∞ 移住コンシェルジュの「たかおかコラム」① ∞

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公開日:2025/06/11 01:56

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2025/06/22

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2025/06/13

タイから富山県高岡市に来て早3か月。海・山・川・食・路面電車・大型ショッピングモール・大仏など、日本の素晴らしさがコンパクトにギュッと詰まったまちで、憧れのローカル移住ライフを楽しみながら、地域おこし協力隊・移住コンシェルジュとして「繋ぎ役」を担う人、和田 庸(ワダ ヨウ)です。 8年半の長きタイ駐在生活により、日本の作法を忘れ去ってしまいながら、そんな自分を温かく支えてくれるまちのみなさんのやさしさに支えられて、今日も元気に楽しく生きております。 そんな素敵なまちと人とを、たくさんの方とお繋ぎすることが私の使命です。

「まちあるきイベント」って、実際どうなの?

移住コンシェルジュとして高岡市の地域おこし協力隊となり3か月。これまでに、数多くの「まちあるきイベント」に参加して参りました。

正直、「まちあるきイベント」というのは各地でよく見かけはするものの、いまいちその実態、面白さや参加する価値について、最初の頃はあまり理解出来ずにおりました。

きっとそういった方も多いのではないかと思い、今回、実際に私が参加した「たかおかの重伝建山町筋まちあるき」について、写真と共に振り返って参りたいと思います。

スタートは旧商家をリノベーションした複合商業施設「山町ヴァレー」から
スタートは旧商家をリノベーションした複合商業施設「山町ヴァレー」から
まちあるきのリーダーが、過去の周辺写真を見せながら昔と今との繋がりを伝えています
まちあるきのリーダーが、過去の周辺写真を見せながら昔と今との繋がりを伝えています

「たかおかの重伝建山町筋まちあるきイベント」の魅力

今回ご紹介させていただく「まちあるきイベント」は、東京の大学の地域研究班によるものです。 高岡の重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)である山町筋を見て回りながら、特殊な建築様式や歴史について、主催メンバーと地元のゲスト解説者が案内してくれました。

いくつも参加した「まちあるきイベント」の中でも特に楽しかったこのイベントですが、この楽しさについてはいくつかのポイントがあります。

土蔵造りの古民家を訪問、ウェルカムな地元の方の心意気が嬉しい
土蔵造りの古民家を訪問、ウェルカムな地元の方の心意気が嬉しい
古民家のご自宅を惜しみなく全て案内・説明してくださる家主さん
古民家のご自宅を惜しみなく全て案内・説明してくださる家主さん

参加者の興味を引き出す「仕掛け」と「雑談力」と「歓迎ムード」

この「まちあるきイベント」で特筆すべき点が個人的に3つありました。

「仕掛け」 主催班が多種多様な団体や個人で構成されており、みなさんが、それぞれに実に周到な準備をされていました。まちの解説はさることながら、そのための写真などの補足資料が豊富に準備されていたり、列の先頭と最後尾に詳しく説明できる人を配置して、参加者全員がイベントの輪からこぼれないようにしていたりなど、相当練られた「まちあるきイベント」でした。

「雑談力」 解説ポイントに着くと説明が始まりますが、それ以外の時間が多い中で、歩きながらの雑談の時間がとても重要になってきます。主催班は大学院生など若い方で構成されていましたが、参加者のみなさんの何気ない質問や、まちに関係のない話まで、すべて楽しみながら受け答えしてくださり、主催班の人たちが軸になって、参加する人全員が輪になっていく感覚がありました。

「歓迎ムード」 終始感じていた参加者への凄まじい「歓迎ムード」。この「歓迎ムード」は何だったのかと考えましたところ、主催班自体がこのまちのことが大好きで、誰よりもまちあるきを楽しんでいたことがポイントだと感じました。

◆◆第2弾「高岡の暮らしを感じる!まちなかツアー」のテーマを募集します!◆◆

私がこのイベントで学んだことは、知らない誰かがこのまちに興味を持ってくれる、ちょっとでも好きになってくれることが嬉しい、という気持ちがなければ、こういったイベントは成立しないということ。

そしていま、高岡市の移住コンシェルジュとして、高岡のまちなかでの暮らしを体験するツアー「高岡の暮らしを感じる!まちなかツアー」の第2弾を企画するにあたって、より魅力的な「まちあるきイベント」を開催していけるように準備しているところでございます。

せっかく歩くなら、みなさんの知りたい、聞きたい、見たい、といったご希望を盛り込んだツアーにしたいと考えており、みなさんが「まち歩き」を通して知りたいテーマを募集しますので、ぜひご意見をおよせください!

◎募集内容  「こんなことを知りたい!」  「こんな場所に行ってみたい!」  「●●な人と出会いたい!」

◎回答フォーム  https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeVOJqNQwlY-7LLHYlf8FvweuI02aGy0Qacy-Yu-JoJJ4gKjw/viewform?usp=dialog

※お問い合わせにつきましては、まずは「興味ある」ボタンを押してメッセージを送ってください。

〜参考〜 ◯開催時期(予定)  2025年9月20日(土)〜23日(火)のいずれか1日  (「市場街~TAKAOKA CRAFT ICIHBAMACHI~」の開催期間) ◯時間  約2時間 ◯移動手段  徒歩 ◯参加費  無料

まちあるきでは高岡大仏の周辺の歴史までを紹介
まちあるきでは高岡大仏の周辺の歴史までを紹介
日が暮れかけて解散も間近の頃、バラバラだった参加者はいつしか仲間になっていた
日が暮れかけて解散も間近の頃、バラバラだった参加者はいつしか仲間になっていた

このプロジェクトの地域

富山県

高岡市

人口 16.13万人

高岡市

富山県高岡市が紹介する高岡市ってこんなところ!

富山県高岡市が紹介する高岡市ってこんなところ! 高岡市は、本州のほぼ中央で日本海に面する富山県の北西部に位置し、深緑と清らかな水に包まれたとても自然豊かな地域です。 400年余りの歴史を持つ高岡には、工芸技術や祭礼、歴史的建造物が数多く継承されており、山町筋や金屋町、高岡大仏をはじめ、瑞龍寺、勝興寺や雨晴海岸、吉久の町並みなどの観光資源が点在しています。 <“たかおか”の魅力はこんなトコ!> *暮らし・・・程よい田舎で、ゆったり暮らす、安心して暮らす! *しごと・・・“たかおか”は、とても働きやすいまち! 伝統産業から工業系企業まで、ものづくりのまちならではの産業が集まっています。 また、女性の就業率も高く、待機児童がゼロのため、仕事と子育ての両立もできます。

・歴史を肌で感じられ、 ・新緑と清らかな水に囲まれ、 ・美味しい味覚の楽しみもたくさん!

歴史や文化・自然の恵みがいっぱいのまち。 是非、一度、“たかおか”に来てみられ。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

 高岡市は、本州のほぼ中央で日本海に面する富山県の北西部に位置し、平成17年11月1日に旧高岡市、旧福岡町が合併し誕生しました。  市内の西側は山間地域で西山丘陵や二上山が連なり、北東側は富山湾、東側は庄川・小矢部川によって形成された良質な地下水を有する扇状地が広がるなど、深緑と清らかな水に包まれたとても自然豊かな地域です。日本の渚百選に選ばれた雨晴海岸からは、海越しに3000メートル級の立山連峰の大パノラマを見ることができます。

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