∞ 移住コンシェルジュの「たかおかコラム」 ⑮ ∞ 高岡の冬は本当に寒いのか?

読みもの

公開日:2026/01/16 08:10

最新情報

「興味ある」が押されました!

2026/01/20

「興味ある」が押されました!

2026/01/18

こんにちは。高岡市地域おこし協力隊・移住コンシェルジュの和田庸(わだ よう)です。

34歳まで東京圏で暮らし、およそ8年半のタイ駐在生活を経て、42歳で高岡移住を果たしました。高岡暮らし1年目の私ですが、今回は「北陸地方、富山県高岡市の冬は、東京とは比べものにならないほど寒いのか?」について掘り下げていきたいと思います。

気温だけを見ると、実は東京とそこまで違わない

まずは数字から。 1月(最も寒い時期)の平均気温で見ると、

【東京(都心)】 平均気温 約5.4℃ / 平均最高 約9.6℃ / 平均最低 約1.2℃

【南大沢(八王子市周辺)】 平均気温 約3〜4℃ / 平均最高 約8.0℃ / 平均最低 約-1.0℃

【高岡市】 平均気温 約3.5℃ / 平均最高 約6.0℃ / 平均最低 約1.0℃

こうして見ると、東京都心と高岡市の気温差は1〜2℃ほどであることが分かります。 また、私の実家がある八王子市の南大沢(多摩地域)と比べると、実は高岡とほぼ同じくらいの気温です。

朝の最低気温だけを見ると、南大沢のほうが冷え込む日も珍しくありません。

「数字の上では、別世界というほどの差はない」 これは事実です。

高岡よりも自然が多く感じられる、晴れた西東京・八王子市南大沢の冬の一枚
高岡よりも自然が多く感じられる、晴れた西東京・八王子市南大沢の冬の一枚
12月には当たり前に雪が降る、北陸・高岡の冬
12月には当たり前に雪が降る、北陸・高岡の冬

それでも「冬はしんどい」と言われる理由

ではなぜ、高岡の冬はつらいと言われるのでしょうか。 理由は、気温ではなく“寒さの質”にあります。

① 晴れない

高岡の冬は、とにかく晴れません。 東京では冬=晴が多いですが、高岡では曇りや雨、雪の日が続きます。

日照時間は東京の半分以下とも言われます。 太陽が出ないだけで、体感温度も気分も大きく変わります。

② 湿っていて風が冷たい

乾燥した東京の寒さと違い、高岡は北陸特有の気候により湿度が高く、風が冷たい。 同じ気温でも、「刺さる」「まとわりつく」ような寒さを感じやすいのです。

③ 雪そのものというより「雪のある生活」

高岡は豪雪地帯ほど雪が積もるわけではありません。 ただし、

路面が濡れている→靴が濡れる→外に出るたびに気を使う

この積み重ねが、「寒さ+生活のしんどさ」につながります。

人生で初めて経験した吹雪も、今となっては貴重な体験でした
人生で初めて経験した吹雪も、今となっては貴重な体験でした

それでも私が「思ったより平気」だと感じる理由

高岡の冬は、「慣れれば平気」という単純なものではないと、暮らしの中で実感しました。 むしろ、雪の少ない地域から来た者にとっては、「付き合い方を変える必要がある冬」だと感じています。

そうした中で、私が考える「高岡の冬との付き合い方」で最も重要だと感じるのは、 居住空間をどれだけ暖かくできるか、という点です。

実は私の移住には、はっきりと「失敗」と呼べる点があります。 それは住まいについて、リビングと脱衣所を暖めることが比較的困難な物件を選んでしまったことです。

そんな私は毎朝、目覚めると必ずシャワーを浴びるのですが、そのたびにキンキンに冷えた脱衣所を経由する必要があります。私の住まいの脱衣エリアは玄関に面しており、ドアの隙間から外気が直接入り込むため、暖房器具を使っても空間を暖めることが難しい構造なのです。このしんどさは、毎朝目が覚めるたびに覚悟を決めなければならないほどです。

