
学びと誇りの水島魅力伝承士~地域"教材"化プロジェクト~ 倉敷市地域おこし協力隊募集
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/11/28「興味ある」が押されました!
2025/11/19岡山県倉敷市の南部に位置する水島地域は、地域開発が進みコンビナートが形成され、工業都市として発展してきました。その一方、工業化に伴う環境問題も経験しており、開発と環境保全の足跡をたどることができる貴重な場所です。 そのような歴史から、この水島地域は、工業化と環境再生を学ぶことができる、言わば、「地域全体が教材」のような地域です。 今回の地域おこし協力隊のミッションでは、水島地域の歴史と魅力を掘り起こし、そして磨き上げることで、地元の若者をはじめ、地域の人々に水島地域の魅力を再発見していただき、水島に暮らす人たちの誇りと郷土愛を醸成し、さらに、その魅力や誇りを未来へ伝えていく我々の仲間となる方を募集します。
写真提供:一般社団法人はれとこ
水島は「学びの宝庫」
『水島は「学びの宝庫」』
岡山県倉敷市・水島地域。日本を代表する工業都市として発展してきた一方で、公害や環境問題を経験してきた地域です。 だからこそ水島は、産業史と環境再生の歩みを「教材」として持つ、かけがえのない学びの場です。 いま水島は新たな岐路に立っています。 若者の地域離れ、商店街の衰退、空き家の増加…。 その課題を「学び」と「誇り」に変え、次世代へつなぐ仲間を求めています。
『行政と地域が重ねた「未来への対話」』
今回の募集は、市役所と受入団体が何度もテーブルを囲み真剣に議論を重ねて協力隊募集をつくりました。 「高校生が地元を誇れるように、どんな取り組みをしていけばよいか」 「地域の語りの場を持続させるには、どうすべきか」 「水島の歴史をどう誇りに変えていくか」 そうした問いを重ね、たどりついた答えが「水島の誇りを学びに変える協力隊」を迎えることでした。今回の募集は、地域の声と行政の思考が折り重なって形づくられたものになっています。今回の募集は、岡山県内の地域おこし協力隊経験者でつくる(一社)岡山県地域おこし協力隊ネットワークのメンバーの専門的なアドバイスを受けながら作成しています。
『受入団体と活動のサポート』 受入団体は「ミズシマパークマネージメントラボ」。環境やまちづくりに取り組む実践者の集まりです。さらに、倉敷市・商工会議所・岡山大学・地元企業・市民団体が連携する「みずしま滞在型環境学習コンソーシアム」が全面的に活動を支えます。 また、倉敷市では、岡山県内の地域おこし協力隊経験者でつくる(一社)岡山県地域おこし協力隊ネットワーク(通称「OEN(オーエン)」)と協働して、定期的な面談や相談を通じて活動の方針づくりや任期後の仕事づくりをバックアップします。
行政と地域が本気で考え、本気で迎える準備を整えている。 それが、この募集の最大の特徴です。


