
【林業遺産】木地師のふるさと ≪滋賀県東近江市小椋谷≫
公開日:2026/01/16 05:57
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2026/01/19「興味ある」が押されました!
2026/01/19皆さん、「木地師」って知っていましたか?
私の経験では、「キジシ」は知っていますか?と聞くと、鳥の「キジ(雉)」を扱う職人のこと!と答える方もいらっしゃいます。 特に若い世代で知っている方は少なく感じます。 「木地師」とは、ろくろ(轆轤)と呼ばれる工具で、とち・ぶな・けやきなどの木材から椀や盆などの木地をつくる職人のことです。 東近江市にある小椋谷は「木地師文化発祥の地」と言われており、「木地師のふるさと」として全国各地の木地師や木地師にゆかりのある皆様から、心のよりどころとしていただいています。
2019年5月には東近江市小椋谷が「木地師文化発祥の地」として、滋賀県内では初めて林業遺産に認定されました。
詳しくは次のテーマをご覧ください。
「木地師のふるさと」 【滋賀県東近江市】
木地師という生業の起源は約1200年ほど前にさかのぼるといわれています。 第55代「文徳天皇」の第1皇子として生まれながら、皇位継承争いにやぶれ、数人の側近とともに都を離れ、小椋谷(現在の滋賀県東近江市)にたどり着いたと言われる惟喬親王。法華経の巻物の「巻軸が回転する原理」から轆轤を思いつき、その技術を家臣であった「小椋・大蔵」などの一族へ伝えたのが始まりと言われています。
【全国に広がる木地師文化】 小椋谷の木地師は、良木を求めて全国の深山へと活動の拠点を移していきました。現在も全国に漆器産地や木工芸品の産地があり、各地で活躍しています。 時代が進んで生活文化が変化する中で、木地業は縮小し、木地師も減少しています。古くから日本の山々や日本人の暮らしを支えてきた木地師文化が失われていくことが懸念されます。
【木地師の心のよりどころ】 木地師が全国に広がる中、東近江市・小椋谷にある蛭谷町・君ヶ畑町は全国の木地師を把握し、統括する氏子かりを行い、木地師の保護を担っていました。 今もなお、蛭谷町・君ヶ畑町は木地師の「根源池」として全国各地の木地師やその末裔の心のよりどころとなっています。
【氏子かり~全国の木地師を訪ね歩く~】 約5~7年ごとに全国を巡回して各地の山々に住む木地師たちを訪ね歩いたことを氏子かりといいます。 氏子かりでは各地の木地師から神社に奉納するお金を集めるとともに、手形・免状・鑑札・神札等を発行して、諸国で樹木伐採や搬出、移動を行うことに権威付けを行っていました。そのおかげで、どこの山でも自由に仕事ができ、人の出入りに厳しい江戸時代にも自由に移動することができました。今も蛭谷町、君ヶ畑町には当時の貴重な帳面が受け継がれています。
【林業遺産に認定】 2019年に轆轤(ろくろ)の使用をはじめとする独特の技術・習慣・制度を古くから継承してきたとして「木地師文化発祥の地 東近江市小椋谷」が、全国で33番目、滋賀県内では初めて林業遺産に認定されました。


イベントや展示会も開催!!📶SNS等でも情報発信中!!📶
東近江市内では、木地師のふるさととして、木地師に関するイベントや木地師作品の展示会などを行っています。 開催されるイベントには、市内で活躍する木地師や木工作家をはじめ、匠の技巧を持つ職人達が集まり、作品の展示や販売、体験を楽しむことができるものもあります。 また、年に3回程度、東近江市内の公共施設で木地師作品の展示会も行っています。 イベントの案内や各種調査の実施報告、木地師のふるさとニュースレターなど、木地師に関する情報発信は、東近江市ホームページやFacebook「木地師のふるさと」で公開しています。
木地師について更に詳しく知りたい方や、興味のある方はぜひご覧ください!(合わせて「興味ある」ボタンも押していただけると嬉しいです!)
▼市ホームページ https://www.city.higashiomi.shiga.jp/sangyou_business/shoukougyou/1003687/index.html
▼木地師のふるさとFacebook https://www.facebook.com/higashioumi.kijishi


このプロジェクトの地域

東近江市
人口 11.03万人

東近江市企画課が紹介する東近江市ってこんなところ!
東近江市は、滋賀県の南東部に位置し、面積は県内で5番目に大きな市です。 地形は東西に細長く、東には御池岳から御在所岳につながる1,200m級の鈴鹿山脈、 西には琵琶湖があり、市域の中央には愛知川、南西部には日野川が流れています。 この両川の流域には平地や丘陵地が広がり、緑豊かな田園地帯を形成しています。 更に地域内には箕作山や繖山などが点在し、豊かな自然に恵まれています。 年平均気温は約15度、年間降水量は約1,440mmで、全般的には穏やかな気候風土に 恵まれています。 日本列島のほぼ中央、近畿圏と中京圏の真中に位置する立地条件や交通網の充実、 災害の少なさなど、本市はビジネスに有益な地として注目されています。 有名な大企業や世界的なシェアを持つ中小企業など、多種多様な企業が優れた 製品や技術を世界に発信しています。
このプロジェクトの作成者
「うるおいとにぎわいのまち東近江市」 東近江市は、滋賀県の南東部に位置しています。
〇「森里川湖の自然」 東に鈴鹿山系、西に琵琶湖を有しており、 多様な自然を楽しむことができます。 〇「おいしい近江米の産地」 耕地面積、米産出額ともに「近畿1位」です。 〇「製造業が盛んなまち」 関西圏と中部圏の中間である地理的優位性を 活か し、多数の企業が進出しています。 〇「千年を超える歴史、文化、伝統」 本市の歴史は、縄文の昔に始まり万葉集に詠わ れ、木地師やガリ版印刷等のものづくり文化・ 伝統が現代まで大切に育まれてきました。
「東近江市で生まれ、育ち、生涯を通じてこのまちで 満足のできる人生を過ごしている」と実感できるまちを 目指しています!
企画課では、定住移住の相談窓口として、 日々移住希望者からの相談を受け付けています。 移住に関して些細なことでもお気軽にご相談ください。


















