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【満員御礼】体づくりに大切な米・麦・大豆の産地「山口市名田島」を巡る旅
開催日程:
12025/02/28 ~ 2025/03/02
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/02/24「興味ある」が押されました!
2025/02/18【名田島FIELD】The 2nd 2025年3月1日~3日 360°パノラマの澄み切った空が広がる、山口市名田島(なたじま)で豊かさの本質に触れ、持続可能なまちづくりについていっしょに考えてみませんか?
※このプログラムは、地域と多様なかたちで関わる関係人口の創出・拡大を目指す「山口市関わりしろ創出モデル事業」のプロジェクトとして2024年9月14日から16日に実施したプログラムの第2弾として実施するものです。第1弾の様子は上記サムネイル画像のYouTube動画をご覧ください。
〇旅の舞台 今回の目的地、名田島地域は山口市の南部に位置し、年中通して過ごしやすい気候と新幹線駅から車で10分程度の好立地にありながら田畑が広がる自然豊かな場所です。 360°パノラマの澄み切った空、ゴールデンタイムの夕陽に包まれる時間は格別です。 この地で暮らす人々と、豊かさの本質を語り合い、この地の魅力の掘り起こしと人とのつながりを感じる3日間の旅をお楽しみください。
〇旅での出会い・体験 ・地域主催のまち歩き交流イベント「フットパス」に参加します! 名田島地域では約6年前から、地域内外の交流促進を目的として、ありのままの風景を歩きながら楽しむ「フットパス」のイベントを実施しています。3月2日はスタッフとして地域ボランティアのみなさん、一般参加のみなさんと一緒に散策していただき、散策後は、「フットパス」イベントの感想や改善点について話し合います。
・名田島の基幹産業である「農」ある暮らしを体感します! 名田島は、広大な干拓地を利用した、「米、麦、大豆」の生産が盛んな県内有数の穀倉地帯であるとともに、名田島生まれの山口県を代表する野菜のはなっこりーやトマト、タマネギ、キャベツなどのさまざまな野菜の生産が盛んな地域です。地元の農家さんからご提供いただく食材を使った製造・調理・加工体験からこの地の食の豊かさを感じてください。 ①テーマ:米 「名田島食堂訪問」 名田島地域待望、山口市にUターンした伊藤さん夫妻が営むnewopenのカフェ「名田島食堂」さんを訪問します! 名田島のお米を使用した米粉スイーツの商品開発のお話や、地域づくりへの想いと移住の経緯などカフェ事業までの経緯をお話いただきます。 ②テーマ:麦 「名田島の麦わらを使ったヒンメリ飾りづくり」 ヒンメリは、フィンランドの伝統的な装飾品で、麦わらやストローを糸でつないで多面体にした「光のモビール」です。今回は、山口市でオーダーメイドの家具や木製品の製造販売をされている「森重生活用品店」の森重さんに教えていただきます。各地で生活用品のワークショップをされている森重さんから山口暮らしのお話もお聞きしたいと思います。 ③テーマ:大豆 「名田島豆腐づくり」 名田島で育った大豆を使って昔から伝わる豆腐づくりを地域のJAの婦人部のみなさんに教えてもらいます。現在は販売が終了した幻の名田島豆腐、案内人も食べたことがないので楽しみです。
・名田島の魅力を語り合い、地域のこれからについて探究します! 名田島地域では、お大師参りや瞑想、サイクリング、フットパスなど、エコでウェルネスなさまざまな体験ができることも魅力です。初日に豆腐づくり、二日目のまち歩きなどをご体験いただいた夜に、地域の次世代プレイヤーを交えて、今後、地域に求められることなどを語り合う場と地域食材を使ったお食事交流会にご参加いただきます。地域外からの視点で関わっていただき、地域にとっての新たな気づきになることを願っています。 ファシリテーションは、お隣の秋穂二島地域ご出身でさまざまなまちづくりプロジェクトに取り組まれている後藤裕子さんにお願いしています。 〈後藤裕子さんプロフィール〉 山口市秋穂二島生まれ。 山口大学卒業後、上京して杉並区役所に入庁。 3年で退職し、グラフィックデザインを学ぶために専門学校に再進学。 同時に、地域活動団体に参画し、地域住民の対話の場づくりや、杉並区主催の地域活動スタートアップ講座の企画・運営、高校の授業サポートなどに取り組む。 現在は、ライフワークとして、沖縄タウンという商店街を拠点にし、店主や地域住民とともに新たな祭を立ち上げたり、会議運営に携わったりしている。パラレルワーカーとして働き、不動産系〜福祉系など、人とまちづくりにつながる様々なプロジェクトに参画中。
〇旅の拠点 [ふしの庵]築80年の古民家ゲストハウス 大阪からUターンされて宿泊業を営む伊藤さんのゲストハウスへ宿泊します。名田島の今昔を知る伊藤さんの名田島への愛と、人とのつながりを大切にするこのゲストハウスの存在はインバウンド客を中心に広く認知されてきています。全面改装され木のぬくもりを感じる空間はとても居心地が良いです。
名田島地域を知り、つながりを感じてもらいたい!
