【寮・賞与・長期休暇あり】島に必要なら、やってみる。「直売所×カフェ」から島を支えるしごと

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「興味ある」が押されました!

2026/07/11

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2026/07/10

東京から1000km。 小笠原諸島は、思い立ってすぐ行ける場所ではありません。 6日に1度の船は、東京・竹芝桟橋から小笠原諸島・父島まで片道24時間、さらに母島までは2時間の道のり。 このため母島は「日本で一番遠い島」とも言われています。

美しい海と大自然はあるけれど、スーパーにいつでも何でも並んでいるわけではないし、コンビニで欲しいものがすぐ手に入る暮らしでもありません。 けれど、だからこそ、暮らしはただ消費するものではなく、自分たちでつくっていくものです。 父島に2,000人、母島に400人。限られた環境の中で工夫しながら、この島の日常をつくっています。

私たち小笠原アイランズ農業協同組合は、農産物の生産・販売を支える直売所×カフェの運営をはじめ、郵便・ガスなど、島の暮らしにまつわるさまざまな事業を行っています。 決まった仕事だけをこなすのではなく、「島に必要なら、やってみよう」と動いてきたのが、この農協の面白さです。直売所やカフェも、ただ商品を売る場所ではなく、農家さんの声や島の食材を、島の人や旅の人へつないでいく場所になっています。

島の暮らしと島の食卓を、根っこから支えている。そんな実感を持ちながら、自分の手で少しずつ仕事を広げていける環境です。ぜひ、一度きりの人生、島で新たな挑戦をしてみませんか?

▶︎ 海からすぐの住居(単身寮あり)  家賃目安 3万円〜4.6万円(家賃補助あり)

▶︎ 賞与:昨年度は年5.5ヶ月の支給実績  (業績連動※年により変動)

▶︎ 長期休暇:年に一度、2〜3週間まとめて取得し、海外へ出かけるスタッフも

▶︎ 未経験OK:資格は入社後に取得できます

まずはオンラインで、島での仕事や暮らしについて気軽にお話しできれば嬉しいです。

「ない」から生まれる感謝。コンパクトで無駄のない島の暮らし

「小笠原の暮らしは、便利さだけでは測れないものを、もう一度取り戻していく暮らしなのかもしれません」 そう話してくれたのは、不安と好奇心をどちらも持って島へ飛び込んだ、料理研究家のさちさんです。 ※サチさんの前編についてはこちら https://smout.jp/plans/29240 ーーーーー

小笠原で暮らしてみて、最初に驚いたのは、船が来る直前の頃になるとスーパーの棚から品物がなくなっていくことでした。 都市部のように、必要なものがいつでも選べるわけではありません。最初は、その潔さにびっくりしました。でも、その「ない」状態を経験するうちに、少しずつ感じ方が変わっていきました。

ないから困る、だけではない。ないからこそ、今あるものをちゃんと見る。買い足す前に、手元にあるものでどうにかできないか考える。 都市部にいると、選択肢が多いことは便利だけれど、その分、ひとつひとつを大切にする感覚は、知らないうちに薄れていくのかもしれません。 島では、ものが限られているからこそ、もののありがたさがよく見える。 暮らしそのものも、とてもコンパクトです。 移動の距離が短く、人との距離も近い。必要なものがぎゅっとまとまっていて、無駄が少ない。日々の暮らしが自分の手の届く範囲に収まっている感覚があります。

さちさんが島に来てからの日課は、朝や夕方に海辺を歩くこと。散歩や出勤途中で、大きな魚やサメを見かけることもあります。 観光で訪れるときの「きれいな海」とは少し違って、暮らしのすぐそばに自然がある。特別な場所へ出かけなくても、日常の景色の中に、圧倒的な自然が入り込んでくる。 同じ道を歩いていても、海の色も、見えるものも日によって違う。 そんな時間を重ねるうちに、小笠原で暮らしている実感が、少しずつ身体に馴染んでいきました。ただ小笠原の暮らしの中で、農協の仕事は決してのんびりしたものばかりではありません。

直売所やカフェには、島の人や観光で訪れた人が日々行き交います。農家の方が持ってくる採れたての農作物を受け取り、売り場に並べ、接客をする。島の食と暮らしのすぐ近くにある仕事です。ここに立っていると、島の食材だけでなく、島の人たちの会話や困りごと、ちょっとした近況も自然と入ってきます。 農協は、ただ商品を売る場所ではなく、島の人と旅の人、農家さんと食べる人が交わる場所でもありました。

