郷土食をもっと自由に! 近江八幡・白雲館からはじまる「食」のニューカルチャー。
最新情報
「興味ある」が押されました!
2026/07/23「興味ある」が押されました!
2026/07/23赤こんにゃく、丁稚羊羹、地酒、鮒ずし、丁字麩。 近江八幡には、古くから受け継がれてきた食文化がたくさんあります。 例えば、近江八幡の人にとって「こんにゃくは赤いもの」。 赤以外のこんにゃくを、一度も食べたことがない人も、決してめずらしくありません。 そのことを知ったとき、私は驚きました。 私にとってのこんにゃくは灰色だったけれど、このまちでは色鮮やかな赤こんにゃくが当たり前に食卓にある。 ひとつの食べものに、これほど強く地域性が根づいている。それ自体がとても面白く、すごいことだと思いました。 そんなユニークな食文化をもっと知りたいと思いつつも、なかなかその機会に恵まれなかったことが、このイベントを企画したきっかけのひとつです。 2026年7月25日、近江八幡にある白雲館で「郷土食フェス! - Meet the Local -」が始まります。
地域の魅力は「人」と出会ってこそ
私は2024年6月から、地域おこし協力隊として近江八幡で活動している石神です。 これまで、ローカルメディア「GOOD PEOPLE GOOD PLACE」を立ち上げ、地域で働く人たちへの取材を通して、このまちの魅力を探ってきました。 そこで感じたのは、地域の魅力は、場所やモノだけでは語れないということです。 誰かがつくり、誰かが受け継ぎ、誰かが新しい形に変えている。 そうした「人」の営みに触れるたびに、知っているつもりになっていたまちの輪郭が、少しずつ鮮明になっていく。そんな経験を何度もしてきました。
「食」を入口に、地域と出会う
「郷土食フェス!」は、近江八幡の郷土食をテーマに全5回の開催予定です。 会場には、地域の作り手が集まる「MARKET」。 テーマとなる食材について、料理人や生産者と語り合う「TABLE TALK」。 そして、料理人が考案した料理をみんなで味わう「PINCHOS TIME」。 出会う、知る、味わう。 その一つひとつを通して、地域の食文化を新たな角度から見つめる時間です。 地域の未来をつくるのは、必ずしも大きな活動だけではありません。 「この人から買ってみよう」 「この味を誰かに伝えよう」 「またこのまちに来てみよう」 そんな小さな関わりが積み重なって、地域は少しずつ育っていくのだと思います。
第1回のテーマは、ずばり「赤こんにゃく」です。 なぜ赤いのか。 その理由には、織田信長や左義長まつりにまつわる説など、いくつもの興味深い話があります。 7月25日のTABLE TALKでは、町屋じゅらくの料理人・北川忠男さんをゲストに迎え、赤こんにゃくのルーツや食文化について語り合います。 トークの後には、北川さんによる赤こんにゃくの特製ピンチョスも。 「知っているつもりだったけれど、知らないことがあった」 知れば、いつもの食卓にある一品が、少し違って見えるかもしれない。 「うちではこう食べる」「昔はこうだった」 そんな個人的記憶やローカルな話を、近江八幡の人だけでなく、たまたま訪れた観光客とも分かち合える。ひらかれた食卓のような場を目指しています。
まちの文化は、みんなでつくる
当日は、赤こんにゃく屋さんをはじめ、飲食店、雑貨屋、ベンガラ型染めワークショップなど、さまざまなブースが白雲館にそろいます。
DJ MUSICが会場を彩り、子どもたちが楽しく遊べる「おもちゃスペース」も登場します。 赤こんにゃくをきっかけに生まれる、この日ならではの料理やワークショップを、五感で味わう時間が広がります。 さらにこのフェスを楽しむための小さな仕掛けも。 それは、ドレスコード「WEAR SOMETHING RED!」。 服でも、靴下でも、バッグでも、リップでも。 何かひとつ赤いものを身につけて、みんなで白雲館を彩ります。 地域の食文化は、「守る」だけでは続いていかないのかもしれません。
今を生きる人たちが、自分たちの感性で楽しみ、面白がり、誰かに伝えていく。 その中で、少しずつ新しい意味を持ちながら、次の世代へ受け継がれていく。 「郷土食フェス!」が、近江八幡に暮らす人にも、訪れる人にも、このまちと新しく関わるきっかけになればと思っています。 赤こんにゃくから始まる、思いがけない出会いを。 7月25日、白雲館でお待ちしています。
詳細・最新情報は、Instagram アカウント(@goodpeople.8)からご確認いただけます。 ご興味のある方はぜひ「興味ある」ボタンをよろしくお願いします。
このプロジェクトの地域
近江八幡市
人口 7.87万人
近江八幡市が紹介する近江八幡市ってこんなところ!
本市は、湖上の交通路と陸上交通路の要衝地として発展し、各時代の重層的で多様な歴史文化が現在のまちの趣や品格を形成しています。 戦国時代に楽市楽座令が布かれた地域として、古くから商人の往来があり、本市は、外から多くの人々を受け入れてきた長い歴史と、各地からの物資や情報が集積する地としての性格を有しています。また、本市は、外から人・物・情報を受け入れるだけではなく、江戸時代から他国で商いを行う(行商、出店)、旅行者としての長い歴史も有しています。 本市には、琵琶湖の豊かな水及び土壌のもとで長年受け継がれてきた伝統野菜や湖魚を使った伝統的な郷土料理、市内各地で様々に発展してきた集落の生活文化、火祭りをはじめとした特色ある祭礼及び年中行事、内湖、湖上交通等に支えられたヨシ製品などの産業・生業が、暮らしの中に脈々と息づいています。 また、八幡商人の倫理及び道徳をはじめ、ウィリアム・メレル・ヴォ-リズの活動にも見られる「社会貢献」の精神風土が現在も大切に受け継がれています。
このプロジェクトの作成者
近江八幡市といえば、多くの映画ロケ地にもなる「八幡堀」、織田信長の居城であった「安土城址」、風情ある西の湖の水郷景観に、琵琶湖唯一の有人島である「沖島」など、歴史と文化、そして自然が調和したとても風光明媚なまちです。 ですが、近江八幡の本当の魅力はそこで暮らす、関わる「人」にあります。「三方よし」で知られる八幡商人(近江商人)や、名誉市民第1号でもあるウィリアム・メレル・ヴォーリズの社会貢献の精神は脈々と受け継がれ、今なお市民活動がとても盛んな地域です。 とても熱意のある、とてもおもしろい人たちがこのまちにはいます。そんな人たちと一緒になってまちを盛り上げる仲間に加わってもらえませんか!?