
【地域おこし協力隊募集!】和紙原料の産地・高知で、黒潮町の「若山楮」を守る!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/09/30「興味ある」が押されました!
2025/09/30高知県黒潮町は四国の南西に位置する太平洋に面した海辺の町。 青く広がる美しい海、遠くに広がる山々と松原の生き生きとした緑が魅力です。
そんな黒潮町の佐賀北部では、明治年代から楮(こうぞ)栽培と紙の原料づくりが盛んに行われていました。特にこの地域に普及した「若山楮」は良質と有名で、優れた和紙原料として知られていました。その後、歴史の移り変わりで60年以上途絶えた若山楮でしたが、15年前に楮文化を復活させようと佐賀北部の住民が立ち上がり、栽培、蒸し剥ぎ、へぐり等の年間作業を継続してきました。復活した若山楮も非常に良質で、文化財の修復等に利用される特別な紙の原料にもなっています。 しかし、現在はメンバーの高齢化が進み、存続が厳しい状態です。 そこで、黒潮町では、これからも若山楮を守り続け、発展させるために、地域おこし協力隊の導入を計画しました。 自然豊かな黒潮町や若山楮の魅力に触れながら、いなか暮らしと地域おこし協力隊の仕事を始めてみませんか?
こんな仕事!!
受け入れ団体「若山楮和紙工房」のもとで、楮(こうぞ)の栽培や蒸し剥ぎ等の共同作業を行い、和紙の原料を作るお仕事です。加えて、若山楮に関する情報発信を行ったり、観光プログラムとして紙漉き体験を実施したり、若山楮の価値を伝える活動にも従事していただきます。
県外出身者の視点を活かし、固定概念にとらわれず、楮栽培や和紙文化の継承・発展に向けた新たなアイデアを提案していただきたいと思っています。
<プレ相談> 少しでも興味を持たれた方は、一次選考前のご相談も大歓迎です!担当者から、黒潮町での暮らしや業務内容をお話しさせていただきます。(オンラインでの対応を想定)


ここがポイント!!
◆伝統文化の継承に携われる! 明治時代から続く黒潮町の楮栽培と和紙づくりの技術を学び、未来へつなぐ貴重な役割を担います。
◆地域住民と協力しながら活動できる! 冬の収穫期には5~10名の地元の方々と共同作業を行います。また、紙漉き体験の運営を通じて観光客や地元の子どもたちと交流する機会もあり、人とのつながりを大切にしながら活動できます。
◆自然の中でのびのびと働ける! 楮の栽培(農作業)を通じて、四季を感じながら働くことができます。収穫のピークは11~12月ですが、それ以外の時期は「半楮半X」のスタイルで、農業など他の仕事と組み合わせながら柔軟に働くことも可能です。
◆楮栽培、紙漉き歴30年のベテラン職人のもとで直々に学べる! 「若山楮和紙工房」の中嶋さんが、マンツーマンで丁寧に指導してくれます。未経験の方でも、一から技術を身につけられる環境が整っています。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
■楮の栽培・加工 年間を通じて、楮の栽培から収穫、加工までの一連の作業を行っていただきます。 ▶春~秋(3月〜10月) ・畑での草刈り、楮の芽欠き作業 ・雨天時は、楮の皮を剥ぐ作業(へぐり)などの屋内作業 ※楮栽培は農作業になります。 ▶冬(11月〜2月) ・楮収穫・蒸し剥ぎ・へぐり作業 ・薪作り作業(作業場で使う燃料の確保) ※冬の作業は、5~10名の地域住民との共同作業になります。
■紙漉き体験の運営 若山楮和紙工房のメンバーと一緒に、紙漉き体験の運営をしていただきます。紙漉きの技術は活動期間中に研修しますので、ご安心ください。 ・5月~10月:一般観光客向け紙漉き体験の運営 ・11月頃:地元小学生の卒業証書づくりのサポート ・その他、楮を活用した新たなイベントの企画・実施も大歓迎!
■楮・和紙文化の情報発信 楮栽培の過程や和紙文化の魅力を発信していただきます。 ・SNS(Instagram・Facebook・Xなど)での発信 ・楮栽培や紙漉き体験のイベント告知やレポートの作成
以下の要件をすべて満たす方 ①総務省が定める条件不利地域以外に居住(住民票がある)の方 ②採用後、生活の拠点を黒潮町に移すとともに、黒潮町に住民票を異動することができる方 ③次の条件に該当しない方 ・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでまたはその執行を受けることがなくなるまでの方 ・暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年 法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団等またはそれらの構成員に該当しない方 ④任期終了後も黒潮町に定住する意欲のある方 ⑤心身共に健康な方 ⑥普通自動車運転免許を有し、実際に運転のできる方 ⑦一般的なパソコンの操作(Word、Excel、PowerPoint等)ができる方 ⑧人と接することが得意な方
月額155,600円
■企業委託型(町との雇用関係はありません) ※黒潮町の地域おこし協力隊として町長が委嘱します。 ※雇用契約に関しては、黒潮町が業務委託契約を結ぶ企業等との締結になります。 ※1年度ごとに更新し、最大3年となります。 ※協力隊員としてふさわしくないと判断した場合等は、任用期間中であっても任用を取り消すことができるものとします。
■勤務日数及び勤務時間 シフト制のため勤務日は変動・週40時間
住所
連絡先
・福利厚生 ・通勤手当、賞与有り ・労働保険、社会保険有り ・住宅有り(町内の空き家を企業が借り上げます)
募集について詳しくはこちら▶https://www.town.kuroshio.lg.jp/pb/cont/kikaku-ijuu/18538
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黒潮町役場
このプロジェクトの地域

黒潮町
人口 0.90万人

黒潮町 企画調整室が紹介する黒潮町ってこんなところ!
高知県西南に位置し、長い海岸線と緑の山々、自然ゆたかなまち・黒潮町。 気候は、年間平均気温17度、降雨量2800mm前後。海と山が映える快晴の空、時には激しく降り注ぐ恵みの雨、虹。”南国”らしいお天気が多いですが、年に数回は雪が降るなど、四季の巡りも楽しめます。 その自然や気候を生かした農業、漁業が盛んなので、お米、野菜、きのこ、果物、カツオ、しらすなど、四季を通して美味しい食材がすぐ近くにあります。さらにサトウキビから作る黒砂糖、太陽と風の力で作る天日塩、豊富な酢みかん、水産会社が作る魚醤、たくさんの味噌名人と天然の基本調味用「さしすせそ」が町でそろうなど、食のゆたかさは自慢です。 そんな、目の前にあるモノ・コトが作品(大切なもの)という考え方で、「あるものを生かす」「暮らしを楽しむ」ことが得意な人、「こうだったらいいな」をカタチにする人がたくさんいます。みんなに共通するのは、「ここが好き」という気持ち。 町民に愛されるまち・黒潮町では、2023年より新しいテーマを掲げています。 「空想(もうそう)をカタチにする町」 素直な空想から、「え?」とみんなが驚く妄想まで。 あなたの「こうだったらいいな」も、この町でカタチにしてみませんか? まちを愛する町民の暮らしを紹介しています↓ WEBマガジンうみべのくらし https://umibenokurashi.jp/ 黒潮町公式HP https://www.town.kuroshio.lg.jp
このプロジェクトの作成者
黒潮町への移住・定住に関する総合窓口として、webを中心とした情報提供や、電話・メール・オンラインなど、多様な形態でご相談をお受けします。

















