
「伝統の加工品を未来へ」地域の皆さんと漬物等の新商品開発を通して、新しい風を起こそう!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/06/23「興味ある」が押されました!
2025/06/23山口市の仁保地域では、昔から地元野菜のお漬物が手作りされ、家庭の味として親しまれてきました。高齢化などの地域事情に加え、法律の改正によって、漬物をはじめとする農産加工品を製造・販売するハードルが上がる中、道の駅の改修や、誰もが利用できる加工品製造環境等の整備を進め、この伝統技術を守り、次世代に受け継いでいくプロジェクトを地域一丸となって取り組んでいます。 隊員となる方には、地域に溶け込み、加工品を「ツクル」人になってもらい、加工品を「タベル」人とをつなぐ橋渡しを担って欲しいんです。地域とあなたをつなぐ役は、道の駅「仁保の郷」を運営する(有)仁保の郷のスタッフが担当し、全力で応援します。 「ツクル」こと「タベル」ことが好きで、好奇心旺盛な方、伝統を未来へ繋ぎ地域に新しい風を起こしましょう。
元気な地域で一緒に加工食品を盛り上げてほしい
山口市仁保地域は、市役所もある市街地から車で15分程度の山口市のほぼ中央に位置し、約2,700人が暮らしています。周囲は美しい山々に囲まれ、南北16kmにわたり流れる仁保川の両岸には水田が広がっています。菊、さといも、らっきょうのほか、伝統野菜である仁保きゅうり(地這きゅうりの一種)などの野菜、モモやぶどう等の果樹、山菜やたけのこなどが特産で、「仁保かじか米」としてブランド化されたコシヒカリやヒノヒカリの生産も盛んです。これらのとれたて新鮮な農産物、各種の加工品は、地域の交流拠点でもある道の駅「仁保の郷」にたくさん並びます。 人気の加工品の1つに漬物があり、農家の奥様方が自宅で手作りした漬物や、加工施設「仁保ヴィレッジ」で作られた漬物が棚に並びます。各家庭の味が楽しめる手作りの漬物は、違いが分かる固定のファンから根強い人気がありました。こうした中、食品衛生法が改正され、昨年からは、漬物の製造に保健所の営業許可が必要になりました。許可には、加工施設と住まいの分離、素材洗浄用の洗い場や手指洗浄用の水道の設置などの対応が必要で、一般の家庭で作ることは難しくなりました。集団食中毒などの悲惨な事件が起こらないために必要なことですので、仁保地域では、令和7年度から仁保ヴィレッジでの製造を一般の人にも開放し、また、令和8年4月にリニューアルオープンを予定している道の駅仁保の郷でパッキングと販売をすることにより、地域一丸で漬物等の加工食品を製造販売することとしています。 今後は、仁保ヴィレッジに野菜等の原料が集まり、おいしい漬物が製造・開発され、道の駅仁保の郷等で販売されるサイクルを確立することになります。新しいことには困難も伴いますが、これを“仁保ブランド”として認知してもらえるチャンスと捉え、「ツクル」と「タベル」をつなぎ、一緒に楽しみながら挑戦してくれる方を募集することとなりました。


お任せしたいミッションと求める人物像
■求める人物像 ・食に興味、関心がある 食に関心があり、新しい味を探求するのが好き ・モノづくりや食品加工が好き 食材の加工に興味があり、変化していく過程に面白さを感じる ・フットワークが軽い 好奇心があり、すぐに行動できる ・人とのコミュニケーションが好き 地域住民と積極的にコミュニケーションがとれる


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
■ミッション 1.仁保地域で生産された農産物を活用した6次産品の振興 ・仁保地域の特色を活かした「仁保ブランド」の開発 ・加工品の開発や製造を通じて、農産加工の技術を学ぶ ・地域住民が有する加工品製造技術伝承の支援 2.6次産品を通じた地域活性化への取り組み ・農産加工品の製造体験等のイベント実施 3.仁保地域の取り組みに関する情報発信 ・開発した「仁保ブランド」商品や、これらの地域の取り組みをSNS等で情報発信する。
・普通自動車運転免許証(マニュアル免許が望ましい)を取得している方 ・Word、Excel、インターネットの基本的なパソコン操作やSNSの簡単な操作ができる方 ・心身ともに健康で、地域住民と協力しながら地域活動に取り組める方 ・(有)仁保の郷や市内の企業・団体、地域住民と積極的なコミュニケーションを図り、良好なネットワークを構築しながら、仁保地域の活性化に向けて意欲的に行動できる方 ・関係法令を遵守し、職務命令等に従うことができる方 ・活動期間終了後に仁保地域で定住する意欲のある方 ・原則として年齢20歳以上、50歳以下の方 ※詳細は市ホームページでご確認ください。 https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/64/178065.html
・食品の製造業などで製造業務の経験のある方 ・インターネット等を活用した情報発信の知識や経験のある方(HP作成等)
月額 197,200円 期末・勤勉手当 報酬月額の4.6か月分((6月期・12月期 それぞれ2.3か月)を支給 ただし、在職期間に応じて所定の割合を乗じた額を支給
■勤務日数 平日週4日 ■勤務時間 午前8時30分~午後5時15分(7時間45分) ■休日 土・日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日) ※繁忙期には、休日勤務の可能性があります。 ※時間外・休日の勤務は、週勤務時間(31時間)内で調整します。 ■雇用形態 山口市の会計年度任用職員(パートタイム・兼業可)として雇用 ■雇用期間 令和7年8月以降~令和8年3月31日 ※着任日については、応相談 ※勤務成績、態度、能力等により最長3年まで更新可能です。
住所
連絡先
■待遇・福利厚生 (1)厚生年金保険、健康保険及び雇用保険に加入します。 (2)活動期間中は市からの活動支援業務を受託する中間支援団体が用意する住居で生活してください。その際、居住の家賃はこちらで全額負担しますが、光熱費やCATV過入金・利用料等は本人負担とします。 (3)業務に必要な備品及び消耗品は予算の範囲内において中間支援団体が用意します。 (4)業務に使用する車両は市が用意します。
山口市農業振興課
このプロジェクトの地域

山口市
人口 19.53万人

山口市農山村づくり推進課が紹介する山口市ってこんなところ!
活動エリアとなる仁保地域は、山口市中部の山あいに位置し、地域の中央を流れる仁保川の両側に水田、山の斜面に「モモ」「ブドウ」畑が広がる農業地域です。 地域の中心にある道の駅「仁保の郷」は、地域で生産された農産物の直売所がある、年間約72万人が訪れる都市と農村の交流拠点です。特に、地域で製造される漬物をはじめとする6次産品は、道の駅における人気商品となっています。 有機栽培、無農薬栽培など、こだわりの農業に取組む方も地域で活躍されています。
このプロジェクトの作成者
(左から)田村:香川県からの移住者です。最近、家庭菜園はじめました♪ 三浦:3兄弟の育児奮闘中!山口での子育てのリアル、聞いてみませんか? 角田:大学時代から山口市へ。陸上競技が得意です! 伊藤:山暮らしと米作りならお任せ! 中村:美味しいお酒や食べ物情報お伝えできます! お気軽にご相談くださいね。