【お試し移住】地域おこし協力隊を3年間務めた佐藤さんが“協力隊だから”一生懸命になれた理由
開催日程:
2026/07/23 01:00 ~ 2027/02/28 14:59
最新情報
「興味ある」が押されました!
2026/07/24「興味ある」が押されました!
2026/07/24多くの地方自治体・企業が募集している「地域おこし協力隊」。あなたはどのような印象を抱いていますか。
豊かな資源を有する地域を舞台に、自分のやりたいことを精一杯にやるーー。求人サイトなどに掲載された募集の数々を目にするなか、地域おこし協力隊はキラキラとした制度として映るかもしれない。しかし本制度は最大で3年間までといった活動期間が設けられており、言い換えれば3年以内に地域で実現したいこと、自身の未来を探さなければいけません。
NPO法人aisa(以下、aisa)では新潟県柏崎市の地域おこし協力隊の募集・任期中のサポートを行っており、現在はお試し移住体験の希望者を募集中です。今回は柏崎市への移住、地域おこし協力隊に興味がある方に向けて、元地域おこし協力隊員・佐藤友理さんに取材を敢行。佐藤さんは柏崎市の地域おこし協力隊をサポートする体制、そして3年間という限られた期間に大きな価値を感じたと話します。
「新しいキャリアを築くためにはとても良い3年間」
佐藤さんは2023年に地域おこし協力隊として着任し、柏崎市のコミュニティFM局、FMピッカラでラジオ放送、制作などの業務に携わりました。3年間の任期を終えたあとも同企業の社員として就業。現在もラジオ番組のパーソナリティを務めています。
実は佐藤さんの出身地は柏崎市。10年ほど東京で過ごしたのち、地域おこし協力隊として柏崎市へUターンしてきたと話します。
「幼い頃から歌手になるのが夢で、東京ではライブ活動やラジオMCとして活動をしていました。活動を続ける中、コロナ禍がきっかけとなり今後の人生を考えるようになって。
もともと柏崎がとても好きで、年に数回は帰省をしていました。大好きな柏崎を盛り上げながら、東京での経験を活かせるお仕事はないか……。ホームページで地域おこし協力隊の求人を見つけ、地元でラジオのお仕事を継続できたらいいなと思い問い合わせをしました」
東京からのUターンとして移住した柏崎市の印象は、佐藤さんが住んでいた当時のものと大きく変化したと振り返ります。
「お仕事で出会う人たちと関わるなか、まるで新しい場所に来たかのように感じました。柏崎で新しく出会った方々は、目標に向かって頑張っている人が多かったです。とくに私と同世代にあたる30代の人たちは、自分のやりたいことに挑戦している方が多かったですね。
aisaさんのイベントなどにも出演させていただくなか、柏崎で頑張っているプレイヤーの人たちとお話しする機会がとても増えて。自分が知らなかっただけで、実は柏崎には面白い人がたくさんいたのだと感じました」
東京から柏崎市へ帰ってきて、3年間の任期を全うした佐藤さん。地域おこし協力隊の退任後も柏崎での暮らしを選びました。
「会社の先輩方がさまざまなことを一生懸命に教えてくださったので、3年間で東京へ帰るのはもったいないという気持ちになりました。加えて取材でいろいろな場所に出かけ、素敵な人々と知り合っていくうちに、東京へ帰ってしまうのが寂しくなってきたんです。
決して大きな出来事があったわけではなく、小さな体験の積み重ねで、徐々に柏崎で暮らし続けたいと思うようになりましたね。地域おこし協力隊としての3年間は私の人生にとってターニングポイントになったと思います」
地域おこし協力隊は原則、1年ごとに契約が更新されるものであり、本人の希望により1年目、2年目でその地域を離れる選択もすることができる。そのなかでも佐藤さんは3年という任期を全うした。募集地域によっては着任する土地との相性、キャリアへの不安などから移住先を離れる人もいるなか、なぜ佐藤さんは3年間の活動を継続できたのかーー。
「『FMピッカラ』の社員さんやaisaの方々、柏崎市役所の職員の皆さんなど、本当に多くの方が地域おこし協力隊である私のことを気にかけてくださったからです。途中で投げ出したりしたら申し訳ないという気持ちが浮かぶほど、周りの人々から支えていただきました。
自分をサポートしてくれる人々がいて、お給料をいただきながらじっくりと学べる。新しいキャリアを築くためにはとても良い3年間だと感じましたね」
「3年間という期限があるからこそ、一生懸命に頑張れる」
地域おこし協力隊として過ごした時間にたしかな価値を感じる佐藤さんに、あえて問いを続ける。「3年間という限られた雇用期間、任期を終えた後の将来を考えるなかで不安を感じることもあったのではないか」と。
「3年間という期限があるからこそ『自分の目標を達成しよう』という気持ちで、一生懸命に頑張れる。期間が決まっているからこその良さもあると思いますよ。
私自身、決して3年間で大きな成果を出せたわけではありません。ただ、これからはもっと長く柏崎でお仕事をしていくなかで、地元の人々への恩返しとして活躍できる場面を増やしていきたいです」
