地域の未来と人をつなぐ!農泊コーディネーター(将来的な経営人材)募集!(地域おこし協力隊)

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「興味ある」が押されました!

2025/12/03

「興味ある」が押されました!

2025/11/27

加茂谷地区は、徳島県阿南市、一級河川の那賀川流域に点在する10の集落が集まった、農業が主体の、山あいののどかな地域です。

この地域の未来は、いま大きな転換点を迎えています。

過疎が進む地域で、我々が選んだ最後の希望――それが “農泊”。 悠久の那賀川が育む豊かな自然と農産物、四国遍路、太龍寺、若杉山遺跡などの歴史文化、お接待文化と住民の温かさ。これらの豊富な資源を活かして雇用を生み、地域経済を循環させ、次世代へ未来をつなぐ挑戦が始まります。

今回募集する 「農泊コーディネーター」 は、前任の協力隊や地域住民とともにプロジェクトを推進し、退任後には事業の責任者や中核人材として活躍してもらいたいと思っています。

経験は問いません。地域や人と関わるのが好きだからこそ、地域を愛し、守りたいという熱意を持つ人に来てほしい。

農泊で地域を変える。 一緒に加茂谷の未来を切り拓く当事者になりませんか?

自分たちで未来をつくる、関係人口と経済循環を生むチャレンジ

徳島県阿南市・加茂谷地域は、過疎化や少子高齢化が進む中でも、住民が危機感を共有し「加茂谷元気なまちづくり会」を設立。 就農や移住者の受け入れ支援、産直システム「すきとく市」、介護保険制度を活用した地域公共交通「ドライブパートナー」など、住民主体で、自分たちの暮らしは自分でつくろう!と、先進的な取り組みを進めてきました。

一方で、依然として人口減少や高齢化による産業や暮らしの担い手不足は深刻な課題です。将来の地域に危機感を持つ住民が再び立ち上がり、今回のプロジェクトが始まりまりました。 地域を未来へ残すためには、経済を循環させ、仕事を生み、関係人口を増やして地域とつながり続けてもらう仕組みが必要です。小規模特認校「吉井イノベーションスクール」の開設や多世代交流拠点「カモ宅」の誕生など、新たな挑戦も芽吹い、少しずつ未来に向けた取組みが進んできています。

その中心にあるのが「農泊」。 地域の人や暮らしに触れ、農産物を味わい、棚田や那賀川流域の自然に触れ、太龍寺や遍路道などの歴史文化を体験し、人と人が心でつながる――。その特別な体験こそが、関係人口を育て、地域に仕事を生み、若者が再び地域に戻ってくる未来へのカギだと、私たちは信じています。

加茂谷では令和6年度から農泊研修会を開催し、地域プレーヤーの発掘や地域資源のコンテンツ化を進めてきました。11月には成果発表として、実際に誘客してツアーを実施予定。さらに、来年度には農泊推進協議会の設立を見据え、住民や関係団体と連携しながら運営体制を整備しています。

しかし、地域には十分な人材が足りません。 全国的に農泊をしている地域は多数ありますが、行政主導ではなく、草の根の住民から立ち上がり協議会をつくっていく例は多くありません。 そのため、住民がそれぞれの本業を持ちながらも頑張っていますが、今後プロジェクトを成功させるためには、熱意を持ってメンバーとともに成長し、プロジェクトに打ち込める人材が必要だと思っています。 今回募集するのは、この農泊プロジェクトを推進し、将来的に農泊事業の責任者や核となる人材として活躍していただける「農泊コーディネーター」です。

最初は農泊事業についてお手伝いしていただきながら、地域住民との関係づくりや、農泊に関連して、あなたの特技ややりたいことを活かすことを、メンバーと一緒に考えていきます。 例えば、 「情報発信が得意だから、農泊の取組みや地域の魅力を発信してきたい!」 「マーケティングの経験があるので、地域の名産となる商品を開発したい!」 「宿泊施設で働いていた経験があり、宿泊施設を運営したい!」 さまざまな活動の可能性がありますので、相談しながら決めていきたいと思います。

2年目3年目には、より専門的に農泊のコーディネートやマーケティングに取り組んでいただき、退任後は農泊事業の中心的な役割を、メンバーと共に担っていただきたいと思います。

まちづくり会の多様な活動に、多くの住民が関わって頑張っています!
まちづくり会の多様な活動に、多くの住民が関わって頑張っています!
那賀川が流れる、のどかな田舎風景です
那賀川が流れる、のどかな田舎風景です

余白と可能性があるまちで、クリエイティブに活動!

