【12/19（金）19時～＠青山】FUKUI SHIFT 移動多めで生きる人たちのリアル

今回登壇するのは、都市と地方の新しい関係性をつくっている4人。それぞれ異なる立場から、あなたに合った関わり方のヒントを提供します。

■都市とローカルをつなぐマイクロディベロッパー 守屋 真一さん 建築設計をベースに、渋谷と地方を拠点とするマイクロディベロッパーとして活動する守屋さん。都市の資本と地方の資源を掛け合わせて、新しい価値を生み出しています。二つ以上の拠点を持つことで、ビジネスの可能性が何倍にも広がったと言います。 多拠点生活は一見大変そうですが。移動時間は思考を整理する時間になり、場所を変えることで気分もリフレッシュ。それぞれの拠点で異なるネットワークを持つことで、新しいビジネスチャンスも生まれています。 具体的な移動のリズムはどうつくるのか、コストはどう考えるのか、家族との時間のつくり方、多拠点で事業を展開するメリットは何か。建築やまちづくりのスキルを活かしながら、場所にとらわれない働き方を実現する守屋さんの実践的なノウハウを共有します。「完璧を目指さない」「小さく始めて徐々に育てる」という姿勢も、これから始める人には参考になるはずです。

■都市のコミュニティから地方とつながる仕掛け人 田中 嶺吾さん 東京のシェアオフィス「MIDORI.so」の運営。フリーランス、スタートアップ、大企業の社員まで、多様な人材が集まる「現代版サロン」を創っています。興味深いのは、このコミュニティに集まるデジタルノマドやリモートワーカー、さらに外国人観光客にも、地方プロジェクトや地域との関わり方を紹介することもあるそう。 都市側のハブとして、どんな人が地方に関心を持つのか、どんな情報があれば背中を押せるのか、どうやって最初の一歩を踏み出してもらうのか。コミュニティマネージャーならではの視点で、都市と地方をつなぐ仕組みづくりについて語ります。 シェアオフィスやコワーキングスペース、オンラインコミュニティなど、都市にいながらもさまざまなネットワークを活用して地方との接点をつくる方法は、多くの人にとって再現性の高いアプローチです。

■林業を入り口に地域で働くをひらく案内人 古田 崚さん 大阪府出身で、東京の建設コンサルタント会社を退職後、福井県南越前町に移住した古田さん。現在2年目の地域おこし協力隊として、「仕事を軸にした移住促進」をテーマに活動しています。 彼のユニークな点は、林業だけでなく、町特産の花ハス収穫、きゅうりやトマトなどの農業、さらには古民家ゲストハウスの住み込み管理にも挑戦していること。日々現場に足を運び、リアルな体験を蓄積しながら、「地域の仕事の魅力」を発掘しています。最近は国家資格キャリアコンサルタントも取得し、体験・知識・理論など様々な面から移住をサポートしています。

■東京⇄福井の二拠点生活を実践するコーディネーター 西垣 翔太 本イベントの主催者である西垣は、2020年から東京と福井の二拠点生活を5年以上実践。 現在は、春〜秋は福井県勝山市でカフェ経営をしながら、福井県のエリア・人材マッチングコーディネーターとして、都市人材と地域をつなぐ活動をしています。

■FUKUI SHIFTとは 「新しい福井を体感する、人とトレンドの交差点」です。 幸福度日本一を12年連続で達成しながら、さらに「その先」を目指して進化を続ける福井県。ここは今、都市と地方の新しい関係性、働き方の新しいスタンダード、関係人口創出の新しいモデルが生まれる「実験場」になっています。2024年春、北陸新幹線が福井・敦賀まで延伸し、東京から2時間50分で結ばれました。チャレンジ応援チームが若者の挑戦を文化として根付かせ、エリア・人材マッチングコーディネーター制度が都市人材と地域プロジェクトをつなぐなど、こうした先駆的な取り組みが、次々と動き始めています。 こうした福井のトレンドと変化の中で、新しいライフスタイルやキャリアにシフトしている人たちがいます。「FUKUI SHIFT」では、毎回異なるテーマで、そんな実践者たちのリアルと、彼らを支える福井の仕組みを紹介します。

vol.1は「移動多めで生きる人たち」をテーマに、二拠点生活やプロジェクト参画など、都市と地方の新しい関わり方を実践する人のリアルを話します。

▼申し込みはこちらから https://forms.gle/ZK2WEm41qyomvk7A6

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