
ちょこっと花農家募集☆夏限定!お盆を彩る花ハス収穫を体験してみませんか?
開催日程:
2025/08/16 15:00 ~ 2025/08/30 15:00
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/08/29「興味ある」が押されました!
2025/08/24この夏、福井県で花農家を体験してみませんか?
こんにちは。福井県地域おこしネットワークのメンバーで、複数の仕事をして生きている“複業家”の中谷と申します。
私が暮らす町、福井県南越前町では、夏のお盆に欠かせない花である「蓮」を栽培している農家さんたちがいます。今回、この農家さんたちのお仕事を体験してみたいという方を募集します!
日本の文化に欠かせない花をつくるお仕事
今回の体験では、日本のお盆に欠かせない花である「蓮」を育てる農家さんのところで、田んぼに入り、花を収穫することができます。
まずは、蓮のことを紹介します。私が住んでいる福井県南越前町南条の特産品である花ハスは昭和49年頃から栽培が始まりました。そもそもは、農業試験場に勤めておられた地元の方が、人間魚雷「回天」特攻隊として亡くなった友人を弔うために始まったとも言われている歴史のある農業です。かつては、16軒の地元農家が日本最大級の栽培規模で出荷をしていましたが、全国の農業現場と同様に高齢化・担い手不足の流れを受けて現在では7軒にまで減ってしまいました。
花ハスを生産している農家さんも高齢になっていますが、それでも地元の特産品として絶やさずに頑張っていらっしゃいます。しかし、そんな花ハスの収穫は、かなりの重労働。夏の朝5時から田んぼに入り、暑い中、1本1本を手作業で収穫していきます。ですので、以前は親戚に声を掛ければ収穫する人が集まっていたのが、今ではその親戚も高齢化の中で、収穫する担い手が足りてないのが現状です。
そんな、花ハスの生産者である井上さんに私が出会ったのは、福井県に移住してきた最初の年。70歳を越えても今なお現役の組合長として、バリバリと作業する姿はかっこよかったです。そんな井上さんの収穫のお手伝いとして、8年間やってきた私ですが、この高齢化の波をヒシヒシと感じています。最初の頃は15人ほどで収穫していましたが、3年前には5人となってしまいました。そこで、ここ2年くらいは若手に声をかけ、県内外問わず、20代〜30代の若者がお手伝いをしてくれる和気藹々と楽しみにながら、収穫&出荷作業をする現場となっています。
ここ3年はSMOUT でも、1ヶ月花農家、3DAYS花農家の募集をして、県外からもお手伝いに来てもらえるようになり、収穫に関わる人の輪が広がっていっています。
今回のプロジェクトでは、古くからこの地で花ハスを栽培する井上さんのお仕事体験を通じて、農業に関心を持っている方が“農家”という仕事を知るきっかけにしていただければと考えています。


「地方の仕事や暮らしを体験してみたい」そんな人に来てほしい!
今回のプロジェクトでは「地方の仕事や暮らしのことを知ってみたい」という方が、地方移住や地方に関わることの一歩目になればと考えています。
ですので、 「移住して、地方で農家になりたい」 「地方移住をして、地域の産業をお手伝いしたい」 「地方移住をして農業をしている人に話を聞きたい」 「移住しなくても、地方と関わっていきたい」 そんな方のご参加をお待ちしています!
★ポイント1★ 花ハス農家さんでの収穫体験は、私・中谷も同行します。地方移住をし、宿を開業し、複数の仕事をして生きている私の経験談は、これから移住したい方の生き方のヒントになるかもしれません。いくらでもお話しします^^ (もしくは、当宿スタッフでもあり、地域おこし協力隊でもある移住者がご案内します。いずれにせよ、移住経験をお話しできるメンバーでご案内します)
★ポイント2★ 花ハス摘み放題!お土産に持って帰ってください^^ 実は、花ハスの出荷時期はお盆前に限られています。仏花としてお盆のお参りに使われる花なので、時期が限定されているのです。ですので、お盆を過ぎれば、花は出荷されませんが、8月末までは咲き誇っています。今回の時期は、出荷が終えた時期ですので、花をいくら摘んでもらっても大丈夫!京都や大阪、東京以外では販売されることが少ないハスの花をお家に帰ってからもお楽しみください。
★ポイント3★ 今回の滞在場所は、古民家をリノベーションした宿「地域まるっと体感宿 玉村屋」です。地域おこし協力隊をしていた私が「おもしろい地域の暮らしを体験する場所を作りたい」と考えて、開業した宿です。ここでの夕食は「ごはん会」として、宿のスタッフと宿泊ゲストが一緒に料理を作って食べます。タイミングが合えば、地域の方も食べに来てお話することもできます。 一緒に過ごすスタッフも、移住者で地域おこし協力隊ですので、これから移住したい方や地域おこし協力隊になりたい方にとっては、リアルな話が聞けること間違いなし!
【プロジェクト概要】 期間:8月17日〜8月31日のうち、1泊2日 ※上記期間で、ご都合が良い日をお知らせください。
スケジュール: ◯パターン1 1日目:14時頃 集合 そのまま農家さんへ移動して、花はす収穫体験 夜は「ごはん会」 2日目:自由時間。ご希望に応じて町内案内もできます。
◯パターン2 1日目:18時頃 集合 スタッフと一緒に自炊して「ごはん会」 2日目:朝ご飯を食べたのちに、花農家さんへ移動して収穫体験。 お昼頃までには終了
募集人数:各日最大5名
参加費: 3名1室 おひとり 14,300円 2名1室 おひとり 15,250円 1名1室 おひとり 18,000円 (宿泊費、ごはん会参加費、朝食食材費、プログラム料、プログラム保険を含みます)
【応募について】 本プロジェクトの「興味ある」「応募したい」を押した上で、下記のフォームからお申し込みください。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
ちょこっと花農家@福井県
2025/08/16 15:00 〜 2025/08/30 15:00
3名1室 おひとり 14,300円 2名1室 おひとり 15,250円 1名1室 おひとり 18,000円 (宿泊費、ごはん会参加費、朝食食材費、プログラム料、プログラム保険を含みます)
主催:地域まるっと体感宿 玉村屋 / 共催:福井県地域おこしネットワーク
このプロジェクトの地域

南越前町
人口 0.92万人

福井県地域おこしネットワークが紹介する南越前町ってこんなところ!
#人口が少ない のが強み なぜなら、福井県民はだいたい「友人の友人」でつながる
#目立ってないのが強み なぜなら、目立つような新しいことをやっている人が少ないので、今からでも目立つことができる
#実はチャレンジ精神旺盛 なぜなら、ものづくりで生きてきた地域だから。常にイノベーションに取り組んできた
そんな「面白みのある」福井県に足を運んでみませんか?
このプロジェクトの作成者
福井県内の地域おこし協力隊OB・現役が集まったネットワーク。”協力隊”と言っても、活動範囲は幅広く、それぞれが持っているスキルやアイデアを活かして活動し、連携すると掛け算の効果があるときに連携しています。
私たちはプロジェクトとして、福井県地域おこしネットワークのメンバーが関わるイベント・プロジェクトを紹介していきます^^

















