島の直売所×カフェ企画運営メンバー募集|島の食をひらく仕事【寮・長期休暇・賞与あり】
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「興味ある」が押されました!
2026/07/10「興味ある」が押されました!
2026/07/08東京から船で24時間。小笠原は「世界自然遺産」のイメージが強いかもしれませんが、実際に暮らしてみると、観光とはまったく違う——生活してこそ感じられる島独自の色が見えてきます。 小笠原諸島では、父島に2,000人、母島に400人が暮らしています。港に着くと「おかえり」と迎えてくれる人がいて、出航の日には「いってらっしゃい」といつまでも手を振ってくれる。毎日お店には島の人たちと旅行者さんたちが行き交い、日常と旅が交差する場所になっています。
私たち小笠原アイランズ農業協同組合は、島で唯一、農家さんの農産物が集まる直売所とカフェを運営し、ガス・郵便など暮らしのインフラも支えています。 島の素材をどう活かし、どう届け、どう残すか。島の「食べる」と「暮らす」の根っこを、自分たちの手で支えている実感を持ちながら働ける環境です。ぜひ、一度きりの人生、島で新たな挑戦をしてみませんか?
▶︎ 海からすぐの住居(単身寮あり):家賃目安 3万円〜4.6万円(家賃補助あり) 設備つき:エアコン/扇風機/冷蔵庫/電子レンジ/炊飯器/掃除機/洗濯機
▶︎ 賞与:業績連動(昨年度は年5.5ヶ月の支給実績 ※年により変動)
▶︎ 長期休暇:年に一度、2〜3週間まとめて取得し、海外へ出かけるスタッフも(シフト調整の上)
▶︎ 未経験OK:資格は入社後に取得できます
まずはオンラインでお話ししながら、島で働くこと・暮らすことを一緒に考えてみませんか?
島の食の編集者——小さな声を、価値に変える
「行きたい。おもしろそう!でも、不安。」 小笠原に移住を考えるとき、いちばん正直に出てくる気持ちです。24時間の船、距離の遠さ、島の人間関係。そんな不安を抱えながらも、「地産地消の魅力を表現していきたい私だからこそ、できることがあるかもしれない」と、好奇心をもって島へ飛び込んだのが、これまで食に関わる仕事をしてきたサチさんです。今回彼女の話を、紹介させてください。
ーーーーーーーーー はじめまして。 今回は農協の求人を見て、思い切って小笠原諸島にいくことにしました。 まず印象的だったのは、一緒に働く人も、島の人たちも、とにかく優しい。「ほとんどの人が外から入ってきた移住者だからこそ、誰か新しく島に入ってきた時はよくしてあげたい」という感覚が、当たり前みたいに共有されているんです。だから、仕事でも暮らしでも、困ったことも、おすすめのことも、なんでも教えてくれる。小笠原の“近すぎず遠すぎず、ちょうどいい距離感”って、こういうところからできているんだなと思いました。
そして、小笠原の農協で働いて面白かったのは、レジの前に立っているだけで島の情報が集まってくる感覚があることでした。買い物だけして帰る人が少なくて、「元気?」「最近どう?」と、ひと通り話してから帰っていく。観光の方もふらっと入ってきて、気になったものを聞いてくれる。売場が、そのまま島の会話の交差点になっているんです。 もうひとつは、何より畑と売場の距離が近いこと。毎日採れたての農作物を出荷しに来る農家さんと会話するのが日常で、豆知識やこだわりを“直接”聞けるのが印象的でした。作物ごとに味の出方や苦味の特徴、扱い方が違う。そういう声を日々拾い上げて、そのまま接客やメニューに落とし込めるのが、直売所とカフェをもつ農協の良さだと思います。
カフェでは、パッションや島バナナシェイクだけでなく、もっと珍しい島独自の素材も扱っています。たとえばキャッサバ。足が早くて流通が難しく、家で食べられることはあっても、島でもお店に並ぶことは珍しい作物です。
「これ、何かに使えないかな?」 と農家さんから声が上がったのをきっかけに、畑の近くにある農協のカフェで生まれたメニューが、キャッサバのフライドポテトでした。大量に入荷したときは、「よし、やるぞ!」と直売所スタッフだけでなく、事務スタッフまで集まって、みんなでワイワイ処理します。 どう食べると美味しいか、島の暮らしまで含めて伝えていく。そんな顔が見える関係があるんです。
私は実際に農園へ足を運び、農家さんの話を聞くようになりました。カカオやジャックフルーツ、アボカド、ダチョウの卵。——鶏を育てるところから、土づくりから始めるところまで、なんでも自分で育てる。自然が循環していることに感動して、農園で見聞きしたことを売場やメニューの文脈へ戻していきました。“島の食の背景”を持ち帰って、売場やメニューに反映していくうちに、農協の仕事はただ売るだけではなく、島の食を「編集して届ける」仕事なんだと感じるようになりました。
島の“もったいない”を、看板メニューに変える挑戦
畑の声が少しずつ自分の中に入ってきて、仕事にも手慣れてきた頃。カフェの新商品づくりに挑戦することになりました。
小笠原アイランズ農業協同組合は、“新しくなったばかり”の組織で、直売所やカフェもリニューアルして約2年。現スタッフの試行錯誤の末、人気のカフェメニューは出来ていましたが、フードメニューに関しては、まだ開発の余地がありました。
農協には若いスタッフが多く、日々の気づきを相談しやすい雰囲気があります。みんなの基にあるのは、「農家さんが作ったものを余すことなく、ちゃんと商品として観光客や島の人に届けたい」という思いです。
島の看板作物である島レモンと島トマトにも、傷や天候の影響で出荷できない“規格外”がまとまって出てしまうことがあります。味はいいのに、行き場がなくなってしまう。そこで、島レモンと島トマトを冷凍してペーストにし、商品として使える形にしました。
そしてメニュー化したのが「島トマトと島レモンのサバカレー」です。
スタッフのみなさんや島の方々に試食してもらい、「島の商品をアピールできる、ぴったりの目玉商品になったね」と言ってもらえたことは、すごく嬉しかったです。島の素材がメニューとして成立して、観光の人にも島の人にも届いていく。その場に立ち会えたこと自体が、私にとっては大きな経験でした。
都市部にいた頃の仕事と違うのは、反応が“近い”こと。作り手の「困った」がすぐ近くで聞こえて、こちらの工夫がそのまま形になって、誰かの「おいしい」や「助かった」に返ってくる。島は人との距離が近い分、仕事の手触りも近い。だからこそ、「少し島に恩返しができた」「島に何か残せた気がする」——私は、そんなふうに感じています。
島では仕事の範囲が少しずつ広がっていきます。母島から野菜が届けば運搬を手伝い、忙しい人がいれば自然とカバーに入る。 気がつけば、仕事も暮らしも少しずつ自分ごとになっていく。 一度きりの人生。あなたも島で新しい挑戦をしてみませんか?