あなたの学びが、水島の未来を変える
水島には、公害の歴史を教訓に未来を描く力があります。 地域の誇りを再発見し、子どもや若者に手渡す。 「学び」をつくり、「誇り」を紡ぐ挑戦に、ぜひあなたの力を貸してください。 このまちの未来に必要なのは、あなたの挑戦です。
『託したいミッション』 【1年目】 水島を知り、誇りを可視化する ・地域とコミュニケーションを深める場への参加 ・地域企業や働く人を取材し、冊子やガイドブックを制作 ・高校生・シニアと協働して、語り部・ガイド人材の育成サポート ・岡山県立倉敷古城池(こじょういけ)高校の探究学習と連携し、授業と地域をつなぐ 【2年目】 誰もが学べる場をひらく ・本音で語れる「地域サロン」の運営サポート ・場の担い手を発掘し、エンパワメント ・行政・企業・大学・市民が参加する「みずしま環境学習コンソーシアム」の体制強化 【3年目】 水島ブランドを未来へ ・自主企画による事業展開(教育、観光、環境学習など) ・任期後も継続する仕組み・体制づくり ・「学びと再生の知恵があるまち」としての発信
※活動を通じて内容が変更になる場合がありますが、都度、受入団体や市役所と協議の上、進めていくこととなります。 ※地域おこし協力隊の活動報告会を年1回程度開催しており、報告会にも参加していただくこととなります。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
【1年目】 水島を知り、誇りを可視化する ・地域とコミュニケーションを深める場への参加 ・地域企業や働く人を取材し、冊子やガイドブックを制作 ・高校生・シニアと協働して、語り部・ガイド人材の育成サポート ・岡山県立倉敷古城池(こじょういけ)高校の探究学習と連携し、授業と地域をつなぐ 【2年目】 誰もが学べる場をひらく ・本音で語れる「地域サロン」の運営サポート ・場の担い手を発掘し、エンパワメント ・行政・企業・大学・市民が参加する「みずしま環境学習コンソーシアム」の体制強化 【3年目】 水島ブランドを未来へ ・自主企画による事業展開(教育、観光、環境学習など) ・任期後も継続する仕組み・体制づくり ・「学びと再生の知恵があるまち」としての発信
・パソコン業務(メール、Word、Excel、Googleサービス等)を円滑に行える方 ・自動車運転免許または原付免許以上の二輪免許を取得している方(近日中に取得予定も含む) ・土日及び祝日の行事参加や夜間の会議出席、市内外への研修参加などの不規則な職務に対応できる方 ・本市が抱える地域課題の解決に意欲があり、受入団体、地域住民、関係団体とともに積極的に活動できる方
月額291,600円 ・時間外手当、昇給、賞与、退職手当等の支給はありません。 ・健康保険や年金等の加入は、個人負担となります。
・委嘱日 令和8年4月1日(予定) ・雇用形態 委嘱(倉敷市が「倉敷市地域おこし協力隊」として委嘱します。倉敷市との雇用関係はありません) ・活動時間 週35時間かつ月140時間の活動を行っていただきます。(月の活動時間が規定する時間に満たない場合は、受入団体と協議の上、日割り計算により報償を算出します)
住所
連絡先
待遇・福利厚生 ・隊員の活動中における事故等に対応するため、受入団体が傷害保険に加入します。 ・活動に必要な消耗品や旅費等、活動に係る経費協議の上、予算の範囲内で倉敷市から補助金として別途支給します。 ・活動用の備品(パソコン等)は必要に応じて受入団体から貸与します。 ・住居については、住居借上料(家賃・敷金礼金)を市から補助金として支給します。家賃の支給上限は、単身世帯は月額4万円、家族同居世帯は月額5万円です。 ・転居に要する費用、水道光熱費の生活費、自治会費等は個人負担となります。 ・健康保険や年金等の加入は、個人負担となります。
募集者:倉敷市企画経営室 / 受入団体:ミズシマパークマネージメントラボ
このプロジェクトの地域

倉敷市
人口 47.15万人

くらしき移住定住推進室が紹介する倉敷市ってこんなところ!
白壁の風情ある町並みや児島ジーンズストリート、瀬戸大橋を麓に臨む瀬戸内の穏やかな自然環境。歴史・文化・自然が魅力的な日本有数の観光地です。また、自動車やジーンズなどのモノづくり産業と、桃やブドウなどの農業が盛んなことでも知られています。 大型商業施設やまちの商店街、大規模な病院も複数立地するなど暮らしやすい都市機能を備える「倉敷」、穏やかに変化する四季を感じる田舎暮らしができる「倉敷」。町も田舎も、山も海も、仕事もアクティビティも、自分で選択したあなただけの新しい暮らし方を見つけてみませんか。 ふるさとマルシェにも出展します!ぜひ、お立ち寄りください
このプロジェクトの作成者
倉敷市への移住・定住に関するご相談をお受けしています。 5人のわきあいあいとした職場です。 ぜひ、くらしき移住定住推進室のHPまでお越しください。 https://www.city.kurashiki.okayama.jp/iju/

