そんな農協で働く中で、自分の関心や得意なことも、少しずつ仕事の中に入っていきました。 メニュー開発の次に挑戦したのが、発酵のワークショップでした。

海の目の前の直売所。自転車一台あれば、家も職場も島全体も。ぐるっと巡れます!
海の目の前の直売所。自転車一台あれば、家も職場も島全体も。ぐるっと巡れます!
島の気候を活かして、ひとつひとつ丁寧育てられた野菜を、島の食卓・観光客に届けます
島の気候を活かして、ひとつひとつ丁寧育てられた野菜を、島の食卓・観光客に届けます

自分の得意が、島の暮らしに残る。島の人たちの食卓を少し豊かに

小笠原アイランズ農業協同組合は、2021年に生まれ変わったばかりの組織です。決まった仕事だけを守るのではなく、「島に必要なら、やってみよう」と動いてきました。 だからこそ、「これ、やってみたいです」と口にすると、思ったより早く現実になっていく。そんな動きやすさがあります。

味噌や醤油、塩麹など、時間をかけて育てる食の面白さを、島の人たちにも伝えてみたい。発酵のワークショップをしたい。そう話したときも、店長から返ってきたのは、「じゃあ、すぐにやろう!」という言葉でした。 店長がチャレンジする場を作ってくれたから、あっという間に実現できました。やるとなったら、チラシを作ってくれたり、広報を手伝ってくれたりして、すぐに満員に。 発酵ワークショップには、農家さんも参加してくれました。

「実は自分も仕込んでいる」 「僕も味噌を作っている」

参加者からそんな声が次々に上がり、驚きました。

船が来る前になると、スーパーの棚から食材が少なくなることもある小笠原。だからこそ、ないものをすぐに買い足すのではなく、自分でつくる、工夫する、保存する。そんな感覚が、暮らしの中に自然とあるのかもしれません。

ワークショップでは、作り方を伝えるだけではなく、塩麹を日々の料理にどう取り入れるか、島の食材とどう合わせるかも話していきました。

「島に来てから、自炊がすごく楽しくて…」

小笠原の塩でつくる塩麹と、農協に並ぶ新鮮な野菜。自分自身が島で暮らす中で試してきたことを、島の人たちに手渡していくような時間でした。

みんな、知りたい、知りたいって。発酵に興味を持ってくれたのも嬉しかったです。でも、それで終わりじゃありませんでした。ワークショップが終わって数日後、参加してくれた方々が、買い物のついでに農協へ立ち寄ってくれました。

「できたよ」 「おいしかったよ」

そう言って、実際に仕込んだ塩麹を持ってきてくれたり、中には、塩麹を使って白和えにして持ってきてくれた人もいました。 教えて終わりではなく、その人の食卓に入り、暮らしの中で使われる。都市部では、イベントを開いても、その場限りで終わってしまうことがあります。でも小笠原では、道で会えばまた話ができる。農協に会いに来てくれて、その後の変化を聞かせてくれる。

「島だからこそ、やったことがちゃんと残る感じがあるんです。島の人の暮らしに入り、島の食卓を少し豊かにできたかと思うと、本当に嬉しかったです」

小さくても、自分が動いたことが、誰かの暮らしにちゃんと残る。 自分の得意なことを少し持ち込んでみる。島の人が受け取ってくれる。そして、思いがけない形で返ってくる。たとえば、白和えだったり。 そんな手触りのある仕事と暮らしが、小笠原にはあります。 一度きりの人生。この島で暮らし、働く。その一歩を、まずは一緒に考えてみませんか。

父島直売所がある島のメイン通り。入港日には観光客、島民で賑わいます!
父島直売所がある島のメイン通り。入港日には観光客、島民で賑わいます!
生産者さんの想いや豆知識を、受け取り、お客様へと伝えます。
生産者さんの想いや豆知識を、受け取り、お客様へと伝えます。

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
東京都小笠原村父島または母島(配属は相談の上決定)。 直売所・カフェを拠点に、ガス事業など島内各所での業務あり。
業務内容