山口市は、山口県の中央部に位置し各地から好アクセスであることに加え、海と山の豊かな風土に恵まれています。実際に足を運んでいただくと多くの方が実感されることなのですが、ここは”ちょうどいい”場所なのです。人里離れた山奥でもなく、南国リゾートのような楽園が出迎えてくれるわけでもありません。地に足のついた、”ちょうどいい”飾らない田舎暮らしがここにあります。都会の喧騒から少し離れてみると、この環境がもたらす癒し効果に気づきます。魅力的な空き家も多く、移住初心者にもおすすめの土地だと感じています。また、移住しなくても、この空気感に魅了されて何度も足を運んでくださる方も増えてきました。これは、生活面での利便性だけでなく、人や自然などこの土地の風土そのものの魅力であるように思います。
今回メインの舞台“名田島地域”は江戸時代に干拓事業で築造された土地で、米、麦生産を中心とした県内有数の穀倉地帯。農ある暮らしが基本であり、豊かな自然が残る地域ですが、近年では例に漏れず人口減少、高齢化による担い手不足が問題になっています。 本プログラムをキッカケにこの地の人とのつながりを感じていただき、ご自身の気づきと想いをカタチに変える挑戦をしていただきたいです。


新たな視点で地域の魅力を発掘、発信、挑戦してくれる方お待ちしています
皆さんのバックグラウンドは十人十色。この関係人口創出・拡大プログラムでは、この土地の空気感を肌で感じて、今あることへの感謝と心の豊かさを膨らまし、地元の方や参加者同士の繋がりを楽しんでいただきたいと考えています。ひとりでは辿り着かなかった未来へのビジョンが見えてくるかもしれません。地域の魅力は、今あるものを生かしながら、その時代や場所にあわせて繋いでいくことが大切だと考えています。そして、それには新しい視点が不可欠です。来て見て気付いたことを気兼ねなく共有してください!
〇体験内容 ・名田島豆腐づくり 名田島で育った大豆を使って昔から伝わる豆腐づくりを地域のJAの婦人部のみなさまに教えてもらいます。現在は販売休止中の幻の名田島豆腐、案内人も食べたことがないので楽しみです。 ・「名田島のこれから」ミーティング 上記にあるように、過疎地域である名田島のこれからについてディスカッションしてみます。 名田島についてとは別に、今後の自らの生き方暮らし方を見つめなおすような場になり、 この先も名田島というFIELDでなにか楽しいことを共有してもらえると嬉しいです。 ファシリテーターには、お隣町のご出身でUターン検討中の後藤裕子さんにお願いしています。 [後藤裕子]さん 山口市秋穂二島生まれ。 山口大学卒業後、上京して杉並区役所に入庁。 3年で退職し、グラフィックデザインを学ぶために専門学校に再進学。 同時に、地域活動団体に参画し、地域住民の対話の場づくりや、杉並区主催の地域活動スタート アップ講座の企画・運営、高校の授業サポートなどに取り組む。 現在は、ライフワークとして、沖縄タウンという商店街を拠点にし、店主や地域住民とともに 新たな祭を立ち上げたり、会議運営に携わったりしている。パラレルワーカーとして働き、不動産系〜福祉系など、人とまちづくりにつながる様々なプロジェクトに参画中。 ・名田島の麦わらを使ったヒンメリづくり ヒンメリは、フィンランドの伝統的な装飾品で、麦わらやストローを糸でつないで多面体にした 「光のモビール」です。今回は、山口市でオーダーメイドの家具や木製品の製造販売をされている [森重生活用品店]さんに教えていただきます。各地で生活用品のワークショップをされている森重さんから山口暮らしのお話もお聞きしたいと思います。 ・名田島地域待望、newopenのカフェ[名田島食堂]さんにお邪魔します! 名田島のお米を使用した米粉スイーツの商品開発のお話や、地域創生への想いと移住の経緯など カフェ事業までの経緯をお話いただき、山口市の可能性を感じてほしいです。
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
参加申し込みは令和7年2月24日(月)まで!
