本と暮らしと私 -江北図書館を訪れて-

最新情報

「興味ある」が押されました!

2025/03/25

「興味ある」が押されました!

2025/03/19

 みなさんはこれまでの人生で1回は「図書館」に行ったことがあると思います。私も小学生の頃、近所の図書館へ行って物語の本を借り、読み終えたら返却し、また新しい物語の本を借りるを繰り返す、といった本を読むのが大好きな少年でした。もちろん本だけでなく、漫画やアニメも大好き。

 長浜市木之本町には、滋賀県内で最も古く現存する、私設の「江北図書館」があります。その江北図書館では、先日まで「ぼくらは漫画で大きくなった!」と題して「横山光輝の世界展」が開催されていました。  江北図書館のウェブサイトURL http://kohokutoshokan.com/

三国志との出会い、2度のタイムスリップ

 横山光輝といえば、私にとってやはり「三国志」。私が小学4年生の頃、何十巻もの三国志の漫画が家にあるのを発見し(どうやら父親が「いつかは子どもが読むだろう」と買っていたようです)、夜ふかししながら夢中になって読んだことを覚えています。数々の強い武将の登場や、計略にはまる敵(私は劉備派だったので、特に曹操たちが戦に敗れるシーンは読みごたえあり!)などワクワクしながら何回も読み返し、漫画の表紙だけで何巻かわかるくらい、めちゃくちゃ好きでした。また、アニメでは「鉄人28号」や「バビル二世」も観ていました(おそらく再放送だと思います)。

 私が横山光輝の作品を通して大きくなったと言っても過言ではないくらい、「ぼくらは漫画で大きくなった!」に強く共感し、休日に江北図書館を訪れました。

 江北図書館に入った途端、ちょっと昔にタイムスリップしたかのような、懐かしい雰囲気に包まれる館内。館長さんに声をかけて、2階へ。

 趣のある階段を上りきった瞬間、私の目の前に横山光輝の世界がフワーッと広がります。子どもの頃に夢中になって読んだ三国志が並んでいるのを見て、私の心は躍り、再び懐かしさがこみ上げ、子どもの頃にタイムスリップしたかような、2度のタイムスリップ感を味わいました。

バビル二世にハマりかける

 三国志のムック本とバビル二世の第1巻を手に取り、1階に下りてブルーヒーターの点く暖かい部屋でページをめくります。まずは三国志。主要な場面の紹介ページを見ながら、やっぱり三国志は面白いと改めて感じました。また、テレビアニメで観ていたバビル二世の始まりが気になり、第1巻を読み進めていくと、面白くて続きが読みたくなり、第2巻を…と思いましたが、ハマりそうな自分を制御し、時間の都合もあって断念。ぜひ次回、江北図書館を訪れた際は、第2巻を読みたいと思いました。

本との暮らしがすぐそばにある

 長浜市内には、歴史ある私立の江北図書館の他に、市立図書館が6館あります。本を読むことは、知識や情報が得られるだけでなく、想像力が養われ、未知の世界を旅することができるなど、様々な魅力があります。また、本は自分の価値観や考え方にも影響を与えます。

 様々な本を手に取り、読み、感じることのできる暮らし。長浜市は、本を身近に感じながら暮らすことができるまちだと思います。ぜひ、長浜市で本との暮らしを感じてみてください。

このプロジェクトの地域

滋賀県

長浜市

人口 11.02万人

いざない湖北 が紹介する長浜市ってこんなところ!

■人の繋がりが強い! 人との交流を大事にしながら生活(仕事・暮らし)したい人にとってはピッタリの地域。移住者を温かく迎え入れる文化もあり、移住後に活躍している先輩方がたくさんいます。

■自然豊か! 琵琶湖や余呉湖、伊吹山など、少し車を走らせたところに広がる豊かな自然。子育てもしやすいエリアです。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

びわ湖の東北部に位置する滋賀県長浜市です。 羽柴秀吉が初めての城持ち大名となって開いた城下町です。 豊かな歴史と自然に恵まれながら、新しい文化もはぐくむ長浜で、やりたかったことにチャレンジしてみませんか? 移住だけでなく、リモートワークや起業、副業・兼業と新しい働き方も支援します。