もっとも、これは高岡の冬そのものの厳しさというよりも、純粋に住まいの構造上の問題であることは言うまでもありません。

最近はバスローブを購入し、寝室で着替えてから風呂場へ向かい、浴室の温度を上げてからシャワーを浴びるようにしました。その結果、朝のしんどさは大幅に軽減されました。

こうした経験からも、生活空間や生活動線の「暖かさの確保」については、住まい選びの段階でしっかりと留意していただきたいと、これから高岡に移住される方々には強くお伝えしたいところです。

住まいの中で十分な暖かさが確保できていれば、外に出る際は暖かい服装と長靴さえあれば、案外、大雪や積雪も楽しめると私は感じています。

私は集合住宅に住んでおり、管理人さんが雪かきをしてくださるほか、融雪装置も整っているため、雪に関する負担はほとんどありません。一方で、雪かきが必要な地域では、近隣の方々とコミュニケーションを取りながら協力して積雪問題に向き合う暮らしになります。

このように、雪との付き合い方も含めて住まいを選べる点が、高岡の良さだと感じています。 ぜひ住まいについては、時間をかけて選んでいただきたいと思います。

寒さが不安な方ほど、ぜひ「冬の高岡」を正しく知ったうえで、ご自身に合うかどうかをじっくりと検討してみてください。

雪と共存する北陸の暮らし方は、実にバラエティに富んでいます
雪と共存する北陸の暮らし方は、実にバラエティに富んでいます

このプロジェクトの地域

富山県

高岡市

人口 16.13万人

富山県高岡市が紹介する高岡市ってこんなところ!

富山県高岡市が紹介する高岡市ってこんなところ! 高岡市は、本州のほぼ中央で日本海に面する富山県の北西部に位置し、深緑と清らかな水に包まれたとても自然豊かな地域です。 400年余りの歴史を持つ高岡には、工芸技術や祭礼、歴史的建造物が数多く継承されており、山町筋や金屋町、高岡大仏をはじめ、瑞龍寺、勝興寺や雨晴海岸、吉久の町並みなどの観光資源が点在しています。 <“たかおか”の魅力はこんなトコ!> *暮らし・・・程よい田舎で、ゆったり暮らす、安心して暮らす! *しごと・・・“たかおか”は、とても働きやすいまち! 伝統産業から工業系企業まで、ものづくりのまちならではの産業が集まっています。 また、女性の就業率も高く、待機児童がゼロのため、子育てと仕事の両立もできます。 企業へ就職したい方へ、さまざまな支援を行っています。

・歴史を肌で感じられ、 ・新緑と清らかな水に囲まれ、 ・美味しい味覚の楽しみもたくさん!

歴史や文化・自然の恵みがいっぱいのまち。 是非、一度、“たかおか”に来て見られ。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

 高岡市は、本州のほぼ中央で日本海に面する富山県の北西部に位置し、平成17年11月1日に旧高岡市、旧福岡町が合併し誕生しました。  市内の西側は山間地域で西山丘陵や二上山が連なり、北東側は富山湾、東側は庄川・小矢部川によって形成された良質な地下水を有する扇状地が広がるなど、深緑と清らかな水に包まれたとても自然豊かな地域です。日本の渚百選に選ばれた雨晴海岸からは、海越しに3000メートル級の立山連峰の大パノラマを見ることができます。

「興味ある」しました

プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。

あなたが「興味ある」ことを「富山県高岡市」にお伝えいたします!

「興味ある」を押したプロジェクトは、マイページから確認することができます。

詳細プロフィールを設定することで、スカウトを受けやすくなります。プロフィールはマイページから編集することができます。

メッセージを送信します

あなたが「応募したい」ことを「富山県高岡市」にお伝えいたします!

この後、プロジェクトの担当者とコミュニケーションを取れるようにチャットルームを作成するので、知りたいことがあればたずねてみましょう。

「興味ある」も同時に入力され、地域ユーザーからスカウトを受けやすくなります。

ユーザー登録すると
「」ができます。