70年、長ければ80年……はたまた現代に生きる私たちにとって100年程の道のりとなるかもしれない、長く、果てしない人生。そのなかで地域おこし協力隊として過ごす3年間は、長い人生の中で見れば短い期間のようにも感じる。だからこそ、たしかに濃密で、今後の人生を歩むうえで新たなスタート地点となるのかもしれない。
地域おこし協力隊の着任を期に柏崎での暮らしを始めた佐藤さんの姿は、地域おこし協力隊としてのキャリアを考える人にとってロールモデルになるはずです。
aisaでは現在「新規事業を立ち上げる起業者」「ひとと地域をつなぐ外部人材コーディネーター」「栽培から販売まで行う農業従事者」を切り口に、柏崎市で活動する地域おこし協力隊を募集しています。
▼1.地域資源をつかった新規事業の立ち上げに取り組む協力隊を募集(別俣地域) https://npo-aisa.com/news/recruit_2025_betsumata
▼2.ひとと地域をつなぐ外部人材コーディネーターを募集(NPO法人aisa) https://npo-aisa.com/news/recruit_2025_aisa
▼3.未経験から“自分の農業”へ。栽培から販路開拓まで学べる地域おこし協力隊(柏崎市、研修先:株式会社大日) https://npo-aisa.com/news/zlXgPSyB
地域おこし協力隊としての任期期間中はaisaスタッフによるサポート、協力隊同士の交流や地域の若手経営者との交流の機会等も実施予定。働き方や活動時の住居、はたまた任期終了後の移住についても相談可能です。
また柏崎での暮らしを味わえる「お試し移住体験」も実施中。移住相談者とのヒアリングをもとに、体験期間・内容をオーダーメイドしたプランを提供します。
▼開催レポートはこちら https://kz-cs.com/experience/14175/
……取材の最後、柏崎市への移住・地域おこし協力隊への応募を検討している方に向けて、佐藤さんからメッセージを頂きました。
「柏崎には海もあり、山もある。自然が身近にある地域です。つらいことがあっても海を眺めたり、山へ行くだけで気持ちが安らぎます。また海を見ながら堪能できるサウナもありますよ。毎年7月に開催される『ぎおん柏崎まつり』の花火大会は、どこにも負けない花火大会だと思っています。
そして柏崎で暮らす人々は本当に親切で、親身になってくれる方ばかりです。長い目で関わっていただければ、きっと柏崎の良さが伝わるはず。おすすめの地域なので、ぜひみなさんに来ていただきたいです」
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
短期からOK!お試し移住体験
2026/07/23 01:00 〜 2027/02/28 14:59
数時間、半日、1泊、2泊3日など。 ご希望に合わせて期間や時間の設定が可能です。
アテンド代無料 ※柏崎市までの交通費及び食事等にかかる費用は自己負担となります
主に柏崎市内。ご希望に沿う形で調整させていただきます。
プログラムの例(1泊2日のお試し体験移住) ※ご希望に合わせてカスタマイズ可能です。 ◉1日目 9:30 かしわざき市民活動センターまちからにてオリエンテーション 10:00 市内各施設を車でご案内 11:45 移住者交流① 先輩移住者と昼食交流会 13:30 移住者交流② イーリーカフェで宿・お店の見学と座談会 16:00 住まい物件相談 17:00 終了 16:00 本日のまとめ・アンケート、解散 ◉2日目 9:30 別俣地区散策、体験活動、住民や現役隊員との交流 12:00 解散
特定非営利活動法人aisa
このプロジェクトの地域
柏崎市
人口 7.66万人
宮沙織が紹介する柏崎市ってこんなところ!
新潟県のほぼ中央、沿岸部に位置する柏崎市は、海・山・川がすべてそろっていて、車で40分程度で行くことができるちょうど良い大きさのまちです。 山間部には、かやぶきの家屋が残る日本の原風景ともいえる集落があり、海岸部には民宿や海のアクティビティを提供する夏にぴったりのコンテンツが点在しています。平野部は、多くの田んぼがあり収穫の時期には黄金色の稲穂を見ることができます。毎年7月に開催されるぎおん柏崎まつり海の大花火大会では、海上から打ち上げられる珍しい花火を観ることができます。春夏秋冬、四季の移ろいを感じながら、柏崎での生活を楽しみませんか?
▼柏崎市移住マッチングサイト「くじらと。」 https://kz-cs.com
▼移住者のリアルな声!インタビューはこちら https://www.instagram.com/ka_kujira/
このプロジェクトの作成者
話を聴くこと、場を作ること、人を繋ぐこと。 何を大切に生きるか、どんな風に暮らすか、何が面白いか、何が人の心を動かすか、そんなことを考えながら、柏崎で働き、暮らしています。
現在、5歳男女の双子、雪国での子育てに奮闘中です。 好きなことを続けられる暮らしを夫婦で守りながら、生活しています。休日は車いすバスケットボールクラブのマネージャーや、家の片付けと整理、旅行を楽しんでいます。 柏崎では知り合いのお店や行きつけもあり、安心できる居場所が増えました。