
岐阜未来遺産「恵那岩村の山城・城下町と農村景観めぐり」地域密着プロモーターの募集!
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/12/02「興味ある」が押されました!
2025/11/25岐阜県恵那市では現在、フリーランス型の地域おこし協力隊を地域とともに企画募集しています。カジュアル面談やおためしプログラム、インターンを通して、しっかり確認し合いながら、本エントリーへご応募をしていただける方を関係者一同お待ちしております。
日本の真ん中に位置する岐阜県は、「木の国、山の国」と言われるように、面積のおよそ8割を森林が占める、緑豊かなところです。そんな岐阜県の南東に位置する恵那市は、人口約5万人。映画館こそありませんが、市街地には必要な商業施設が一通りそろっています。
今回募集の活動地域「岩村町」は人口約4,600人。標高300mから600mのなだらかな盆地にあります。町内に国道257号線、国道363号線が走っており、市の中心市街地からは車で20分ほどで行くことができます。また恵那駅から明智駅を結ぶ明知鉄道の駅も3駅あります。診療所や歯科医院、ショッピングセンター、ホームセンター、飲食店などの暮らしに必要な施設も町内にあり、利便性にも優れています。
岩村町は800年余りの歴史を持つ岩村城の城下町として発展した町です。 全長約1.3kmの古い町並み周辺には当時の面影を残す商家や旧家、なまこ壁などが今も佇んでいます。平成10年4月17日には、全国で48番目、岐阜では高山市三町・白川村荻町に続いて3番目に「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されました。その街並みを見下ろせる場所には、岩村城跡があります。岩村城は、大和の高取城(奈良県)備中の松山城(岡山県)と並ぶ日本三大山城の一つに数えられる名城であり、現在も城址には石垣が残り、日本百名城にも選ばれています。
町のもう一つの特徴として、「農村景観日本一」の富田地区があります。この称号は、平成元年に全国の環境問題を専門に研究している、京都教育大学・木村教授から頂き、マスコミが一斉に報道し一躍脚光を浴びたものです。ここに佇めば、春夏秋冬・朝な夕な・日本が戦後失ってしまった「心のふるさと」、そして古代・仁徳天皇が見た“カマドの煙”の景色をも彷彿と感じとることが出来ます。
郷土の先人としては、佐藤一斎、下田歌子、三好学といった多くの偉人を輩出しており、その教えは現在にもこの地に息づいています。
岐阜未来遺産認定資源を磨き、国内外に広める仕事です。
今回の募集の背景には、岩村町の観光推進で長年の大きな課題である「滞在時間の短さ」+「高齢化による観光関連事業所の魅力不足」があります。これらの課題に対して、滞在時間延長に向けた取り組みや、インバウンド対応、PR、そして地域住民の生活と観光客のニーズを両立させるための対策をできる限りしてきました。そんな甲斐もあり、令和5年には世界から選ばれる持続可能な観光地づくりを目指すプログラム「NEXT GIFU HERITAGE~岐阜未来遺産~」の第1号として『恵那岩村の山城・城下町と農村景観めぐり』が、岐阜県から認定を受けました。 https://www.kankou-gifu.jp/article/detail_205.html
岩村町としては、さらに「持続可能な観光の町」になるため『社会』『経済』『環境』のバランスの取れた観光を意識、定着させていく取り組みを展開している段階です。国内外へのプロモーション等も県とともに重点的に行っています。
【重点的施策】 ・観光コンテンツの造成 ・拠点宿泊施設や地域内環境の整備 ・データマーケティング ・ガイド育成 ・多言語化対策
このような動きの中で、さらに課題となっているのは、今までの取り組みは総花的であり、真に必要な事業を精査し注力していくことが必要な段階に来ている点です。
町全体のビジョンは、「『ゆかしき里いわむら』で暮らすように学び、旅をする」というもの。しかし現状では、このビジョンや岩村というブランドを浸透させ、ターゲットである国内の知的好奇心が高い層、欧米圏の質の高い本物志向の層に向けて訴求する取り組みが出来ていません。滞在モデルの提示、現地での具体的な対応方法も十分に整備されておらず、その脆弱さが浮き彫りになっています。
それらを踏まえて、ターゲット層の滞在クオリティをどのように上げていくかを検討したところ、ターゲット層に響くような企画・運営・集客を手掛ける専門性をもった人材が必用だという結論から、今回の募集に至りました。
1,まずは岩村の現状と磨き切れていない資源を知る(リサーチ) 2,プロモーターとして関係者と一緒に「世に広めたいもの」を見つけ、磨く 3, 地域内の認識も含め、世に広めるための効果的なプロモーションを展開 4,地域が自信と安定性をもって紹介でき、受け入れ、売れる状態にする 5,そのサイクルから、持続的に未来遺産を保存・保全・活用・稼げる地域と隊員になる
上記のようなプロセスと結果を一緒につくるチャレンジをしよう!というのが狙いです。
このような経緯と状態、狙いを知っていただいた中で、あなたの思いや得意な観光に関するスキルを存分に発揮できる領域と環境をお聞きしたうえで、掛け合わせながら一緒に切磋琢磨することから始めたいのです。


