三里浜砂丘地は、らっきょうや西瓜、梅、桃、葡萄などが栽培され、園芸産地として発展してきましたが、近年は、農業経営者の高齢化と若者の農業離れ等によって休耕地が徐々に増加し、圃場の荒廃が進んできました。このような状況を打破するために、３年前に「三里浜砂丘地園芸産地振興協議会」を設立しました。そこで、新たな園芸作物として「オリーブ」に着目し、生産者や地域住民、地区外からの協力者（育て親など）と連携しながら、オリーブの栽培をはじめ、収穫祭や植樹祭等のイベントを開催し、地域の活気づくりに取り組んでいます。
　協議会の会長を務める村嶋哲郎さんは、「私たち生産者のモットーは『楽しい農業』です。地域おこし協力隊と楽しみながら、オリーブの生産・販売・加工を行っていきたいです。」と言います。是非「ワクワク感」を感じながら、棗地区の活性化に向けて一緒に取り組んでみませんか！

　具体的な活動内容は以下の通りです。
（１）オリーブを中心とした新たな特産品の創出
　　　・オリーブオイルの生産及び商品化・販売のサポート
　　　・県内外への販路開拓
　　　・プロモーションの実施
（２）園芸産地再生プロジェクト
　　　・三里浜砂丘地園芸産地振興協議会の運営サポート
　　　・三里浜砂丘地収穫祭の企画・運営
　　　・果樹栽培の推進と地域資源の発掘
（３）棗地区を含めた越前海岸エリアの活性化
　　　・公民館やまちづくり団体との連携
　　　・越前海岸盛り上げ隊との連携（観光コンテンツの創造）

【募集期間】令和２年１１月２０日（金）から令和３年１月８日（金）まで

【応募書類】履歴書、職務経歴書、作文（私の目指す地域おこし協力隊像）

【任用までの流れ】　R2.11月20日～R3.1月8日：募集
　　　　　　　　　　R3.1月上旬ごろ：一次選考（書類審査）
　　　　　　　　　　R3.1月下旬ごろ：二次選考（面接）
　　　　　　　　　　R3.4月1日（予定）：任用開始

特に以下のような方を大歓迎します！！
　☑明るく社交的な性格で、農業が好きな方（経験は不要です！）
　☑コミュニケーションが得意な方
　☑県内外とのネットワークがあり、特産品の販路開拓に向けて熱意を持って取り組める方

　また、棗地区には、地域おこし協力隊の生活面や活動面を支援する「協力隊サポーター」がいます。不安や悩みがある時に、いつでも相談することができる仕組みがあるため、安心して活動することができます。
　さらに、任期満了後は、任期中に身に着けたスキルを活かし、生産者として就職することができるように支援していきたいと考えています。

　募集に関する詳細は、以下URLよりご確認ください。
　https://www.city.fukui.lg.jp/sisei/plan/connect/chiikiokoshi.html

　皆さまのご応募、お待ちしております！！
　少しでも興味を持っていただいた場合は、お気軽にお問い合わせください☆彡