▼今募集している仕事内容 ー売店での販売 ー出荷集荷作業/ 青果管理 ー商品開発 ー調理補助 ー島外への営業/販促

ー 配送/ドライバー

ー郵便配達 ーLPガス ー事務 ー管理業務 ー営農指導など

必須経験やスキル

普通自動車運転免許(AT限定可) ※島内での業務・生活に車が必要です。車は島内の整備工場で購入するか、内地から船で輸送することが可能です。

★未経験から「ガスのプロ」へ ガス事業は、実はすごく奥が深い仕事です。 「理屈がわかるまで3〜4年はかかる」と言われるほど。 でも、今いるメンバーも全員未経験からのスタートでした。 「腰を据えて長くやってくれるなら、じっくり教えがいがある仕事です。 やる気さえあれば資格も入社後に取れます」 一生モノの技術を身につけ、島になくてはならない存在を目指せます。

あれば歓迎する経験やスキル

接客経験がある方、基本的なPC操作ができる方は歓迎しますが、 必須ではありません。

人と接することが好きで、コミュニケーションを楽しめる方であれば、経験は問いません。

給与

◾️大卒初任給:月給230,010円〜 ◾️短大・専門卒初任給:月給220,170円〜 ※経験・能力を考慮して決定 《モデル年収》 ・大卒入社3年目/25歳:年収421万円 ・大卒入社8年目/30歳:年収473万円 
※残業代含まず、賞与5.5ヶ月想定(2024年度実績)

試用期間:3ヶ月(期間中は時給1,350円)

雇用形態・勤務時間

◆雇用形態・勤務時間:
正社員 8:00〜18:00(休憩120分) ※実働8時間 
※時間外勤務あり(月平均20時間程度) 
 ※家庭の用事での休み調整可


休憩時間が長いのは、お昼に自宅で食事をとる島の文化から。 夏は泳ぎに行くスタッフもいます。 長期休暇(2〜3週間)を取る人も多く、移住者同士の帰省配慮はお互い様の文化です。

※お試し勤務3ヶ月も応相談

募集者 / 主催者
小笠原アイランズ農業協同組合
募集者 / 主催者の
住所
東京都小笠原村母島元地
募集者 / 主催者の
連絡先
04998-3-2331
その他

◾️海からすぐの単身寮あり (組合が半額負担、自己負担は月3万〜最大4.6万円)

◾️家電貸与可(エアコン、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、掃除機など)

◾️昇給年1回、賞与年2回(約5.5ヶ月/年 ※業績変動あり) ◾️各種資格手当あり ◾️有給休暇、産休・育休制度、退職金制度あり ◾️外部研修補助制度あり ◾️車・バイク・自転車通勤可

【商港そばに直売所&併設カフェ】。 職場・住まい・海がすべて徒歩圏で、商店・郵便局・役場もすぐ。 とても生活しやすい環境です。 WEBで注文もできる時代なので、買い物も困りません。

小笠原アイランズ農業協同組合

このプロジェクトの地域

東京都

小笠原村

人口 0.28万人

小笠原村

小笠原アイランズ農業協同組合が紹介する小笠原村ってこんなところ!

東京から約1,000km。有人島は父島と母島あわせて、人口は2500人ほど。 東京・竹芝桟橋から定期船「おがさわら丸」で約24時間。船で丸一日揺られたどり着ける小笠原は、到着した瞬間から異空間が広がる場所です。 目の前に透きとおる海、白い砂、森の小道。 季節によってはクジラやイルカに出会え、夜は波音と満天の星が近い。 夕暮れは水平線のオレンジ――五感で旅も暮らしも味わえます。 島内は徒歩や自転車、バイクで気軽に移動でき、小さな商店や食堂が日常を支えます。 インターネットで買い物もできるので、実は都会とあまり変わらない生活もできたりします。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

小笠原アイランズ農業組合は、販売だけでなく、集荷・出荷、オリジナル商品の企画開発、販促まで一気通貫で担い、島の農家をサポートしています。 さらにプロパンガスや郵便配達請負など暮らしの基盤も支える、島になくてはならない存在です。

父島と母島に直売所を構え、地元農家の野菜・果物・加工品を中心に、併設カフェでは島食材を使った軽食やドリンク・スイーツを提供しています。

父島の直売所は、商店や宿が集まるメインストリートの中心に位置し、島の食を求めて訪れる観光客の方も多いです。私たちが、農家さんの声や想いをお客様にお伝えすることで、観光と日常のあいだのかけ橋になれたらと思っています。 一方、母島の直売所は、すれ違えば自然と挨拶が交わされるような“顔が見える暮らし”の中にあります。 小笠原は東京から約1,000km、定期船で約24時間。ここには、食材の旬や人のつながりを丁寧に育てる文化が根づいています。 そんな島の食文化を未来へ、つないでいきませんか。

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