“山陰の小京都” の空き店舗等に新しい命を吹き込むコーディネーター募集【島根県 津和野町】

島根県 津和野町は、美しい山々の景色と江戸時代からつづく風情を色濃く感じられる風光明媚なまち。文豪「森鷗外」や哲学者「西周」の出身地としても知られ、石畳と古い建築物がならび鯉が泳ぐ「殿町通り」や「本町通り」は観光客からも人気です。

日本遺産に認定された「津和野今昔 〜百景図を歩く〜」のストーリーの中心となる『津和野百景図』には、江戸時代の津和野の暮らしの様子が記されています。今も百景図と変わらない表情が残り、深い緑の⼭の⾕間に⾚い⽡の家並みが残るこの⼩さなまちを歩けば、タイムスリップしたかのような懐かしい⽇本の⽇常を味わえます。

津和野町の大きな課題。それは、観光のメインストリートである本町通りをはじめ、町内のさまざまなエリアで年々増えつづける「空き店舗・空き家」の存在です。

今年になって日本遺産のランクがアップするなど観光地としてのポテンシャルが高く、また移住者にも開かれた文化なこともあり、「津和野でお店がしたい／宿をやってみたい」という需要は高まっているものの、空き店舗や空き家と人を繋ぐ人材が不足しているのが現状です。また、すぐに活用しづらい物件の存在も課題のひとつ。

そこで、大きくまちのアップデートがはじまろうとする今、空き店舗等と新しくお店を始めたい人をマッチングし、津和野町がその美しい自然・文化・伝統とともにさらに賑わうよう尽力してくださる方を募集することになりました。

今回募集するのは、「地域おこし協力隊」として津和野町で空き店舗・空き家の活用をサポートしてくれる方です。 まだまだ活かし甲斐のある空き店舗や空き家と、それを使いたい人をあなたがマッチングすることで、歴史ある町並みに新しい命を吹き込んでくれませんか？

▼ミッション（業務内容）は次の通りです。 ・津和野町空き店舗対策協議会（仮称/事務局：津和野町商工会）の事務局員として、町内の空き店舗等の実態調査、公開、相談対応、伴走支援等の業務 ・町内の空き店舗等の多様な活用方法の検討・提案 ・その他空き店舗等の活用・対策に関する業務全般

「応募はまだ考えたいけれど、ちょっと気になるかも……」という方へ。

今回の募集では、担当者との気軽な個別相談会（オンライン）を受け付けています！ 少しでも興味が湧いた方は、「興味ある」ボタンを押して、担当者からの連絡をお待ちください。

------流れ------ ①「興味ある」ボタンを押す 担当者からご連絡させていただきます。

② 気軽な個別相談会（オンライン）に参加 随時開催する個別相談会にご参加ください。業務や暮らしに関する具体的な説明のほか、あなたの希望や不安な点を聞かせてください。

③ 応募用紙を提出【締切：9/16（火）】 指定の応募用紙をメール or 郵送にて提出してください。

④ 面接選考 → 最終決定 応募用紙提出者は津和野町にて面接を行います。（オンライン応相談）

歴史情緒あふれるまちで、空き店舗や空き家に新しい命を吹き込み、日本遺産の町並みを未来へつなぐ挑戦をしませんか？ まずは個別相談会で、気軽にあなたの想いや疑問などを聞かせてください。 この地で学び、活動する経験が、あなたにとって実りある特別な時間になりますよう、津和野のまちがあなたの第一歩を応援します！