
個人事業主 ※釜石市 地域おこし協力隊としての委嘱

<着任希望時期>
2025年4月1日

<報 酬>
・年間 320万円上限
 (内訳:月266,600円×活動月数 ※月額は活動時間による) 
 (この他に活動推進費、旅費交通費、研修費等として年50万円を支給)
・年度毎に更新、最大3年間
・起業に係る経費について、1人あたり100万円を上限に補助金制度あり

<勤務地>
釜石市内受入先企業

<勤務時間>
1日につき6時間を目安に、月16日以上の活動(月の活動総時間は96時間以上)を行います。
副業可(ただし、時間や割合等は定める範囲内で相談の上決定)

<休  暇>
原則月16日以上勤務の上で調整(業務により変動)

<選考方法>
説明会⇛現地訪問⇛面接⇛採用
※詳細まずは説明会、個別相談でお話できればと思います。お気軽にお問い合わせください!

<待遇・福利厚生>
・三陸の海産物を味わう機会
・車両提供制度あり
・市営住宅の紹介 
・その他 学びの機会提供、地域団体や地域の取り組みへのつなぎ等 (移住コーディネーターが丁寧にサポートします。)
・個人事業主のため、健康保険及び国民年金はご自身で加入していただきます。

<応募資格>
(1)3大都市圏または政令指定都市などに居住している方※詳しくはご相談ください
(2)委嘱後に住民票を釜石市に異動し、1年以上居住できる方
(3)普通自動車運転免許(AT限定可)所持又は着任までに取得可能な方
(4)以下に該当しない方
ア.成年被後見人又は被保佐人、被補助人である方
イ.禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの方
ウ.日本国憲法又はその下に成立した政府を武力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した方
エ.反社会的勢力の構成員または脱退して5年以内の方

<採用予定人数>
1名

釜石市/(株)パソナ東北創生
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釜石市
釜石市オープンシティ・プロモーション室が紹介する釜石市ってこんなところ!

釜石市は岩手県の南東部に位置し、太平洋に面したする人口約3万人の街です。
海洋の影響と地理的条件から岩手県の中では四季を通じて温暖な気候に恵まれています。
釜石市は製鉄業の発展ともに、市内外の方との交流が盛んな地域であり、多様な外部人材(=ヨソモノ)を受け入れる土壌や文化があることが特徴的です。
東日本大震災を経験した後も、復興まちづくりの過程でたくさんの”ヨソモノ”が釜石を支援するために訪れ、移住し、現在も様々な活動で中心的な役割を担っています。

釜石市では常に開かれたまち「オープンシティ釜石」をキーワードに、多様な企業・団体・人材と協働することで、課題解決により地域への新たな可能性を生み、人口が減少しても地域の活力が維持され続けるまちを目指しています。

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