わさびの安定栽培をサポートするお仕事です。

岩泉町は豊かな清流と冷涼な気候に恵まれ、かつては年間500トンのわさびを収穫する全国有数の産地でした。しかしここ数年、気候変動や高齢化、担い手不足により生産量は激減し、現在は130トン程度にまで落ち込んでいます。

株式会社マル井は35年以上にわたり岩泉産わさびを仕入れ、全国へと届けてきました。町に寄付を行い、設備整備や生産者支援にも取り組むなど、地域と深いつながりを持っています。

しかし、農家さんが減り、現地での作業や連携を担える人が不足しているのが現状です。 今回募集するのは、岩泉町のわさび生産者を支えるサポート人材。農家さんの圃場での栽培・収穫補助はもちろん、JAや町役場、地域おこし協力隊など多くの関係者との橋渡し役となります。

年間を通して毎日畑に出るわけではなく、季節や作業状況に応じた柔軟な働き方が可能です。 農業経験は問いません。大切なのは、地域や人に興味を持ち、関係づくりを楽しめること。町の皆さんと顔なじみになり、信頼を築くことが、結果的にわさびの安定供給と地域活性につながります。

岩泉町の人口は約7,000人。海の幸も山の幸も豊富で、豊かな自然と人情にあふれる町です。静かな環境で暮らしながら、人の役に立つ仕事をしたい方にとって、この上ないフィールドで、世界的に需要が高まる日本産のわさび栽培を守っていきませんか？

この仕事の最大の魅力は、「地域に深く入り込み、人とのつながりを築けること」です。

岩泉町のわさび農家さんはもちろん、JAや町役場、地域おこし協力隊など、多様な人たちと日々関わります。畑で汗を流す日もあれば、打ち合わせで地域の課題を話し合う日もある。まさにフィールドワークと地域連携が融合した仕事です。

求めるのは、特別な農業スキルではなく、「人と話すのが好き」「地域に貢献したい」という気持ち。現地の方々との信頼関係が、わさびの安定供給や町の活性化につながります。

体力はあるに越したことはありませんが、年代は40〜50代を中心に、60代でも元気な方なら歓迎します。

季節に応じて忙しさは変わりますが、春〜夏は植え付けや管理作業、夏〜秋は収穫と出荷準備が中心。冬場は比較的ゆったりと過ごせるため、プライベートや趣味の時間も大切にできます。

また、町内での住まいは会社で社宅を手配可能。美しい山々や清流に囲まれた暮らしは、都会では味わえない贅沢です。車での移動が基本になりますが、道も混雑が少なく快適。休日には龍泉洞などの観光名所や三陸海岸にも足を伸ばせます。

都会の喧騒を離れ、自然と人に寄り添う仕事を通じて、新しい生き方を見つけたい方に、ぜひ来ていただきたいと考えています。

📌会社概要📌 社名：株式会社マル井 所在地：長野県安曇野市豊科4932 代表取締役：井口 連 設立：1967年資本金：35百万円 従業員数：約70名 Webサイト：https://www.wasabi.co.jp/ 事業概要：わさび商品を中心とする食品の製造および販売