岩手で「アート×コミュニティ」のまちづくり!個人事業主(業務委託)型地域おこし協力隊を募集

お仕事
公開:2026/10/16 ~ 終了:2026/10/31

岩手県岩手町には、130点以上の石彫がまちの中に点在しています。美術館だけでなく、道路沿いや公園、日々の暮らしのすぐそばにアートがある町です。

今回募集するのは、「アート×コミュニティ」をテーマに、自分自身の仕事をつくる地域おこし協力隊「しごとクリエイター」。

町から決められた仕事をこなすのではありません。制作、展示、ワークショップ、商品・サービス開発、拠点づくりなど、自分の表現やこれまでの経験と、この町の人・場所・文化を掛け合わせながら、小さく実践し、3年間で持続可能な仕事へ育てていきます。

完成した事業計画は必要ありません。 「自分の表現を、地域の中でもっとひらいてみたい」 そんな方と一緒に、新しい仕事の形をつくりたいと思っています。

アートがある町から、アートが生まれる町へ。

岩手町を歩いていると、まちのあちこちで石彫に出会います。

公園の中、道路沿い、公共施設のそば。 「なぜ、こんなところに作品が?」と思うかもしれません。

その背景にあるのが、1973年から30回にわたって開催された「国際石彫シンポジウム」です。国内外の彫刻家が岩手町を訪れ、この土地で作品を制作してきました。その歴史から、現在も町内には130点以上の石彫が点在しています。

また、道の駅に隣接する石神の丘美術館には、屋外展示場「花とアートの森」があります。

岩手町は人口約1万1千人の小さな町ですが、半世紀にわたって文化や芸術が積み重ねられてきた場所でもあります。

ただ、今回私たちが探しているのは、この歴史をそのまま受け継ぐ人ではありません。

「アートの蓄積があるこの町で、これから何ができるだろう?」

その問いを、地域の人たちと一緒に考え、実践してくれる人を探しています。

作品を制作・販売する。 町の人とワークショップを開く。 空き家をアトリエや交流の場にする。 地域の素材から商品をつくる。 展示やイベントを企画する。

可能性はいろいろあります。

だから、町が「この仕事をしてください」と活動内容を細かく決めることはしません。

今回募集する「しごとクリエイター」は、「アート×コミュニティ」というテーマのもと、自分自身の制作活動や経験、スキルと、岩手町の人・場所・文化を掛け合わせながら、自分の仕事をつくっていく地域おこし協力隊です。

最初から完成した事業計画がなくても構いません。

まずは町を知る。人と出会う。自分のアイデアを小さく試してみる。そして、うまくいかなければ変えてみる。

そうした実践を重ねながら、3年間で「自分の表現」と「地域との関わり」が持続可能な仕事になることを目指します。

岩手町には、すでに同じ「しごとクリエイター」として活動している協力隊や、卒業後に町内で起業したOB・OGもいます。町職員や活動支援事業者、地域の事業者・住民なども、地域との関係づくりや事業づくりをサポートします。

アートを「作品」だけで終わらせず、人や地域とつなぎながら、自分の仕事にしていく。

岩手町というフィールドで、その可能性を一緒に探してみませんか。

町立の美術館「石神の丘美術館」がある「アートのまち」です
町立の美術館「石神の丘美術館」がある「アートのまち」です
田んぼアートも盛んな地域です!
田んぼアートも盛んな地域です!

自分の表現を、地域の中で仕事にしたい人へ

今回探しているのは、単に「アートが好きな人」ではありません。

自分がこれまで続けてきた制作や活動、身につけてきた技術や経験を、地域の中でもう一歩ひらいてみたい人。そして、それを3年間かけて自分自身の仕事に育てていきたい人です。

分野は問いません。

美術、工芸、クラフト、デザイン、写真、映像、音楽、舞台・パフォーマンス、建築、空間づくり、アートマネジメント、ワークショップ、文化芸術を生かした商品・サービス開発など。募集要項ではこうした分野を例示していますが、ここにない分野でも構いません。

大切なのは、作品をつくることだけで完結しないことです。

たとえば、自分の作品を地域の人に見てもらう。 子どもたちと一緒につくってみる。 農業や食、自然など、岩手町にあるものと自分の表現を掛け合わせてみる。 地域の人と企画を立ち上げる。 使われていない場所を制作や交流の拠点にしてみる。

自分の表現と地域との間に、新しい関係をつくっていく。そんな活動を期待しています。

一方で、この募集には「自由だからこその難しさ」もあります。

町から毎日の仕事が与えられるわけではありません。「次に何をするか」を自分で考え、人に会い、企画し、実際に試していく必要があります。

そして、やってみたことが思ったようにいかないことも当然あります。

だから私たちが一緒に活動したいのは、最初から完璧な事業計画を持っている人ではなく、小さく試して、周囲の声を聞いて、必要なら方向を変えながら前に進める人です。

「地域に何をしてもらえるだろう」だけではなく、 「自分の経験を、この地域でどう生かせるだろう」と考えられることも大切です。

そして、3年間の協力隊活動そのものをゴールにはしてほしくありません。

活動期間中から制作、企画、販売などを実践し、少しずつ収益を生み出しながら、卒業後も岩手町を拠点に続けられる仕事をつくる。それが「しごとクリエイター」の目標です。

「まだ具体的な事業は決まっていない。でも、自分がやってきたことを地域の中で試してみたい」

そんな段階でも大丈夫です。

完成した答えを持って岩手町に来るのではなく、この町の人や場所と出会いながら、自分なりの答えをつくっていける人と出会いたいと思っています。

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

就業場所
岩手県岩手郡岩手町内を中心に、活動内容に応じて町内外で活動
業務内容

「アート×コミュニティ」をテーマに、自身の制作活動や経験・スキルと岩手町の人・場所・文化・地域資源を掛け合わせ、協力隊卒業後の起業・自立につながる事業づくりに取り組みます。

