
豊かな栗畑を次の世代へ!日本一の栗産地で、農業の担い手を目指す地域おこし協力隊募集
笠間市は、日本一の栗の栽培面積と経営体数を誇る「栗のまち」です。 年間を通して穏やかで昼夜の温度差がある気候と、保水性・通気性に優れた火山灰土壌は、美味しく薫り高い栗を育む理想的な環境と言われています。 また、十数種類もの豊富な品種を栽培し、品質管理を徹底することで、多様な消費者ニーズに応える体制も整っています。
近年では、モンブランをはじめとする栗を使ったスイーツや加工品の需要が全国的に伸びてきており、笠間市はその需要に応えるべく、生産体制の強化、新たな人材の確保と育成に力を入れたいと考えています。
次世代へ繋ぐ「笠間の栗」の担い手に
そこで今回募集するのは、まさにこの栗産業の未来を担う「笠間の栗農業サポーター」です。
栗の栽培は、水稲や一部の野菜栽培と比較して、天候に左右されるリスクが少なく、計画的に作業を進めやすいのが特徴です。 さらに、栽培から収穫まで機械を活用する場面も多く、農業経験がない方でも安心してチャレンジできる魅力があります。
あなたの活動により遊休農地に新たな命を吹き込み、笠間が誇る「栗」のブランド力を高めることで、地域の活性化、ひいては笠間市の未来に直接貢献できる点は、大きなやりがいとなるはず!
未来ある笠間の栗を次世代へ受け継ぎ、地域に活力を生み出すやりがいを感じながら、地域と農業の「未来」を切り拓く立役者として、あなたも笠間市で活躍しませんか?


3年間のロードマップ
■1年目 ・農業公社にて栗栽培のノウハウを学ぶ
■2年目 ・新規就農に向けた事業計画を作成
■3年目 ・新規就農に向けた機材調達など準備
■卒業後イメージ ・栗農家として新規就農 ・農業公社に就業
農業公社Instagram:https://www.instagram.com/kasama_agri


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
①笠間の栗に係る活動 ・栗の栽培管理サポート ・栗の収穫及び出荷サポート ・笠間の栗に関する情報発信 など
②新規就農に向けた活動 ・農地や耕作放棄地等の情報集約 ・笠間市の新規就農に関する情報発信 ・事業計画の作成・資金調達 など
③その他、目的達成に資する活動 ・毎月の活動報告書の提出、活動報告会での報告 ・行事や地域コミュニティ活動への参加 など 採用人数:1名 業務範囲の変更:無
・現在、三大都市圏をはじめとする都市地域(過疎、山村、離島、半島などの条件不利地域を除く)等に住所を有する方 ・採用後、生活の拠点を笠間市に移すとともに笠間市に住民票を異動することができる方 ・任期終了後も笠間市に居住する意向のある方 ・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事由に該当しない方 ・普通自動車運転免許を有している方、又は取得予定の方 ・パソコンの一般的な操作及びSNSの活用ができる方
・地方創生、地方活性化に関心がある方 ・新規就農や半農半Xに関心がある方 ・地域住民や地域の事業者と柔軟なコミュニケーションがとれる方 ・人と接することが好きで、人の話に真摯に耳を傾けられる方 ・笠間市に定住してプロジェクトを継続する意思がある方 ・就農や就業を目指し、意欲的に取り組む意思がある方 ・農作業や農業体験等の経験がある方は優遇いたします
210,000円/月(10,500円/日) ※期末・勤勉手当は6月と12月の年2回支給されます ※活動日数が20日未満の場合は日割りの金額が支給されます
■雇用形態 笠間の栗農業サポーターは、笠間市の会計年度任用職員として笠間市長が任用します。 任用期間は、令和8年度の任用日から令和9年3月31日までとします。 ただし、年度ごとに任用の可否を判断し、最大3年間まで任用を延長できます。 ■任用時期 令和8年4月1日以降(市と内定者との相談のうえ決定)
■活動時間 08:30~17:00(うち1時間休憩) 活動の実態に応じて始業時間及び終業時間をご調整ください。
■活動日数 週5日(37.5時間)想定 原則的に月曜日から金曜日までの平日となります 時間外労働:無
■休日 土曜日、日曜日、祝日 ・繁忙期等で時間外業務や休日出勤が発生する場合は別日に振替となります ・年次有給休暇を利用することができます ・夏季休暇など年次有給休暇以外の休暇を利用することができます
住所
連絡先
■福利厚生 住居
・住居は市で借り上げ、家賃を最大50,000円まで補助します(超過した分は自己負担) ・住居に係る光熱水道費等は自己負担とします ・引越旅費や転居に係る費用については自己負担とします 活動経費 ・業務用PCは無償貸与します(ただし持ち出し不可) ・活動には自家用車をご利用いただきますが、燃料代を含む車両費として15,000円/月を支給します ※活動日数が20日未満の場合は日割りの金額を支給 ・その他、活動のために必要な消耗品費や出張費等については予算の範囲内で補助します 社会保険 ・健康保険加入 ・厚生年金保険加入 ・雇用保険加入 ・非常勤職員等公務災害補償又は労災保険加入 副業 ・可(ただし農業公社への報告及び市への届け出が必要) その他 ・携帯電話は自己所有の物を使用いただきます
■選考方法 ①応募書類の受付 ②事前面談の実施 ③書類選考 ④一次面接(WEB) ⑤最終面接(現地) ※1月下旬予定 ⑥最終結果の通知
■応募受付期間 募集開始から令和7年12月31日(水)まで ※採用者が決定次第、募集終了となります。
笠間市地域おこし協力隊採用事務局
このプロジェクトの地域

