
棚田を次世代へ 一緒に米作りする人を増やしていきたい
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/10/31「興味ある」が押されました!
2025/10/08紀美野町 和歌山県の北部に位置する小さな農村で2020年に始まった中田の棚田再生プロジェクト 棚田で人をつなぐ 棚田が時代(とき)をつなぐ を目指して、私たちと一緒に活動する方を募集します。
◆募集人数◆ 1名 ◆主な業務◆ 棚田再生プロジェクト全般、地域との連携、イベント実施 など
◆紀美野町 和歌山市から車で40分程度、関西国際空港からは1時間程度。 これまで27名の協力隊が着任・卒隊しており、うち12名が活動中。 卒隊後も11名が町内在住。新しい暮らしが始まっています。
◆応募したい方はまずこのページ下の「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください! 募集案内は町ウェブサイトにも掲載しています。 https://www.town.kimino.wakayama.jp/sagasu/machi/chiikiokoshi/3935.html
中田の棚田再生プロジェクト 棚田を介して人と時代が動き出す
◆中田の棚田 「中田の棚田」は、関西ではススキで有名な生石高原の斜面に広がる約10haの棚田。 ここを活動拠点とする小川地域棚田振興協議会は、2020年から耕作放棄地だった棚田を再生し、もう一度米が作れる「田」へと再生させました。 活動6年目の2025年には、約1.8haを再生し、自然栽培米(農薬・肥料不使用)で「あさひ」と「カグラモチ」を栽培しています。 年間を通して棚田に関わるイベントも開催しており、農と観光の両面から棚田を活用して地域活性化を目指す中田の棚田再生プロジェクトに邁進しています。
◆これから目指すこと 棚田を再生→米作りに専念するなかで大きな力になったのは、2021年に創設したボランティア制度「棚田サポーターズ(通称:棚サポ)」です。 棚サポの大半は、紀美野町外の方々。 総勢約100名の方に登録いただき、月5日程度の活動日には、平均5名~10名程度が棚田の再生作業や草刈りなどのたくさんの作業に力を発揮してくれています! そこで、次のステップとして、再生した棚田を残していくために、一緒にお米づくりを手伝ってくれる人を育成していくことが重要なミッションだと考えています。
◆米づくりへのハードルを低くする でも、米作りの経験や技術を持っている人を探すのはすごく困難。 そもそも、できるなら自分の田んぼで米を作っているはず。 そこで、協議は「米づくり」をより深く知る機会を作り、興味のある方がステップアップできる環境が必要だと感じています。
長年荒れていた棚田。 でも、棚田を介して新しい人と時代が動き出しています。


プロジェクトを自分事に
◆こんな人と一緒に働きたい プロジェクトの目指すもの・あなた自身がやってみたいことをすり合わせながら、一緒に知恵を絞っていきましょう!活動に共感してくれる方、お待ちしてます! ・プロジェクトに関心を持って自分事として取り組める方 ・社交的で、人と関わることが好き方 ・野外活動(農作業等)に抵抗がない方 ・農業に興味がある方
現在、1名広報担当協力隊員がいますので、協力しながら進めてください。
◆3年後のロールモデルはたくさんある プロジェクトには、2024年3月まで2名の隊員が着任していました。 うち1名は就業、1名は自然観察や生物調査等を行う団体を立ち上げ、子どもたちを対象に様々なイベントを実施しているほか、複数の仕事を行う多業スタイルの生活をしています。 隊員になることで、定住、起業をするための人脈、農山村での暮らし方を習得できます。 3年の間に町を知ってから、ご自身の将来を考えることもOK。 もちろん卒隊後も、プロジェクトにかかわっていただけるとうれしいです!!