・作品制作・販売、展示、個展等の企画・実践 ・ワークショップやイベント等の企画・運営 ・アートを生かした商品・サービスの開発 ・制作・交流拠点づくり ・地域の芸術団体、住民、事業者等との交流・協働 ・地域活動への参加、他の協力隊やOB・OG等との連携 ・SNS等を活用した自身の活動や岩手町の魅力の発信

具体的な活動内容はあらかじめ決まっていません。地域を知り、小さく実践・検証しながら、自分自身の事業へ育てていきます。

必須経験やスキル

特定の資格や職歴、アーティストとしての活動年数などは問いません。

ただし、美術、工芸、クラフト、デザイン、写真、映像、音楽、舞台・パフォーマンス、建築、空間づくり、アートマネジメント、ワークショップ、文化芸術を活用した商品・サービス開発など、文化・芸術に関わる自身の経験やスキルを生かして活動する意欲があることを求めます。

また、普通自動車運転免許が必要です。

あれば歓迎する経験やスキル

以下のような経験・スキルがあれば、活動に生かすことができます。

・自身の作品・制作物の展示、販売、発表経験 ・ワークショップ、イベント、展示等の企画・運営経験 ・地域住民や異なる分野の人との協働経験 ・商品・サービスの企画、販売、営業経験 ・SNS、写真、動画、デザイン等を活用した情報発信 ・アートマネジメントや文化芸術事業への参加経験 ・空き家や遊休施設等を活用した場づくりの経験 ・個人事業や起業、フリーランスとして活動した経験

いずれも必須ではありません。これまで培ってきた経験を、岩手町というフィールドでどう生かすかを重視します。

給与

報償費:月額291,000円

※町との委託契約に基づき、個人事業主として活動いただくため、給与ではなく報償費として支給します。

別途、活動費として年間最大200万円を補助します。 (住居家賃、活動車両、燃料費、消耗品、出張費など)

※金額および補助対象経費は、令和9年度予算および制度の範囲内で決定します。

雇用形態・勤務時間

雇用形態:個人事業主 岩手町地域おこし協力隊として町から委嘱を受け、町と業務委託契約を締結します。

一般的な雇用契約ではないため、固定の勤務時間・休日はありません。自身で活動計画やスケジュールを立て、事業づくりに取り組みます。

また、町から委託される協力隊活動に支障のない範囲で、自身の事業や副業にも取り組むことができます。

委嘱期間は年度単位とし、活動状況等を踏まえて最長3年間まで更新可能です。

募集者 / 主催者
合同会社イチカラ(委託元:岩手町)
募集者 / 主催者の
住所
岩手県岩手郡岩手町大字沼宮内第7地割14番地1
募集者 / 主催者の
連絡先
合同会社イチカラ 担当:小田(080-3410-5339)
その他

【活動を支える経費】 報償費とは別に、活動に必要な経費として年間最大200万円を補助します。

対象例: ・住居の家賃 ・活動車両のリース料 ・活動車両の燃料費 ・出張・研修等の旅費 ・消耗品、備品等の活動経費

【保険・税金等】 個人事業主としての活動となるため、健康保険・年金・税金等は各自で加入・手続きを行います。

【活動サポート】 地域との関係づくりや事業づくりについて、町や伴走支援者等が活動をサポートします。

※各経費の補助上限や対象条件、応募資格などの詳細は、岩手町公式の募集要項をご確認ください。

合同会社イチカラ(委託元:岩手町)

このプロジェクトの地域

岩手県

岩手町

人口 1.11万人

小田 勝宣が紹介する岩手町ってこんなところ!

岩手町は、盛岡市の北に位置する人口約1万1千人のまち。キャベツをはじめとする農業が盛んな一方、「石神の丘美術館」を中心に、アートを生かしたまちづくりにも取り組んでいます。

町の玄関口「いわて沼宮内駅」には東北新幹線が停車し、東京から乗り換えなしでアクセスできます。

そして、岩手町の魅力は「人との距離の近さ」。地域で何かを始めようとすると、農家さん、商店、事業者、行政など、さまざまな人とのつながりが生まれていきます。移住者や地域おこし協力隊も、そんなつながりの中で活動しています。

便利なことばかりではありません。冬は寒く、車があった方が暮らしやすい町です。だからこそ、観光ではなく実際に滞在して、自分に合う場所か確かめてみてください。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

岩手県岩手町で、地域おこし協力隊の募集・採用や活動サポートを行っている合同会社イチカラの代表です。 私自身も2022年に地域おこし協力隊として岩手町へ移住し、3年間の活動を経て、2025年に岩手町で起業しました。 現在は、地域おこし協力隊の募集・採用支援や現役隊員のサポートをはじめ、英語教室や地域の商品づくり、イベントの企画など、「地域にあったらいいな」を形にする仕事に取り組んでいます。 移住者として岩手町に飛び込んだ経験と、協力隊を卒業して地域で仕事をつくっている経験、その両方から皆さんとお話しできればと思っています。

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