ご興味がある方は「興味ある!」も押してくださいね! 参加申込はこちらから → https://docs.google.com/forms/d/13b5eYzdsTRh_4xCaRP1ndskWX2_i1eBDkSiFyHdLN_Q/viewform
最後になりましたが、私自身は、地域おこし協力隊着任と同時に神戸市から移住し、現在山口市歴は6年目です。都市部と地方、双方の魅力を地域内外へ発信・コーディネートするとともに、害獣対策の一環でシカ革を活用する本業のレザークラフトを通じて、その周知活動なども行っています。クリエイター目線で感じるこの山口市の魅力の一つは、“素材との距離が近いこと”。日常的にものづくりに活用できる素材と出会えることは、唯一無二の作品づくりのインスピレーションになります。課題とされる空き家や手つかずの地域資源も活用次第では宝の山にも感じます。皆さんにも、このワクワク感をぜひお伝いできればと思っています。
(執筆:Kizuku Project 代表 中岡 佑輔 ※元山口市地域おこし協力隊)
募集要項
2025/02/28 〜 2025/03/02
無料 ※集合場所までの往復交通費、滞在中の食事代(目安7,000円程度)は各自負担。
JR新山口駅新幹線口改札前
・定員:4名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:JR新山口駅 ・スケジュール: ▶3/1(土) 13:00 JR新山口駅新幹線口改札前集合 14:00 「名田島産大豆」を活用した豆腐づくり 18:00 夕食(地元食材)
▶3/2(日) 午前 フットパス参加 昼 地域ボランティア、フットパス一般参加者といっしょにイベントの振り返り 14:00 伊藤さん夫妻(Uターン者)が新たにオープンする地域食堂の見学と「名田島産米」を活用した米粉スイーツ開発のお話 17:00 地域探求「名田島のこれからについて」 18:30 地域のみなさんとの交流食事会 ▶3/3(月) 午前 「 名田島産麦」を活用したヒンメリづくり 昼 昼食 13:00 振り返り 14:30 新山口駅解散
主催:山口市/受託事業者(執筆者):Kizuku Project 代表 中岡 佑輔(元山口市地域おこし協力隊)
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域
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山口市
人口 19.53万人
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山口市農山村づくり推進課が紹介する山口市ってこんなところ!
山口市は本州最西端の山口県のほぼ中央に位置する県庁所在地で、豊かな自然や歴史が共存する文化都市です。室町時代に守護大名大内弘世が本拠としたことで発展し、その後の大内義興、義隆の頃には「西の京」として栄華を極めました。 また、幕末には日本海側の萩市から藩庁が山口市へ移され、明治維新の中心的役割を果たします。幕末の志士や文化人も入浴した湯田温泉、穏やかな瀬戸内海、豊かな山々、山口市は歴史遺産や自然が数多く点在しています。
このプロジェクトの作成者
(左から)渡辺:大学時代から山口市に。温泉・サウナならお任せ! 三浦:山口での子育てのリアル、聞いてみませんか? 内田:南部のことならお任せ!みんなの頼れる姉さんです。 田村:香川県からの移住者です。山口での移住ライフ、お話できます! この他にも移住相談を対応する職員がおります。お気軽にご相談くださいね。