
【未経験歓迎】広大な大地で放牧酪農に新しい可能性を!事業承継・新規就農を目指す挑戦者募集
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2025/11/29「興味ある」が押されました!
2025/11/29北海道の最北部に位置する天塩町(てしお・ちょう)から、酪農の新しい形を一緒に作っていく仲間を募集します! 町では、新たな酪農の担い手を募るため、広大な土地を活かした放牧酪農(ニュージーランド方式)による新規就農を推進中。物価高騰の今だからこそ注目される、コストを抑えながら持続可能な酪農経営のノウハウを、地域の先輩農家や専門家から学べる環境が整っています。 酪農経験は不要!経営・マーケティング視点を持ち、地域と共に新しい酪農の形を創造したい方、ぜひ天塩町で一緒にチャレンジしませんか?
広大な大地で、新しい酪農運営・ビジネスに挑戦する仲間を大募集
天塩町は北海道の北西部、日本海に面した人口約2,600人の町です。ここは「牛の頭数が人口の3倍」と言われるほど酪農が盛んな地域。現在約7,000頭の乳牛が飼育されています。
これまで酪農といえば、配合飼料を与えて乳量を最大化し、牛舎でのみ管理する飼い方が主流でした。しかし、昨今の物価高騰により飼料代が高騰。酪農経営を圧迫する大きな課題となっています。
そんな中、天塩町で新たに推進したいのが「放牧酪農」です。
放牧酪農とは、牛を牛舎に繋がず、広大な牧草地で自由に草を食べさせる飼育方法。配合飼料をほぼ使わないため、飼料コストを大幅に削減できます。さらに、牛が勝手に外で餌を食べてくれるので、その間は糞尿の処理も必要なく飼養管理の手間も省け、労働力削減にもつながるとされています。
実は、これまでも道外から移住を検討される方々からは「北海道の広大な土地で放牧酪農をやりたい」という声を多くいただいていました。「広大な土地で牛がのびのびと過ごす」そんな酪農のイメージを叶えるにはぴったりの機会です。
そして天塩町の強みは、なんといっても土地価格の安さ。酪農が有名な道内の他地域と比べても約1/3という価格で、新規就農のハードルがとても低いんです。さらに土地の価格が低いため税金も抑えられ、初期投資を抑えながら酪農を始められる環境が整っています。
町には「ニュージーランド方式」の放牧酪農で成果を出している先輩農家もいます。単に酪農技術だけでなく、経営能力も兼ね備えたプロフェッショナル。「ファームウォーク」という手法も活用してデータによる経営から利益の最大化を目指す営農プランの策定など、小負担で収益を確保するノウハウをしっかりと教えて頂けます。
また、北海道の農業改良普及センターの技術職員による専門的な指導も受けられるため、知識がない方でも分かりやすく酪農の基礎から学ぶことができます。


酪農未経験でもOK!経営視点を持って挑戦したい方、大歓迎です
私たちが求めているのは、経営やマーケティングの視点を持って、酪農を「ビジネス」として捉えられる人材です。現時点での酪農の経験や酪農の技術は一切問いません!極端な話、これまで牛に触れたことがない方でも大丈夫。大切なのは「やる気」と「経営マインド」です。
天塩町では、先輩農家から、単なる技術だけでなく、「無駄の無い効率的な酪農経営」や「常に経営改善を図るマインド」といった経営の本質を学ぶことができます。
3年間の協力隊期間が終わった後は、放牧酪農で独立するもよし、つなぎ飼いスタイルを選ぶもよし。町から強制をするものではありません。大切なのは、天塩町で学んだことを活かして、自分なりの酪農スタイルを確立していただくことです。
《天塩町での暮らしについて》 公共交通機関は限られているため、車は生活に必須となります(最寄りのコンビニにも、車で走る必要があるかもしれません)。しかし、日常生活に必要なものは町内のドラッグストアやホームセンターで揃えることができます。至近の総合病院は約70km離れた稚内市にありますが、町立病院には内科・外科があるので日常的な医療は問題ありません。
もちろん、天塩町にしかない魅力もたくさんあります。夏は最高でも30度を超える日が年に2〜3回程度。エアコンなしでも快適に過ごせます。北海道の日本海側を南北に走るオロロンラインは「日本で一番走りたい道」といったランキング上位常連で、ツーリングのライダーやドライバーに大人気。夏の週末は、地元の人たちと一緒にバーベキューを楽しむのが定番です。
また自然も豊かで、日本でもこの地域にしかいない希少な動植物がたくさん存在します。特に「チュウヒ」という猛禽類は、日本中の約4割が天塩町周辺に生息しているんです。また、町内を流れる国内4番目の長流「天塩川」は、最大級の淡水魚で「幻の魚」とも言われる「イトウ」が日本で最も生き残っている川の一つです。バードウォッチングや釣り、自然景観や動植物の写真撮影が趣味の方には最高の環境。利尻富士を望む夕日の美しさは、言葉では表現できないほどです。
受け入れ体制もしっかり整えています。移住が決まった際には、町営住宅や民間住宅の情報提供・斡旋をサポート。着任後は月3万円までの家賃補助もあります。
「観光地化されていない、ありのままの自然を楽しめる場所」それが天塩町です。派手なアミューズメント娯楽施設はありませんが、ストイックに自然と向き合い、地に足をつけた暮らしがしたい方にはぴったりの環境です。
まずはお気軽に、スマウト上でご連絡ください!チャットでのやり取りから開始し、お互いのことを知っていけたらと考えております!


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
放牧酪農(ニュージーランド方式)の研修・実践を通じて、酪農技術と経営ノウハウを習得。指導農業士や先輩農家のもとで、飼養管理、搾乳、牧草地管理などの基本技術から、ファームウォークによる営農プラン策定、収益管理まで幅広く学びます。将来的な事業承継・新規就農に向けた準備も並行して進めていただきます。
普通自動車運転免許保有
事業戦略の策定及び遂行経験、またはその意欲のある方
月額23万円(1年目)、2年目以降昇給あり
フルタイム会計年度任用職員(地域おこし協力隊) 任期:最長3年間 1日の勤務時間 7時間45分(週5日勤務・38時間45分) (※農作業研修、支援業務に従事する際は、不規則変形な勤務となることがあります) (例:午前5時~午後8時のうち実働7時間45分)
住所
連絡先
住宅斡旋・情報提供サポートあり 月3万円まで家賃補助 農業改良普及センターによる技術指導 指導農業士による研修受け入れ体制完備
天塩町役場
このプロジェクトの地域
天塩町
人口 0.26万人

菅原 英人(北海道 天塩町 企画商工課)が紹介する天塩町ってこんなところ!
日本列島日本海側の最北部に位置し、景色、歴史、存在する動植物は固有かつ異国的です。市街地脇の天塩川では、絶滅危惧種のオジロワシ・オオワシを見ることもできます。冬期は、積雪多し、吹雪あり過酷ですが、夏季は、気温30℃に達するのも稀であり冷涼な気候です。
このプロジェクトの作成者
神奈川県出身、大学卒業後、印刷‣出版‣広告業界~運輸‣観光業界にて17年間勤務の後、2012年に北海道_天塩町地域おこし協力隊に着任。3年間、地域おこし活動に関わった後、現在、役場スタッフとして天塩町企画商工課広報情報係所属にて地域おこし協力隊事業を担当しています。
☆移住の経緯は、こちら https://www.nayoro.ac.jp/organization/crecc/centerteikei/files/20-B.pdf


















