社長を辞めて、東京から人口約350人の村へ。大川村で見つけた本気の遊びと人間らしい暮らし

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2026/01/11

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2026/01/03

東京で建設会社の社長としてバリバリ働いていた一人の男性が選んだ次の舞台は、人口わずか350人ほど「日本で2番目に人口の少ない村」として知られる高知県大川村でした。

「東京ではやりたいことをやり尽くしてしまった。でもここに来るとやったことがないことばかり。最高に楽しいよ!」 そう語り、少年のような笑顔を見せるのは奥河さん。都会から、なぜ四国の山奥へ?その人生の転機と、現在夢中になっている「本気の遊び」について伺いました。 ※途中にイノシシが血を流している写真が出てきますのでご注意ください。

都会で感じた無力感。求めたのは日々新たなことに挑戦する暮らし

奥河さんの人生観を大きく変えるきっかけとなったのは、2011年の東日本大震災でした。当時、オール電化の快適な自宅で暮らしていましたが、計画停電によってその「便利さ」はあっけなく失われました。 「いくら近代的で快適な家に住んでいても、電気がなければ何もできない。短期間ではありましたが、カセットコンロとロウソクの生活を強いられたとき、無力感を覚えたんです。」

社長業を引退するにはまだ早い56歳のとき。「体力も気力もあるうちに、拠点を変えて新しい挑戦をしよう」。そう決意した奥河さんの脳裏に浮かんだのは、20年前に社員旅行で訪れた高知県の記憶でした。

居酒屋で隣り合っただけで、翌朝まで一緒に飲み明かすような開放的な県民性。そんな高知に惹かれ、東京・有楽町で開催されていた移住相談会へ足を運びます。そこで偶然出会ったのが、以前から動画を見ていた大川村在住のYouTuber・柳生さんでした。この運命的な出会いが、奥河さんを大川村へ導くことになります。

「本気の遊び」に没頭する日々

現在、奥河さんは奥様と猫2匹、そして愛犬の四国犬と共に、古民家をリノベーションして暮らしています。裏山付きの広大な自宅が、奥河さんの本気の遊びの拠点です。「東京で忙しく働いていた時以上に休みなんてないよ。毎日が全力だよ!!」そう笑う奥河さんの毎日は、東京時代の「忙しさ」とは質が違います。

「草を刈り、薪を割り、自分たちが食べるための米を無農薬で育てる。奥様が沸かしてくれた薪風呂に浸かり、ビールを飲む。」この暮らしは格別だと言います。 さらに、村の直売所「大川村集落活動センター結いの里(ゆいのさと)」では、足の不自由なお年寄りのために運転ボランティアも引き受けています。これらすべての活動が義務ではなく「本気の遊び」。

「東京の暮らしと違って、ここでは自分の手で自らの暮らしを作ることができる。それが最高に幸せなんです。」と話に力が入ります。

人生初の田植え
人生初の田植え
地元の人の好意ではちみつ採りを体験
地元の人の好意ではちみつ採りを体験

84歳の師匠から受け継ぐ「命のいただき方」

大川村での暮らしの中で、奥河さんが今もっとも熱を入れているのが「狩猟(わな猟)」です。きっかけは、近所に住む84歳の「師匠」からの誘いでした。

「やりながら覚えろ」という師匠の教えのもと、初めてイノシシがかかった日。奥河さんは樫の木の棍棒で獲物に一撃を加え、自らの手で止めを刺しました。 「80キロもあるイノシシを山から降ろすのは本当に大変でした。でもその後、肉を捌いているときに、『ああ、本当に命をいただいているんだな』と実感したんです。」スーパーできれいにパック詰めされた肉を買うだけでは決して分からない、命のやり取り。 「自分たちの欲のために殺生をする矛盾を感じながらも、だからこそ『いただきます』という言葉の本当の意味を知ることができるんです。」

現在では自らわな猟の免許を取得し、高齢化が進む村で獣害対策の担い手としても期待されています。

わな猟で捕らえたイノシシ
わな猟で捕らえたイノシシ
貴重な命をいただきます
貴重な命をいただきます

田舎暮らしを考えるあなたへ。小銭と覚悟を持って遊びにおいで

大川村での暮らしを「最高に楽しい」と語る奥河さんですが、これから移住を考える人には、現実的なアドバイスを送ります。

「田舎に来ればなんとかなると思ってお金もなしに来るのはおすすめしないかな。やっぱり田舎で稼ぐのは難しいから。」 今は仕事を頑張って、ある程度の『小銭』を持ってくるといい、と奥河さんは言います。生活の基盤となる資金があれば、焦ることなく、人間本来の豊かな暮らしを心から楽しめるからです。

「58歳のおじいがこんなに楽しそうに生きてるんだから、間違いないよ。」

自ら米を作り、風呂を沸かし、命をいただく。そんな「濃密な人生」が待っている大川村へ。本気の遊び(暮らし)をしに来ませんか?   ★土佐れいほく地域の交流会を大阪で開催します。奥河さんもゲストとして参加予定です。奥河さんのお話をもっと聞いてみたい方、地域で挑戦してみたい方、大歓迎!ぜひお気軽にご参加ください。 (2026年1月18日(日)開催・事前申込制・25名様限定)

詳しくはこちらをご覧ください⇒https://smout.jp/plans/26191

※ぜひ「興味ある」ボタンも押していただけると嬉しいです!

イノシシに豪快にかぶりつく
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大阪で奥河さんに話を聞いてみませんか!?
大阪で奥河さんに話を聞いてみませんか!?

このプロジェクトの地域

高知県

土佐町

人口 0.34万人

川村 幸司が紹介する土佐町ってこんなところ!

吉野川の源流に位置する美しい自然を誇る町です。 西日本一の貯水量を誇る早明浦ダムには自然体験型観光の拠点「湖の駅 さめうらレイクタウン」があり、カヌーやSUPといったアクティビティが楽しめます。

このプロジェクトの作成者

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移住支援NPO団体の代表。地元土佐町出身。子供が生まれたのをきっかけに京都からUターン。

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