加茂谷が取り組む「農泊」は、地域の未来を変える大きな挑戦です。 私たちが求めているのは、単なる“協力者”ではありません。訪れる人と地域をつなぎ、経済や雇用を生み出し、次の世代へつなぐ仕組みを一緒につくる当事者です。

こんな方にぜひ来ていただきたいと思っています。 ・人と人とのつながりを大切にできる方 ・農業や食、地域文化、まちづくりに関心がある方 ・難しい課題も楽しんでチャレンジできる方 ・住民と一緒に新しいことへ挑戦できる方 ・将来、事業の中心的な役割を担いたい方 (経験は特に問いません。観光分野や宿泊、飲食、体験等のコンテンツに関連する経験があれば尚良し)

加茂谷の暮らしや人に触れ、挑戦を重ねる中で、地域とあなた自身もきっと成長していきます。 ここでの経験は、あなたの人生にとってもかけがえのない財産になるはずです。

【応募の流れ】 ①「興味ある」ボタンを押す 担当者からご連絡させていただきます。

② 気軽な個別相談会(オンライン)・お試し協力隊に参加 随時開催する個別相談会にご参加ください。業務や暮らしに関する具体的な説明のほか、あなたの希望や不安な点を聞かせてください。

③ 応募用紙を提出【締切:12/8(月)】 指定の応募用紙をメール or 郵送にて提出してください。

④ 面接選考 → 最終決定 応募用紙提出者は阿南市役所にて面接を行います。

申込方法・申込書類など、詳細情報はこちらをご覧ください https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/67102

【お試し協力隊】 おためし地域おこし協力隊は、応募を検討している方を対象に実施する2泊3日程度の現地体験会です。加茂谷地区を訪問し、地域住民や現役隊員との交流、業務内容の説明、体験などを通して地域の雰囲気を体験することができます。地域おこし協力隊に興味はあるけど、地域や活動のことをもっと知りたい方、自分と合うかどうか不安な方におすすめです!

スケジュール一例 ※日程によって内容が変更になる場合がございます。

1日目午後 阿南市役所集合 ・阿南市の地域おこし協力隊事業について説明 ・阿南市内視察 ・加茂谷地区へ移動し、地域内を視察 2日目 ・受入団体のメンバーや地域住民との交流、意見交換 ・地域おこし協力隊の活動体験 3日目 ・阿南市内の他の団体で活動している地域おこし協力隊との交流、意見交換

●日程  地域おこし協力隊募集期間中で2泊3日程度(参加希望者の希望日程により調整します) ●場所   阿南市内(主に加茂谷地区) ●参加費  現地までの交通費は各自ご負担ください。       宿泊費については、一度参加者にご負担いただき、後日「お試し滞在費補助金」として、1泊4,000円×宿泊日数分(最大5泊、一世帯あたり2名まで)を振込みます。

▼お試し滞在費補助金▼  https://www.city.anan.tokushima.jp/docs/2019041600054/  なお、宿泊施設は阿南市内でご紹介します。各自で事前に予約してください。

●申込方法 参加希望者は宿泊の14日前までに観光交流課までお問い合わせください。電子申請用のURLを個別にご連絡いたします。

フィールドワークで地域を再発見!
フィールドワークで地域を再発見!
みんなでお待ちしています(^^)
みんなでお待ちしています(^^)