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
「中田の棚田再生プロジェクト」は小川地域棚田振興協議会が中心となって実施しています。業務は協議会の活動計画と連動していますので、実情に応じて変更する可能性があります。プロジェクトの一員としてプロジェクト全体を見渡しながら、積極的に取り組んでください。
◇棚田再生プロジェクト全般 ・棚田の再生、維持管理に関すること(米作りや草刈りなど) ・お米作りができる人の育成に関すること ・棚田を活かした地域づくりに資する企画提案 ・棚田に関する知識、技術、アイデアの向上に関すること など
◇地域との連携 ・道掃除などの地域活動への参加 ・公民館活動への参加 など
◇イベント実施 ・田植え、稲刈り、収穫祭などの各種イベントの実施
◇地域おこし協力隊としての業務 ・隊員同士の連携 ・協力隊研修会などへの参加 など ※卒隊後には、成果報告を行っていただく場合があります。
◇審査方法 1次:書類審査 2,000字以内のレポートあり テーマ:棚田を活かして取り組みたいこと 2次:まちづくり課・協議会との面談 / 面接審査
※詳細は、募集案内を確認してください※
◇必須条件 ・応募時点で、18歳以上の方 ・3大都市圏をはじめとする都市地域等に現に住所を有している方 ・採用後、紀美野町に住民登録をし生活の拠点を移すことができる方 ・活動期間終了後も紀美野町に定住する意欲のある方 ・地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方 ・心身共に健康で、コミュニケーションを大切にし、地域住民らと取り組む意欲のある方
◇優遇条件・スキル ・office系アプリ(Word・Excel・Powerpoint)の基本的な操作ができる方 ・普通自動車免許を所持している方(MT免許所持を推奨。委嘱後の取得でも可) ・SNS(Instagramなど)やwebサービス(Googleform、Driveなど)の基本的な使い方が分かる方。
◇大歓迎◇ ・農作業の経験がある または 興味がある! ・農業の経験がある または 興味がある! ・棚田の再生、おもしろそう!参加したい! ・いろいろな人と関係しながら働きたい! ・地域づくり活動に興味がある!
基本月額:267,000円 (月末締めの翌月20日支払い) ・活動に要する経費のうち、研修会参加費や旅費、事務などの消耗品は内容により月額委託料に追加します。 ・17日に満たない場合は、日割り計算します。 ・現時点での予定であり、変更になる可能性があります。
・町が「地域おこし協力隊」として委嘱し、業務委託契約を結びます。 ・活動期間中の住居は、町と隊員が協議のうえで決定し、家賃は予算の範囲内(3万円上限)で町が負担します。 ・業務に使用するパソコン、車両、拠点は町が用意します。
住所
連絡先
・提出書類の記載内容や口述内容等に虚偽や不正がある場合、また、任用後に不正等が発覚した場合には、委嘱を取り消します。 ・提出書類に不備があると受付することができませんので、提出前にもう一度確認してください。 ・申し込みにあたり当町が取得した個人情報については、採用事務の目的以外に使用しません。また、提出された履歴書等の書類については、返却は行わないため、責任を持って処分させていただきます。
和歌山県 紀美野町 まちづくり課
このプロジェクトの地域

紀美野町
人口 0.71万人

まちづくり課が紹介する紀美野町ってこんなところ!
紀美野町は和歌山県北部に位置するまち。 大阪市内からは車で約1時間半。関西国際空港まで車で約1時間だから、海外旅行が趣味の方や、ビジネスで地方や首都圏に行かれる方にも便利な町です。
紀美野町では、これまで移住者さんが開業した飲食店やゲストハウスなどの起業が相次ぎ、個性的なお店にはたくさんの観光客が訪れています。 また、移住支援や地域づくりにも積極的。 これまで114世帯215名(R6年度末)が移住しているため、先輩も多数居ます。 あなたのロールモデルとなる方に出会えるかもしれません。
地域おこし協力隊は、これまで27名の協力隊が着任しており、現在は12名が活動中。 卒隊後も11名が定住。
◆お知らせ◆ 農山村でのなりわいづくりを学び、地域の人との交流の場「きみの地域づくり学校」を開校しています。
このプロジェクトの作成者
紀美野町役場 まちづくり課です。 当課では、地域おこし協力隊を導入した地域づくり活動の支援のほか、移住支援を積極的に行っています。
主に和歌山県主催の移住相談会などに出展しているので、ぜひお会いしましょう。

















