【求人インタビュー】地域とともに変わる。人とともに育つ。勝久会で働くということ

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「興味ある」が押されました!

2026/09/01

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2026/09/01

陸前高田市の移住定住ポータルサイト「高田暮らし」では、陸前高田市内の求人中企業のインタビューを掲載しております。

プロのライターが求人中の企業を一社ずつ取材した記事を定期的に発信しているもので、具体的な内容は下記の通り。

●組織や事業について ●仕事内容 ●働く人の想いや活動の様子 ●求める人物像 ●募集要項 など

移住をする時、最もハードルになりやすいのが「仕事」です。

正直、都会に比べて求人の数だけを見れば、圧倒的に少ないのが現状です。 ただ、小さな地域だからこそ、陸前高田だからこその仕事もありますし、複数の仕事を持ったり、小さく起業したりと、多様な働き方が存在します。

実際、どんな想いを持って、どういったビジョン・ミッションのもとに取り組んでいる企業や団体があるのか。そこではどんな人たちが働き、活躍しているのか。

これらを知っていただけるのが「求人インタビュー」 そんなインタビューをちょこっとご紹介!

ぜひ「興味ある」ボタンを押していただいて、ぜひご覧ください!

今回の求人インタビューはこちら

https://takatakurashi.jp/job/10200/

過去の求人インタビュー一覧はこちら

https://takatakurashi.jp/job

地域のニーズに応えながら、医療と介護を広げてきた

勝久会は、大船渡市と陸前高田市を中心に、医療と介護の施設を運営する医療法人です。地域に根差した医療・介護を提供し、医療や介護に困ったときに相談できる存在として、さまざまな専門的ケアを提供してきました。

現在のように幅広い事業を展開するようになった背景には、その時々で変化してきた地域のニーズがあります。

法人の歩みについて、臼井さんはこう振り返ります。

「スタートは透析を始めたんですね。透析をやっているうちに、医療を提供しながら、家にも帰れるし、透析にも通える、そういった施設はないのかということで老健(介護老人保健施設 )をつくった。やっているうちに認知症の方がどんどん増えてきて、そういった方に対応するにはどうしたらいいのかということで、認知症共同生活介護、いわゆるグループホームをつくりました」

さらに、在宅で暮らしたいというニーズに応えるために訪問看護を始め、小規模多機能型の施設も整備。必要とされる医療や介護の形を考えながら、事業を広げてきました。その主要施設のひとつが、陸前高田市にある介護老人保健施設・松原苑です。

松原苑は190床という規模を持つ老健施設です。臼井さんによれば、この規模の施設を維持するためには、医師をはじめ、看護師や介護職、リハビリテーション専門職など、多くの人材を確保する必要があります。特に地方では、その体制を維持していくこと自体が容易ではないといいます。

では、なぜこれだけの規模を維持してこられたのでしょうか。その原動力について、臼井さんは「職員一人ひとりです」と話します。

「今の勝久会を支えているのは、現場で働く職員一人ひとりです。日々、患者さんや利用者さんに向き合い、より良い医療や介護を提供しようと努力してくれている職員には、本当に感謝しています。法人としても、教育や研修などを通じて一人ひとりの成長を支えていきたい。その成長が法人の成長につながり、そこで生まれた力を地域に還元していければと思っています」

これまでの経験と、新しい知恵を「掛け算」する

一方で、地域を取り巻く環境は変わっています。

人口が減少し、医療や介護を担う人材の確保も難しくなっていくなか、勝久会もまた、これからの地域に必要な医療・介護のあり方を模索しています。これまでのように規模を広げるだけではなく、認知症ケアや医療的な支援を必要とする人への対応、在宅生活への支援など、それぞれの専門性を高めていくことも、これからの方向性のひとつです。

そしてもうひとつ、現在進められているのが、外から新しい知識や経験を持った人材を迎えることです。勝久会には長く地域の医療・介護に携わってきた職員がいます。そこに、地域の外で経験を積んできた専門職の視点を加えることで、新しい取り組みにつなげようとしています。

長く地域の医療・介護に携わってきた職員の経験に、地域の外で培われた新しい視点を加える。臼井さんは、その考えを「掛け算」と表現します。

「勝久会には、長く地域の医療・介護に携わってきた職員がいて、そこで培われてきた経験や知恵があります。一方で、外部から来た方々には、それぞれが持つ新しい経験や専門性があります。その両方の良さを融合させて『掛け算』することで、新しい価値を生み出していきたい。そして、そこで生まれたものを地域の医療や介護に還元していければと思っています」 そんな新しい動きのなかで勝久会に加わったのが、看護顧問の清水みどりさんと、リハビリテーション統括課長の宗形龍太朗さんです。