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
主に阿南市加茂谷地区
業務内容

【農泊事業の企画・推進】 ・農泊事業の企画・推進・運営サポート(農家民泊・体験型観光の企画、宿泊受入体制の整備、雇用創出の提案、事務局業務等) ・特産物や歴史資源を活かした体験開発(収穫体験、遍路道ウォーク、地元食材を使っ た料理教室等) ・観光資源や地域イベントのプロモーション(SNS・広報物の作成) 【加茂谷元気なまちづくり会や農泊協議会の業務サポート】 ・移住フェア出展など、移住者支援に関する業務 ・農用地の保全、地域資源の活用、生活支援に関する業務 ・空き家の利活用に関する業務 ・地域イベントの企画、運営補助

必須経験やスキル

⑴ 3大都市圏内や都市地域に居住し、採用後市内の活動地区に生活拠点を移し、住民票を異動できる者 ⑵ 普通自動車免許を取得している者 ⑶ パソコン(ワード、エクセル、パワーポイント)、インターネット(SNS等)の一般的な操作ができる者 ⑷ 地域活性化に関する活動に対して意欲のある者 ⑸ 3年間は継続して活動する意思のある者 ⑹ 任期終了後に阿南市内に定住する意思のある者

給与

月額 200,000円(その他手当なし)  ※令和7年9月1日時点の金額であり、今後給与改定により変更される場合があります。 勤務時間外の副業可能(一定の要件有)

雇用形態・勤務時間

令和8年4月1日~令和9年3月31日 (年度ごとに更新し、最長令和11年3月31日まで延長可能) 阿南市会計年度任用職員(パートタイム)として任用

9時00分~17時15分 週4日勤務(週実働時間29時間) ※活動内容によって、活動時間が変動する場合があります。 ・週休日及び勤務時間外に勤務した場合は、振替対応 ・有給休暇、夏季休暇、年末年始休暇あり

募集者 / 主催者
阿南市役所 観光交流課
募集者 / 主催者の
住所
〒774-8501 徳島県阿南市富岡町トノ町12-8
募集者 / 主催者の
連絡先
0884-22-7404
その他

⑴ 活動に要する経費に対し、市は予算の範囲内で活動経費を負担します。 ・住居は受け入れ地域内で斡旋します。家賃については市が負担(上限あり) 共益費・駐車場代等の家賃以外の経費は個人負担となります。 ・活動に必要な自動車の借上げ料、維持経費、燃料費等   ・活動に要する旅費、消耗品費、通信運搬費等 ・その他、活動する上で必要と認める費用 ⑵ 健康保険、厚生年金、雇用保険 ⑶ 地域住民との交流、日常生活の相談、起業する際のバックアップを可能な限りお手伝いします。

阿南市役所 観光交流課

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

徳島県

阿南市

人口 6.61万人

阿南市

NPO法人加茂谷元気なまちづくり会が紹介する阿南市ってこんなところ!

NPO法人加茂谷元気なまちづくり会が紹介する阿南市ってこんなところ! 地域の真ん中を流れる那賀川と豊かな自然に囲まれた、農業がさかんな中山間地域です。 程よい田舎でのんびりとした雰囲気ですが、阿南市街には車で20分、徳島市内には車で30分あまりで行き着く、便利さも兼ね備えた地域です。海にも30分ほどで出られ、SUPや釣りなどマリンレジャーも盛んです。 すだちやみかん、いちご、チンゲン菜などの葉物野菜等の栽培が盛んで、食材が豊かで、よく頂けることもあります。 徳島県内では受験の神様で有名なお松大権現や、全国唯一の辰砂採掘遺跡の若杉山遺跡、四国遍路21番札所の太龍寺などの文化遺産も豊富。地域内に遍路道があり、お接待文化が残っており、助け合う、思いやる、優しい世界が広がっています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

徳島県の南部、阿南市加茂谷地区という中山間地域で、農家のおっちゃんたちが過疎化に立ち向かってまちを盛り上げるべく頑張っている団体です。最近では若者も加わり新たな動きも続々と始動しています!

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この後、プロジェクトの担当者とコミュニケーションを取れるようにチャットルームを作成するので、知りたいことがあればたずねてみましょう。

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