大阪から滋賀・長浜へ 高齢者福祉サービスの現場と家族の絆
公開日:2026/09/14 05:10
湖北に移り住み、仕事に就く① 滋賀県では、琵琶湖北部エリアを「湖北」といいます。 この地域を構成するのが長浜市・米原市の2市。県最高峰の伊吹山を仰ぐ自然豊かな地です。 ここに移り住み、新しい仕事や職場で活躍する人をご紹介します。
⚪︎⚪︎西浦直広さん(35)⚪︎⚪︎ 2021年大阪から妻、子供3人と長浜市へ移住 現在、高齢者福祉サービス事業 株式会社一期一会(長浜市)勤務
まったく縁のない長浜へ
縁もゆかりもまったくなかった長浜へ移住したのは、現職の代表(山上昭代表取締役)の経営理念に共感し、熱意に胸を打たれたからです。 当時私は大阪府にある障がい者福祉施設で働き、管理職的なポジションを担っていたものの、将来的な見通しに明るさがなく悩んでいました。代表とは研修で何度かお会いしており、仕事に対する悩みも打ち明けていたところ、代表から自社で大切にしていること、自身が大切にしていることを熱く語ってくれ、心動かされました。 実は私は滋賀県大津市の出身ながら北部の長浜には行ったこともなく、ましてや妻は生まれも育ちも大阪。そして当時子どもは上から小2、年長、0歳。移住や転職にはあまりにも課題の多い時期です。ただ人生をかけるならどっちの環境がよい?と夫婦で話し合いを重ね、妻の後押しもあり、転職を決意しました。
⚪︎障がい者福祉から高齢者福祉へ 現在の職場では「リヴェールなないろ」という屋号で現サービス付き高齢者住宅の運営を行っていて、障がい者福祉サービスは一時的に中断しています。もちろんそれを承知で転職し、高齢者福祉を一から勉強し始めました。 業務としては、入居者のみなさんの身体介護を筆頭に、スタッフ育成や事務作業を担っています。また広報担当としてホームページやInstagramなどで普段の様子をお伝えしています。入居者様の笑顔や何気ない瞬間を記事にアップ。イベントを通して喜んでくださっている姿など包み隠さずお伝えしています。
⚪︎チャレンジすること 職場の特徴的なところは、スタッフのチャレンジに重きをおいているところ。事業所として毎年開催している秋祭りの企画運営を任されたこともありました。私にとって大規模なイベント企画は初めて。利用者のご家族はじめ、近隣住民の方にもご来場いただく大規模なもので、安全面のことなどもありてんやわんやではありましたが、みなさんの楽しかったという笑顔はなによりのやりがいと達成感につながりました。まさに挑戦によって成長を感じられる取り組みでした。 職場の人たちはほぼ全員がもともと地元の方で、私のような移住者はごくわずか。ですが、志を共にするメンバーだから悩みも相談しやすく、とても恵まれた関係にあると思っています。
家族との時間が増えた
現在長男が小学6年生、次男が4年生、そして末っ子の女の子が年中です。 長浜に転居した年の冬はかなり雪が多い年で、妻とともに驚きっぱなしでした。まず雪かきはいったい何でしたらいいのか、そこからでした(笑) 車も家に1台あれば十分な環境から大きく変わり、早々に2台目を購入。湖北地域は一人一台が当たり前とされる環境で、特に子育て世代に車は不可欠であることを身をもって理解しました。 実は移住して最初の頃は、なかなか人とのつながりや交流が広がらず、特に妻はさみしい思いをしていたと思います。一転したのが長男・次男がバスケットボールを始めてから。親だけでなく、子どもたちにとっても一気に人の輪が広がりました。 当初はスポーツ少年団、そして今ではスポーツ少年団と県下のクラブチームへ加入。兄弟で練習会場が異なることもあり遠いときでは妻が大津市へ長男を送迎、私が仕事終わりに米原市まで送迎することもあります。 しばしば「親御さんの負担が大変でしょう」なんて言われることもありますが、私たち夫婦としては、子どもがしたいことを全力で応援するのがなによりの楽しみとなっています。 こうして子どものことに関われるのも現職の勤務体制だからとも言えます。以前の職場と比べ休みが格段に増えました。とはいえ日頃のことは妻が担ってくれていますので感謝しかありません。
⚪︎⚪︎自分の決断を正解にしていく 移住や転職って、現状の暮らしや環境、仕事に何かしらの不安や不満があるから考えるものですよね。移住や転職は大きな決断ですが、自分がどうありたいのかを徹底的に考えてみると良いのではと思います。自分の決断を正解にしていくのは結局自分です。 また、どんな仕事に就くにしても、その事業所の理念や職場環境、雰囲気といったものが自分と合うかどうかは重要だと思います。大きい企業であったり、Webサイトの文章であったりだとなかなかそれらは見えてこない部分もありますよね。可能なら就職を決める前に職場見学やインターンをすることをお勧めします。
⚪︎滋賀県湖北地域の暮らしや仕事が気になった方は、「興味ある」を押していただけると嬉しいです!
このプロジェクトの地域
長浜市
人口 11.02万人
湖北地域雇用創造協議会が紹介する長浜市ってこんなところ!
琵琶湖を抱く滋賀県。その北部を「湖北」地域と呼びます。ここに該当するのが長浜市と米原市。 両市とも広大な市域をもち、琵琶湖と滋賀最高峰伊吹山系に囲まれた自然豊かな地域です。また、東海圏、京阪神へのアクセスが良いのも特徴で、JR米原駅は新幹線発着駅でもあるため、首都圏へも1本で向かえます。
このプロジェクトの関連地域
米原市
人口 3.57万人
このプロジェクトの作成者
こんにちは!湖北地域雇用創造協議会です! 滋賀県北部の湖北地域(長浜市・米原市)で、「働きたい」と「暮らしたい」をつなぐお手伝いをしています。
「湖北にはどんな仕事がある?」 「移住しても、自分に合う仕事は見つかる?」 「地元に戻って働くという選択肢もありかも」
そんな方に向けて、地域企業や仕事の情報だけでなく、実際に湖北で働く人の声や、仕事と暮らしのリアルをお届けします。
仕事探しはもちろん、「まだ移住するか決めていない」「まずは地域のことを知りたい」という段階でも大歓迎です。
湖北でのこれからの働き方、一緒に考えてみませんか?