
【尾鷲市】地域おこし協力隊募集!港町とのつながりを育てるコミュニティマネージャー募集
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/12/02「興味ある」が押されました!
2025/11/28紀伊半島の東側、海と山にかこまれた港町・尾鷲。 人口減少が進む一方で、まちでは新しい取り組みが少しずつ芽吹いています。
いま尾鷲では、「関係人口」という言葉をもっと身近で、あたたかいものにしていく挑戦が始まっています。 尾鷲を気に入って通ってくれる人、まちの人と縁を結びながら第二のふるさとを感じている人―― そんなつながりを、これからも続けていくためのしくみをつくります。
今回募集するのは、そんな尾鷲で「人とまちのつながり」を形にしていくしごとです。 尾鷲とのつながりを持った方々を記録し、関係を育てるための「関係人口台帳」を整備。 その台帳をもとに、お祭りや毎年恒例のイベントの時期に「イベント民泊」を企画し、「泊まりたい人」と港町の日常をつなぎます。
たとえば、去年の夏祭りで出会った人が、今年もまた尾鷲にやって来て、漁師町の宿の縁側で、お茶を(お酒を?)飲みながら近況を語り合えるような、そんなまちの未来。
つながる、ひろがる、尾鷲の「縁」づくりプロジェクト
尾鷲は、訪れるたびに少しずつ顔見知りが増えていくような、出会いの多いまちです。 けれど、せっかく生まれたつながりが、一度きりで終わってしまうことも少なくありません。
そこで私たちは、「また来たい」「また会いたい」という気持ちを育てていくために、「関係人口台帳」の整備を始めようとしています。 尾鷲と出会ったひとの思いやつながりを記録し、季節のお便りやイベント情報を届けながら、関係が続いていく仕組みをつくります。
また、台帳の登録者が実際に地域を訪れ、祭りや行事にあわせて「イベント民泊」で、尾鷲の日常に泊まり、地域のひとびとと再会できる場を用意したいと思っています。
まちに住む人と通ってくる人が、自然に交わり、支え合う。 そんな「港町の縁側」のような関係を、尾鷲で育てていきたいと思っています。
【主な活動イメージ】
①「 関係人口台帳」の作成と整備
・尾鷲市における「関係人口」の定義づくりを進め、地域活性化企業人など関係者と協働。 ・移住検討者やイベント参加者などの情報を整理/データベース化する。 ・登録者に向けて定期的な通信やイベント情報の先行案内を行い、つながりを育てる。
② イベント民泊の仕組みづくりと運営
・祭りや地域行事などと連動したイベント民泊の制度を企画・立ち上げ。 ・空き家や自宅を宿泊場所として提供してくれる住民を掘り起こし、宿泊希望者とのマッチングを実施。 ・予約/受付などの仕組みを整え、まちぐるみの「おもてなし」を支える。
③ 地域イベントへの参加促進
・地域の祭りや行事で人手を必要とする場を見つけ、台帳登録者に関わりの機会を提供。 ・「また来たい」「また会いたい」と思える関係を、まちの出来事の現場からつくる。
④ 情報発信・広報
・SNSやWebで尾鷲の魅力や滞在体験を発信。 ・滞在者やホストの声を取り上げ、共感を呼ぶストーリーを伝える。


人と人のつながりを大切にしたいひと
◇人との出会いや交流を楽しめる方 ◇宿泊やイベント、まちづくりに関心のある方 ◇自分で考え、行動し、地域の人と協働できる方 ◇SNSやデジタルツールを使った発信が得意な方 ◇民泊・ゲストハウス運営や空き家活用に関心のある方
求められるのは、人と地域をつなぐ企画力と実践力です。
コミュニティ・マネジメントに関心のある方や、民泊やゲストハウス運営に関心のある方にとっても、地域の多彩なデザインを創造できる面白さが広がるはず。
任期を終えたあとも、例えば次のような道が広がるかもしれません。
◆各種イベントを企画する地域コーディネーターとして活動を続ける ◆自身もゲストハウスや民泊を開業 ◆民泊・ゲストハウスの開業や運営サポートに携わる ◆イベント民泊ネットワークの運営に携わる
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
関係人口台帳の作成や整備、イベント民泊の仕組みづくりや運営等
・都市地域から尾鷲市に移住し、且つ住民票を尾鷲市に移動できる方 ※地域おこし協力隊地域要件に該当する方 ・普通自動車免許を取得している方(着任までに取得予定の方) ・一般的なパソコン操作ができる方
給与/月額 233,000円(報償費として支給)
協力隊活動費/年間 最大2,000,000円 ※活動支援として、活動に必要な経費に対し補助金を交付
起業支援補助金/最大1,000,000円 ※起業支援として任期後地域に定着し起業する場合は起業支援補助金を交付
・賞与無 ・保険(健康保険、厚生年金、雇用保険)は自身で対応 ・住居費は協力隊活動費にて(光熱水費など実費は除く)
活動時間/概ね9:00~18:00(休憩時間12:00~13:00)※活動内容により変わる場合あり
活動日数/1カ月で20日以上
住所
連絡先
書類選考及び面接を行い、採用を行う予定です。 (取得した個人情報は、採用選考のみ使用します。履歴書の返却はいたしません。また、不採用についてのお問い合わせについてはお答えできませんのでご了承ください。)
まずは「応募したい」から!
尾鷲市役所政策調整課・NPOおわせ暮らしサポートセンター
このプロジェクトの地域

尾鷲市
人口 1.40万人

NPO法人おわせ暮らしサポートセンターが紹介する尾鷲市ってこんなところ!
三重県南部の港町、尾鷲市。ふるくから漁業と林業で栄え、高度経済成長期の電力供給を支えた火力発電所のお膝元として、最盛期には三万五千人にも達した人口は今、半分。二十年後には、さらに半分の八千人まで減ろうかという、この頃です。過疎高齢化も斜陽産業も当たり前になってきた、今がまさに分水嶺。活気がない、産業がない、なんにもないと言われ続け、消滅可能性都市とも評された街ですが、まだまだ力を秘めています。
このプロジェクトの作成者
紀伊半島東側の港町、尾鷲市で移住・多拠点居住の推進や空き家の利活用プロジェクトを推進しています!ここ数年、大きな変革期にはいった尾鷲市では新しいまちづくりがジワジワと動き出しています!都会の暮らしに不自由を感じはじめた方も、地方に活動の場を広げたい方も、海と山に囲まれた港町の暮らしに飛び込みたい方も、ぜひ一度、尾鷲にお越しください。

