清水さん
清水さん
宗形さん
宗形さん

外からの視点を、現場と掛け合わせる

そんな新しい動きのなかで勝久会に加わったのが、看護顧問の清水みどりさんと、リハビリテーション統括課長の宗形龍太朗さんです。 清水さんは法人全体の教育体制や認知症ケアなどに携わり、宗形さんは部署を横断した連携やリハビリテーション体制の構築に取り組んでいます。 二人は県外でどのような経験を積み、なぜ陸前高田へやってきたのでしょうか。そして、勝久会の現場でいま、何を変えようとしているのでしょうか。

勝久会に新たな視点を持ち込む二人は、それぞれ異なる役割を担っています。群馬県から陸前高田へ移り、看護顧問として入職した清水みどりさん。取材時点では、勝久会で働き始めてまだ1カ月ほどでした。

認知症看護認定看護師の資格を持ち、看護教員として13年間勤めた経験もある清水さん。現在は松原苑を中心にさまざまな部署を回りながら、現場で見えてきた課題へのアドバイスや実務支援に取り組んでいます。 「法人全体の教育システムだとか、認知症ケアの質の底上げだとか、そういった諸々のミッションを与えてもらっています」

その範囲は、通所リハビリテーションで働く看護・介護職への支援や、認知症専門棟でのケア、併設する有床診療所の病棟支援など多岐にわたります。

ただ、外で培ってきた知識や経験を、そのまま現場へ持ち込もうとしているわけではありません。入職して間もないからこそ、まずは現場に入り、そこで働く人たちの声や状況を知る。そのうえで、自分が持っている経験や知識を生かしていきたいと清水さんは話します。「自分だけ今までの方法でやってしまうと、現場との乖離を起こしてしまうので。今はまだ現場に入りつつ、見えてきた課題を、私の知識と一緒に足し算というか、掛け算というか、できるようになればという感じで支援しています」

外から来た人が答えを持ち込むのではなく、これまで現場で積み重ねられてきたものと、新しい知識を掛け合わせていく。法人全体として臼井さんが話していた「掛け算」が、実際の現場でも始まっています。

部署と部署をつなぎ、組織を変えていく

千葉県から移り、2025年9月に勝久会へ入職した宗形龍太朗さんは、リハビリテーション統括課長を務めています。肩書きには「リハビリテーション」とありますが、求められている役割はリハビリの現場だけにとどまりません。 「法人として求められているところは、他部署との連携ですね。各課長職を少し束ねるというか、横でパイプをつなぐみたいなイメージで働かせていただいています」 「全部自分が発信して主導でやるっていっても、なかなか組織としても成熟していかないなっていうのを少し感じたところもあったので、ここ最近は割と現場から『こういうふうにした方がいいんじゃないか』って意見をなるべく吸い上げるような形で、その一歩を踏み出せるような支援を意識してやっています」

誰か一人が組織を変えるのではなく、現場から生まれた声を、実際の行動につなげていく。宗形さんが目指しているのは、部署を越えて職員同士がつながり、それぞれが考えながら動いていける組織です。

そして、その視線はすでに法人の外にも向いています。

「将来的には、内部の連携っていうところをある程度ここで確立したら、地域の方にも出ていって、行政だったり、他法人っていうところとしっかり連携するような体制を築いていかないと」

人口減少が進む地域だからこそ、医療・介護を担う法人同士が限られた人材や利用者を奪い合うのではなく、地域全体で支え合う。宗形さんはそれを「競合他社じゃなくて、共存」と表現します。

このプロジェクトの地域

岩手県

陸前高田市

人口 1.71万人

陸前高田市

植田 聡美が紹介する陸前高田市ってこんなところ!

岩手県の南東部に位置する陸前高田市

自然豊かなまち。海と共に生きる半島側の地域から山間部の自然を感じる地域まであり、8つの町から構成されています。冬は雪もあまり積もらず、雪かきは多くても年数回程度の比較的温暖な気候です。

陸前高田には、気軽にお家でお茶をする「お茶っこ」や、新鮮な魚介類や野菜などを分け合う「おすそ分け」、夏に開催される伝統的な七夕に地域一丸となって全力で取り組み、楽しむといった様々な文化が根付いています。

陸前高田市はUターン・Iターンなど関係なく、やってきた人を温かく迎え入れてくれる風土も大きな魅力の1つ。震災をきっかけに、これまでに多くの移住者たちが復興・新しいまちづくりに挑戦し、活躍してきました。

単なる被災地ではなく、外から入ってきて何かを始めたという人が多く、チャレンジしやすい環境となっています。

「人と人とのつながりを密に感じたい」「自然に囲まれた暮らしをしたい」「新しいチャレンジをしてみたい」など、どんな些細な想いやきっかけでもかまいません。ぜひ魅力たっぷりな陸前高田に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

岩手県 陸前高田市地域おこし協力隊 特定非営利活動法人高田暮舎 移住コンシェルジュ

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