笠間市
人口 7.02万人

笠間市 地域おこし協力隊採用事務局が紹介する笠間市ってこんなところ!
☕カフェや公園も多く、のどかでゆったりとした暮らしができる 笠間市は、一年を通して晴れの日が多く、冬でも穏やかでのどかな地域です。 市内には大小様々な公園があり、子どもものびのびと遊ぶことが出来てできて、環境としてもおすすめです。 また、少し足をのばせばおいしいお店や笠間芸術の森公園、グランピング施設などの楽しめる施設もあるため、お出かけが楽しくなります。
🖌多くのギャラリーがあるアートの街 笠間市は「芸術のまち」と称されるだけあって、市内ではたくさんの陶芸家が活動しています。 クラフトのイベントやギャラリー、美術館など、アートに触れる機会が豊富です。
🌰栗の生産No.1!モンブランなど栗の食べ物が多く楽しめる 茨城県は、栽培面積・収穫量ともに全国1位を誇る栗の産地です。茨城県では明治 30年頃から栗の栽培が始まったとされており、その中でも笠間市は、代表的な栗の産地として知られています。
笠間市は日本一の栽培面積と経営体数を誇り、温暖な気候や保水性・通気性に優れた火山灰土壌から美味しく薫り高い栗を育みます。気候や土壌条件も相まって、品種としても多くの種類を栽培しており、十数種類あるといわれています。
また、笠間市では、品種別・サイズ別に選別を行っており、品質の均一化と消費者ニーズに合わせた提供ができる体制となっています。
笠間市では、「笠間の栗」のブランド力向上のため、多くの取り組みを行っています。 消費者拡大及びPRのため「かさま新栗まつり」などのイベントの開催や栗生産者への補助事業等を重点的に行うことで、生産者、加工・販売事業者の所得向上を目標に日々努めています。
🌃都心へ1時間。生活環境も充実していて便利な街でもある 茨城県の中央に位置する笠間市は、友部駅からJR常磐線を利用すれば約1時間で都心にアクセスできます。 買い物やレジャースポット、病院、福祉施設が充実しているので、住みやすさも抜群です。田舎の里山ライフや、静かで自然を満喫する暮らしを実現できる「かさまの暮らし」を始めてみませんか。
🐎伝統・文化が根付き、お祭りが多い街 笠間市では、伝統工芸、絶景、奇祭など通年でさまざまな地域イベントやお祭りが開催されます。 どれも気軽に参加でき、地域と繋がる場として、魅力を知る機会としてもおすすめです。
🏠暮らしについて 公共交通 交通の要となる友部地区には、JR常磐線特急の停車駅である友部駅や、高速道路の常磐自動車道と北関東自動車道が交差する友部ジャンクションやインターチェンジがあります。また秋葉原からの高速バスは笠間稲荷神社や道の駅かさま等の主要施設まで運行しています。
買い物・飲食店 新鮮な野菜や果物が買える直売所が点在しています。 各エリアには日常生活には不便のないスーパーマーケットやコンビニエンスストアがあります。
医療機関 「地域医療センターかさま」は、笠間市立病院、保健センター、地域包括支援センター、病児保育室の入る複合施設です。近くには茨城県立中央病院もあり、充実した医療施設が整っています。
子育て環境 市内には、幼稚園・保育園・認定こども園が18か所あります。 また、下記のような、子育て世代が集える施設や相談窓口・支援センターの設置等、子育てを楽しめるようさまざまな支援を行っています。 ・笠間市子育て世代包括支援センター ・子育て支援センター「みつばち」「かんがるー」「くりのこ」 ・笠間市児童館「笠間キッズ館」 など
教育環境 市内には、小学校10、中学校5、義務教育学校1、特別支援学校2、高校3の学校があります。 また、明日を担う笠間の子どもたちのために、様々な教育事業に取り組んでいます。 ・英語教育強化推進事業 ・算数、数学学力向上支援事業 ・寺子屋事業 など
このプロジェクトの作成者
笠間市は茨城県の中央部に位置し、首都圏から約100キロメートルの場所にあります。県庁所在地の水戸市に隣接し、東京からのアクセスも良い、自然豊かな環境と便利さの両方を兼ね備えた「ちょうどいい田舎」です。 夏は気温・湿度ともに高く、冬は乾燥した晴天の日が多い、太平洋型の気候です。 茨城県は栽培面積・生産量ともに全国一位の栗の生産地として知られていますが、中でも笠間市は特に栗の生産が盛んな「栗のまち」です。毎年秋には、人気の栗菓子の販売や栗の試食・販売、いが栗を使ったゲームが楽しめる「かさま新栗まつり」も開催されます。 また、江戸時代中期から歴史を持つ「笠間焼」も有名で、平成4年には伝統的工芸品に指定されました。近年、古い歴史に育まれた伝統に新たな技法が加わり、自由な作風で新たな商品が生み出されています。現在は約300人の陶芸家や窯元がいる窯業産地となりました。令和2年6月には、栃木県益子町と共同で「焼き物文化(笠間焼・益子焼)」を中心に据えたストーリー「かさましこ~兄弟産地が紡ぐ‘‘焼き物語”~」が日本遺産に認定されました。

















