自然とつながる暮らしを、滋賀・多賀町から！ふるさとワーキングホリデー、準備中
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2025/07/31「興味ある」が押されました！
2025/07/19滋賀県の湖東地域にある、犬上郡多賀町(たがちょう)。 森林に囲まれ、川には透きとおった水が流れ、どこからか鳥や虫の声が聞こえる、自然豊かな地域です。
多賀町では現在、さまざまな取り組みを実施しています。2025年度からは『ふるさとワーキングホリデー』の導入をすることになりました。この事業を実現するべく、“定住支援員” として委嘱を受けたのは、元・地域おこし協力隊。
今回は、多賀町のことと、記事の執筆者であり定住支援員の活動について、ご紹介します。
「多賀町ってどんなところ？」
この質問によく返ってくるのは ・自然豊か ・水がキレイ ・優しい人が多い です。
多賀町の約85%を森林が占めており、北部では芹川(せりかわ)、南部では犬上川(いぬがみがわ)が流れています。見わたせば山々の緑が、耳をすませば川のせせらぎと鳥や虫の声が、深く呼吸をすれば草木の香りが、心身を癒してくれる...そんな地域です。
春には桜、夏には緑、秋には紅葉、冬には雪景色。 季節によってさまざまな景色を楽しむことができるのも、多賀町の魅力のひとつ。
町内を流れる川の水は透きとおっており、清流にしかいない鮎やホタルが生息しています。6月から8月には釣りをする人があちこちにいて、水遊びをする子どもたちの楽しそうな笑い声が聞こえます。
また、多賀町には“地域愛”にあふれた方もたくさんいて、積極的に活動されている方もいます。2025年4月現在、多賀町には5名の地域おこし協力隊がおり、地域の方々の応援や協力があって活動することができています。 多賀町には小学校が2つあり、地域の方が子どもたちを見守ってくれています。朝は「いってらっしゃい」「いってきます」、夕方は「おかえり」「ただいま」と、挨拶し合える関係ができています。
元・地域おこし協力隊、定住支援員になる
今回の記事を執筆しているのは、定住支援員です。 2022年4月〜2025年3月まで、多賀町地域おこし協力隊として、主に多賀町の大滝地域で活動をしてきました。
大滝をよりよい地域にするための活動について、地域の方々が話し合ったことを実現する団体として『NPO法人おおたき里づくりネットワーク』を立ち上げ、ここに所属しながら3年間事業を進めてきました。
▼ NPO法人おおたき里づくりネットワーク ホームページ ▼ https://www.ootaki-svn.net/
おおたき里づくりネットワークでは、 ・地域の方手作りの地元食材を使ったお弁当の販売 ・子ども向けものづくりイベントの開催 ・お家からスーパーマーケットまで送迎する買い物支援の実施 ・空き家の改修 などの事業をおこなっています。 地域おこし協力隊が主体となって、 地域の方に応援・ご協力いただきながら日々事業を進めています。
わたしは 2025年3月に地域おこし協力隊を卒業し、 2025年4月に『多賀町定住支援員』に委嘱していただきました。
NPO法人おおたき里づくりネットワークの活動にも関わりながら、 多賀町で新たに『ふるさとワーキングホリデー』を始めるための準備・運営をしていきます。
▼ ふるさとワーキングホリデー ポータルサイト ▼ https://furusato-work.jp/
わたし自身も、まだまだ知らない多賀町の魅力を見つけながら、 たくさんの方に多賀町のことを知ってもらい、訪れてもらい、ファンになってもらえるよう がんばっていきます！
このプロジェクトの地域
多賀町
人口 0.64万人
多賀町企画課が紹介する多賀町ってこんなところ！
多賀町富之尾の大瀧神社横を流れる犬上川、写真の大蛇ヶ淵には大蛇が住んでいたという伝承「小石丸伝説」があります。
その昔、「稲依別王命」が「小石丸」という忠犬を連れて猟をされていました。しかしミコトがお疲れになって休んでいると、小石丸がけたたましく吠え立てます。ミコトがやかましい！となだめるも吠え立てます。ミコトは腹を立てて、犬の首を跳ね飛ばしてしまいました。ところが、跳ね飛ばされた小石丸の首は大蛇の喉に噛みつきミコトを救われました。
ところで、「小石丸」の子孫「鎮平六」が丹波篠山市でバケモノ退治をしたという伝説があることを知りました。「近江の国の犬上郡に鎮平六という犬がおって、バケモノを退治してくれる」という神のお告げがあり、かり出されて犬飼村の大歳神社へ行ったという。 近江の豪族が、古代水利などを治め、各地を治めていった歴史的背景が民話からうかがえます。