「企画力」「コミュニケーション能力」「現場力」に溢れる方!
私たちは、岩村の観光・体験コンテンツを磨き、実践し、関係者と共に地域を盛り上げていくことに「やりがい」と「展望」を見いだせる方に出会い、協働していきたいです。
既存の観光コンテンツの組み立てから、新たな観光コンテンツの企画・実践、多様な機関と連携したインバウンド推進、地元住民と協働した歴史文化の掘り起こしから新たな仕掛けづくりまで、唯一無二の資源とポテンシャルは岩村にたっぷりあると認識しています。
【パートナー団体の情報】
(活動パートナー) NPO法人農村景観日本一を守る会 ※岐阜未来遺産に認定された農村めぐりの主体団体。 https://www.youtube.com/watch?v=TtkkqOa6cIQ
株式会社え~ないわむら ※町の魅力を発展させていくことを目的とした“まちづくり会社”。 https://yanagiya.site
恵那市観光協会岩村支部 ※岩村町の観光案内と散策拠点。 https://iwamura.jp
【恵那市公式webサイト】 (地域おこし協力隊制度運用課) 恵那市まちづくり企画部 地域振興課 移住定住推進室 https://www.city.ena.lg.jp/soshikiichiran/machizukurikikakubu/chiikishinkoka/annai/19067.html
(岐阜未来遺産事業担当課) https://www.city.ena.lg.jp/soshikiichiran/shokokankobu/kankokoryuka/index.html
【恵那市移住支援ポータルサイト/グッドローカルえな】 https://kurashi.enalifebizsupport.jp/volunteer/
興味関心を持たれましたら、「興味あるボタン」や「メッセージ」をいただけると嬉しいです。気軽な「おためし来訪プログラム(2泊3日)」や「有償インターン(15日~20日間)」の受け入れもしておりますので合わせてご相談ください。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
採用予定人数:1名
業務内容 ①まずは、岐阜未来遺産認定の内容や岩村町の観光名所、宿泊施設、体験コンテンツに関する豊富な情報をインプット ②今までのマーケティング調査やヒアリングから現状把握 ③来訪客と受け入れ施設の体制を確認、強化 ④地域内外の満足度を高めるための調整や企画のブラッシュアップ ⑤取り組む優先順位を地域関係者と協議し、実施する取り組みやプロモーションと現場を回しながら任期後における隊員自身と関係者の望む姿へ到達
応募資格 ①都市地域から恵那市に移住し、住民票を恵那市に移動できる方 ②普通自動車免許を取得している方 ③応募時点で18歳以上の方 ④恵那市おためし地域おこし協力隊として現地説明会やインターンへ参加できる方→日程や内容は希望を考慮し調整いたします。
募集期間 令和7年11月1日~12月31日まで
・テーマとミッションに関わる業務経験や資格があれば、結果は出しやすいと思いますが、この地で通用するようチューニングは必要です。 ・必要な資格やマネジメント力は、活動を進めていく中で補えますので、現状できること+伸びしろとやる気を重視します。
・フリーランス経験 ・営業、PR、マーケティングに関する知識や経験 ・旅行業務取扱管理者(国内・総合)※活動中に取得可 ・旅程管理主任者資格(国内・総合)※活動中に取得可 ・インバウンド実務主任者 ・実用的な英語力 ・観光業の経験 ・行政の仕組みに関する知識
業務仕様:1ヶ月当たり135時間、1カ月あたり20日を目安に活動する仕様で人件費及び活動費を積算してあります。働き方や能力により内容、時間の調整可
人件費:月額275,000円 活動費:125,000円×活動月数 上記を「上限」に契約・仕様書に沿ってお支払いします。
福利厚生:社会保障費は自己負担になります。活動に必要な経費及び保険類は、活動費より支出可。
業務形態:地域おこし協力隊として市から委嘱(業務委託)。市との雇用関係はありません。 期間:委嘱、業務契約は1年ごとの更新(最長3年)
住所
連絡先
支援制度 ①住居、活動に資する車両および移動費は協力隊活動費より補助します。(家賃補助:4万円、車両補助:2万円が上限) ②その他、資格取得費用など活動に必要な諸経費は内容を関係者と協議し予算の範囲内で活動費より捻出可能 ③期間中の随時選考、募集は定員に達し次第、終了します。
恵那市役所まちづくり企画部移住定住推進室
このプロジェクトの地域

恵那市
人口 4.57万人

恵那市地域おこし協力隊サポーターズが紹介する恵那市ってこんなところ!
名古屋から、車や電車で約1時間、日本列島の中心部にある岐阜県恵那市は、どこからでもアクセスしやすいまちです。大きなショッピングモールも、映画館もないまちですが、市街地から少し入れば美しい山々があり地元で採れるおいしい野菜やお米があり、四季を感じる風景やおばあちゃんたちの暮らしの知恵が生活のすぐそばにあります。 生きるために必要なものはすべてある、地方で活きるために必要なものは努力次第でどのようにも創造できる!そんな岐阜県恵那市を訪れてみてください。
今回のテーマや相性、キーワードは ・外国人対応の強化と実務的なサポート ・観光体験コンテンツのブラッシュアップ ・主要宿泊施設のブラッシュアップ ・ランドオペレーティング&プロモーション

















