【移住者レポ】フワッとただよう村ぐらし【移住4年目のリアルレポ】
公開日:2026/09/24 01:47
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2026/10/16「興味ある」が押されました!
2026/10/04高知県東部にある人口700人ほどの小さな村「馬路村」。 村の面積の96%が森林で、山奥にありますが、「ゆずの村」として全国に知られる元気な村でもあります。
そんな山奥に4年前に来てくれたのが、今回移住レポートをお願いした清岡さん。
「馬路村地域づくり事業協同組合」の初期メンバーでもあります。
清岡さんは、大学入学を機に関西へ行き、そのまま就職して約30年ほど関西で暮らしていたそうです。 転機があり、高知にUターンしようといろいろと調べているうちに気になったのが、「マルチワーク」という働き方でした。 移住フェアで直接事務局長や馬路村役場の方と話したことをきっかけに、馬路村へ来た清岡さん。
そんな清岡さんの移住レポートは、まさに「フワッとただよう村ぐらし」でした。
自然と人を感じながら・・・
「来てみたら。なんとかなるよ。」
その一言に後押しされ、温泉と安田川がそばにある暮らしを始めてみようと思いました。
満員電車から解放され、てくてく歩いて通勤する生活は、 気持ちにも身体にもゆとりをもたらしてくれました。
朝は「おはよう」 夕方は「おつかれさま」
会う人ごとに挨拶を交わすことに、最初は驚いたり戸惑ったりしましたが、 いまでは自然に声が出せるようになりました。
≪う≫まじを愛し ≪ま≫わりとつながりながら ≪じ≫んせいよりよく生きる
馬路小学校の玄関に掲げられているこのことば。
通りすがりに見上げては、「そうだよなぁ」とうなづいてしまう、 私にとってのパワーワードです。
自然の恵みをいただく
村で暮らすようになって変わったことの一つが食生活。
コンビニがないので無駄づかいが減り、季節ごとの食材をいただくことが増えました。
たけのこ、イタドリ、きゅうり、ナス、トマト、鮎、栗、ゆず・・等々。
“どっさり”もらった時は「どうしよう・・」となるのですが、レシピを調べたり、村の先輩に教えてもらったりしながら、作ることと食べることを楽しんでいます。
春のイタドリと秋の栗は、自分でも採りに行くようにもなりました。
中でも楽しみなのは、栗。 栗ご飯はもちろん、栗あんのどら焼きを作っておすそ分けしたり、渋皮煮をおいしいお茶やコーヒーと一緒にいただいたり。
栗の時期になると、夜明けを待ってイソイソと出かけ、仕事終わりにも寄り道をして・・の日々が続きます。
そんな姿を見た村の人が、「栗好きながやねー」と届けてくれることもあり、『好き』から生まれるつながりに、感謝しながら過ごす日々です。
人とつながる、村とつながる
最初は、「村での暮らしになじめるかなぁ・・」と、漠然とした不安を抱いたこともありました。
所属している組合は、複数の事業所で働く形をとるので、いろんな人との関わりが自然に生まれます。また、組合のユニフォーム(黄緑色のポロシャツ)を着て歩いていると、「今日はどこの仕事?」と尋ねられ、そこから会話が始まることも多いです。
様々な仕事に携わることで、それぞれが事業所と働く人が相互に関連しあい、村の産業が成り立っているということを知ることができています。私も微力ながら、役割を担っている実感があることが、「馬路村の一員になれたかな」という安心感につながっています。
『村で暮らして働く』、その日常をゆっくり繰り返していくことで、自分の居場所は創られていくんだな・・というのが、4年を過ごしてみて感じているところです。
新たな一歩を踏み出すとなると、「大丈夫かな?」と迷う気持ちもあるかもしれません。でも、川の流れに身を任せるように、気負わずスーッと歩き出してみる、そんなやり方を受け入れてくれる土壌が、この村にはあるのではないでしょうか。
このプロジェクトの地域
馬路村
人口 0.06万人
馬路村地域づくり事業協同組合 事務局が紹介する馬路村ってこんなところ!
*山に川、自然を全力で楽しめる! 周りを山々に囲まれている馬路村。村の中心には清流安田川が流れており夏には川遊びを楽しむことができます。また、鮎やアメゴなどの川魚の宝庫でも知られ、漁の時期になると多くの釣り人が訪れます。山の中を進む森林鉄道、登山やキャンプ、自然に囲まれた暮らしがあなたを待っています。
*保育料無料・医療費無料・奨学金無利子貸し出し! 馬路村は子育て支援が充実!村内保育園に通う子供は保育料が無料(満1歳からすぐに入所可)、満1歳からすぐに入所できます。高校生(満18歳)以下の医療費が無料です。奨学金は高校生は月額2万円まで、大学・専門学校生は月額4万円まで無利子で貸し出しなどがあります。また、週1回、妊娠中や子育て中のお母さんらが集まる「ひよこくらぶ」を開催。絵本の読み聞かせや保健師による育児相談などもあり、移住してきたお母さんも安心して子育てすることができます。
このプロジェクトの作成者
馬路村地域づくり事業協同組合の事務局です。 馬路村の地元企業にマルチワーカーを派遣しています。 派遣職員ともこまめに連絡を取りあい、移住前はもちろん、移住後に生まれる疑問や不安などの相談も受けています。
中の人(私)は、高知出身で、進学を機に上京、のち結婚して子育てするも、2人目が保育園落選したのを機に、高知市→馬路村へ2段階移住しました。もうすぐ馬路村8年目になる人です。馬路村に来てから、海派→川派になり、山の緑に癒され、星に癒され、視力もほんのちょっと良くなった気がしています。(視力検査は毎年横ばいです)