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
▼今募集している仕事内容 ー売店での販売 ー出荷集荷作業/ 青果管理 ー商品開発 ー調理補助 ー島外への営業/販促
ー 配送/ドライバー
ー郵便配達 ーLPガス ー事務 ー管理業務 ー営農指導など
普通自動車運転免許(AT限定可) ※島内での業務・生活に車が必要です。車は島内の整備工場で購入するか、内地から船で輸送することが可能です。
★未経験から「ガスのプロ」へ ガス事業は、実はすごく奥が深い仕事です。 「理屈がわかるまで3〜4年はかかる」と言われるほど。 でも、今いるメンバーも全員未経験からのスタートでした。 「腰を据えて長くやってくれるなら、じっくり教えがいがある仕事です。 やる気さえあれば資格も入社後に取れます」 一生モノの技術を身につけ、島になくてはならない存在を目指せます。
接客経験がある方、基本的なPC操作ができる方は歓迎しますが、 必須ではありません。
人と接することが好きで、コミュニケーションを楽しめる方であれば、経験は問いません。
◾️大卒初任給:月給230,010円〜 ◾️短大・専門卒初任給:月給220,170円〜 ※経験・能力を考慮して決定 《モデル年収》 ・大卒入社3年目/25歳:年収421万円 ・大卒入社8年目/30歳:年収473万円 ※残業代含まず、賞与5.5ヶ月想定(2024年度実績)
試用期間:3ヶ月(期間中は時給1,350円)
◆雇用形態・勤務時間: 正社員 8:00〜18:00(休憩120分) ※実働8時間 ※時間外勤務あり(月平均20時間程度) ※家庭の用事での休み調整可
休憩時間が長いのは、お昼に自宅で食事をとる島の文化から。 夏は泳ぎに行くスタッフもいます。 長期休暇(2〜3週間)を取る人も多く、移住者同士の帰省配慮はお互い様の文化です。
住所
連絡先
◾️海からすぐの単身寮あり (組合が半額負担、自己負担は月3万〜最大4.6万円)
◾️家電貸与可(エアコン、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、掃除機など)
◾️昇給年1回、賞与年2回(約5.5ヶ月/年 ※業績変動あり) ◾️各種資格手当あり ◾️有給休暇、産休・育休制度、退職金制度あり ◾️外部研修補助制度あり ◾️車・バイク・自転車通勤可
【商港そばに直売所&併設カフェ】。 職場・住まい・海がすべて徒歩圏で、商店・郵便局・役場もすぐ。 とても生活しやすい環境です。 WEBで注文もできる時代なので、買い物も困りません。
小笠原アイランズ農業協同組合
このプロジェクトの地域
小笠原村
人口 0.28万人
小笠原アイランズ農業協同組合が紹介する小笠原村ってこんなところ!
東京から約1,000km。有人島は父島と母島あわせて、人口は2500人ほど。 東京・竹芝桟橋から定期船「おがさわら丸」で約24時間。船で丸一日揺られたどり着ける小笠原は、到着した瞬間から異空間が広がる場所です。 目の前に透きとおる海、白い砂、森の小道。 季節によってはクジラやイルカに出会え、夜は波音と満天の星が近い。 夕暮れは水平線のオレンジ――五感で旅も暮らしも味わえます。 島内は徒歩や自転車、バイクで気軽に移動でき、小さな商店や食堂が日常を支えます。 インターネットで買い物もできるので、実は都会とあまり変わらない生活もできたりします。
このプロジェクトの作成者
小笠原アイランズ農業組合は、販売だけでなく、集荷・出荷、オリジナル商品の企画開発、販促まで一気通貫で担い、島の農家をサポートしています。 さらにプロパンガスや郵便配達請負など暮らしの基盤も支える、島になくてはならない存在です。
父島と母島に直売所を構え、地元農家の野菜・果物・加工品を中心に、併設カフェでは島食材を使った軽食やドリンク・スイーツを提供しています。
父島の直売所は、商店や宿が集まるメインストリートの中心に位置し、島の食を求めて訪れる観光客の方も多いです。私たちが、農家さんの声や想いをお客様にお伝えすることで、観光と日常のあいだのかけ橋になれたらと思っています。 一方、母島の直売所は、すれ違えば自然と挨拶が交わされるような“顔が見える暮らし”の中にあります。 小笠原は東京から約1,000km、定期船で約24時間。ここには、食材の旬や人のつながりを丁寧に育てる文化が根づいています。 そんな島の食文化を未来へ、つないでいきませんか。