
【周南市のヒト】インタビューvol.2
公開日:2025/12/15 06:16
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2025/12/15周南市で活躍する人の思いや人柄を掘り下げて紹介する【周南市のヒト】インタビュー。
今回お話を伺ったのは、周南市出身の総合格闘家、摩嶋一整さんです。 摩嶋さんは周南市で会社員として働きながら、格闘家としてRIZINの大舞台に立つ、言うなれば「サラリーマンファイター」。そんな摩嶋さんに総合格闘技を始めたきっかけやプロデビューするまでの道のり、夢や目標についてお話をお聞きしました✍️
兄の影響で3歳から柔道を始める。
現在、総合格闘家としてあのRIZINの舞台で死闘を繰り広げる摩嶋さんですが、実は高校までは柔道一筋。3つ上の兄の影響で3歳から柔道を始め、南陽工業高校柔道部時代にはインターハイと国体にも出場しています。南陽工業高校といえば、いろんな運動部が全国的に活躍するスポーツ強豪校としても有名。柔道部の練習もさぞ厳しかったのであろうと当時のことを尋ねてみると、意外な答えが返ってきました。
「それが、厳しかった記憶はないんです。僕が覚えている限り、柔道部はそれぞれが自主的に練習する雰囲気でした。僕ももちろん頑張ってはいましたが、どちらかといえば、いかにサボるかに情熱を注いでいたような気がします(笑)。」
「思えばそんなに柔道は好きじゃなかったかも…」と冗談を言いながら当時を振り返る摩嶋さんですが、柔道の経験は総合格闘技をする上で、とても役立っていると話してくれました。
「柔道のおかげで体づくりができていましたし、いろんな技も柔道の基本を身につけているから繰り出せる。今の僕にとって柔道経験は大きな宝となっています。」
高校を卒業した摩嶋さんは、地元・周南市の企業に就職。柔道はスッパリと辞め、会社員として日々を送ります。そんな摩嶋さんが総合格闘技の世界へ足を踏み入れたのは、意外な理由からでした。


仕事を終えたあと、ダイエットのために道場へ。
毎日柔道に励んでいた高校生までと比較すると、当たり前ですが運動量が激減し、会社員になって数年でややふくよかな体型になってしまった摩嶋さん。運動不足も気になっていたのだとか。
「とりあえず痩せたかったので、何か運動を始めようと思ったんです。それで、以前から家のすぐ近くに毛利道場があるのを知っていたので、せっかくなら総合格闘技をしてみようかなと。ですから、総合格闘技を始めたきっかけはダイエット。すごく単純な理由だったんです。」
とはいえ、摩嶋さんは柔道の経験者で、優秀な成績を残してきた人物。柔道を再開するという選択はなかったのでしょうか。思わず浮かんだ疑問に、摩嶋さんは笑いながら答えてくれました。
「柔道は…、正直やり尽くしたので、もうやらなくていいかなって思いました(笑)。柔道も魅力的な競技ですが、総合格闘技は柔道よりずっと技の数が多いので面白そうだなと思ったんです。いつかやってみたいなという気持ちも実はずっとありました。」
毛利道場に通い始めた当初、摩嶋さんはまさか自分がプロになるとは思っておらず、プロを目指す気持ちも一切なかったと言います。そのため、「自分の好きな寝技のクラスだけ参加しよう」というように、あくまでダイエットの一環、趣味の一つとして、ごくごく軽い気持ちで足を運んでいたのだとか。
しかし、摩嶋さんのポテンシャルを見抜いた周囲が、単なる趣味では終わらせてくれなかったのです。


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このプロジェクトの地域

周南市
人口 13.35万人

周南市移住交流推進課が紹介する周南市ってこんなところ!
“ここから、こころつながる。周南市” 周南市は、山口県の東南部に位置する人口13万5千人のまちです。 北に中国山地、南に瀬戸内海を臨み、海岸線沿って大規模なコンビナートが広がっています。 また、市の総面積の7割近くを林野が占めており、本州で唯一のナベヅル渡来地があるなど、豊かな自然に囲まれているとても気持ちのいいまちです。
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このプロジェクトの作成者
“しゅうなんはじゅうなんだ”
周南市は、山口県のほぼ真ん中にある人口13万3千人のまちです。
市内に住む方に「周南市ってどんなまち?」とたずねてみると… 「出会う人、出会う人、みんなあったかくて、海もあれば山もあって『ちょうどいいまち』みんな自分のまちに愛着があって、ポジティブなエネルギーに溢れてる暮らしやすいまちだよ」という声も。
ほどよく田舎、ほどよく都会。海、山、川、街、暮らし方はあなた次第…!


















