【必殺農業請負人】 その草、刈ります。その畑、守ります。椎葉の農業を救う、山の助っ人求む!
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2026/11/06「畑の草が伸びすぎて、もう手に負えん……」 「獣害対策のネットを張りたいけれど、ひとりじゃとてもできん」 「水源地まで水を見に行くのも、だんだんきつくなってきた……」
椎葉村の農家さんから、そんな声が聞こえてくるようになりました。
こんにちは! 宮崎県椎葉村です。
九州山地の深い山々に囲まれ、雲海が広がる秘境の村、椎葉村。平地が少なく、急な斜面が多いこの土地で、先人たちは知恵と工夫を重ね、山を切り拓き、石を積み、代々受け継がれる農地を守ってきました。
焼畑農業をはじめとする独自の農林業や、自然と共に生きる暮らし。その価値が認められ、椎葉村は「世界農業遺産」に認定されています。
ところが今、そんな誇りある椎葉の農業が、大きな危機を迎えています。 農業を担う人たちの高齢化が進み、人口も減少。これまで当たり前のように続けてきた農作業が、少しずつ難しくなってきました。 作物を育てることだけが農業ではありません。
・畑の周りの草を刈ること。 ・シカやイノシシなどの獣害から農地を守ること。 ・水源地まで足を運び、水やりのための水の流れや設備を確認すること。 ・農業機械を動かし、次の作付けに備えて農地を整えること。
こうした一つひとつの作業ができなくなると、畑は荒れ、作物は育てられなくなり、やがて大切な農地が耕作放棄地になってしまいます。
「まだ農業を続けたい。でも、体が思うように動かん」
そんな農家さんの思いに、私たちは何とか応えたい。 先人たちが苦労して切り拓いた農地を、今の私たちの代で失うわけにはいきません。
そこで椎葉村が募集するのが、地域の農家さんの困りごとを引き受け、農業の継続を支える地域おこし協力隊。その名も――
『必殺農業請負人』!!
農業の現場で困っている人がいたら、ひと肌脱ぐ。 手作業が難しくなった農家さんに代わって、機械を操り、草を刈り、農地を守る。 「もう無理かもしれん」と思っていた農家さんに、「これなら、まだ続けられる!」と言ってもらう。
そんな、椎葉の農業を陰から支える頼もしい助っ人を募集します!
あなたのミッションは、農家さんの「困った!」を解決すること。
今回のミッションは、農産物を育てることだけではありません。高齢化や人手不足で農業を続けることが難しくなっている農家さんに代わって、日々の作業を引き受け、農地と暮らしを守ること。それが「必殺農業請負人」の大切な任務です。
■任務その1:草刈り・農地整備
急傾斜地や畑の周辺、農道沿いなどの草刈りを行い、農家さんの負担を軽減します。状況に応じて荒れた農地の開墾や再生にも取り組み、もう一度農業ができる場所へと整えていきます。
■任務その2:獣害対策
シカやイノシシなどから農地を守るため、防護ネットの設置・補修や、柵周辺の草刈り・整備を行います。被害をゼロにすることは難しくても、できる対策を積み重ね、安心して作物を育てられる環境を支えます。
■任務その3:水源地の見回り・水やり管理
水源地や給水設備を見回り、水の流れや設備に異常がないかを確認します。必要に応じて農家さんへの報告や対応につなぎ、畑に水が届く当たり前を守ります。
草を刈る。畑を守る。水をつなぐ。こうした一つひとつの作業が、農家さんの「まだ農業を続けられる」につながります。
■農業機械好き、集まれ!
草刈機を使った除草や農地の開墾をはじめ、技術や資格・免許、受入体制などに応じて、トラクターによる耕起、コンバインでの収穫、米乾燥機などの設備操作にも挑戦できます。すべてを最初から扱える必要はありません。地域の農家さんや関係者から学び、安全を第一に経験を積んでいきましょう。
機械を動かすこと、体を動かすこと、自然の中で働くことが好き。そして、人に喜んでもらうことが好き。そんなあなたの「好き」が、椎葉では誰かの助けになります。
■3年間の活動イメージ
【1年目】地域を知り、農家さんとの信頼関係を築く
農家さんの困りごとを聞き取り、椎葉の農業や地形、栽培方法、機械の扱い方を学びます。依頼の受付方法や作業内容、安全管理など、受託の仕組みを整えながら、草刈りやネット補修、水源地の見回りなど、できる作業から実績を積みます。
【2年目】農作業受託を本格化する
草刈り・農地整備、獣害対策、水源地の見回り・水やり管理を本格的に請け負います。条件が整えば、農業機械を使った耕起や収穫、設備操作にも対応。依頼件数や作業時間、経費などを記録し、継続できる事業の形を検討します。
【3年目】仲間とともに、地域の農業を担う仕組みをつくる
農作業受託の実績や地域とのつながりを土台に、受託を担う仲間や農業関係者と連携し、将来的な法人化を目指します。さらに、高齢化や後継者不足で引き受け手のいない農地について、所有者などの意向や利用条件を確認しながら引継ぎを検討。条件の整った農地では、土づくりから始め、自ら農産物を生産することにも挑戦します。
■任期終了後の目指す姿
目指すのは、農作業を手伝うだけでなく、地域の農業を継続的に支える組織です。農作業受託と自らの農業生産を組み合わせ、出荷・販売にも地域の農家や特産品づくりに取り組む仲間と連携しながら、農地と農業を守る仕組みを育てていきます。
「農作業で困ったら、必殺農業請負人に相談しよう!」そう頼られる存在を目指して、あなたの力を椎葉の農業に貸してください。
※法人化や農地の引継ぎ、農業生産への移行は、地域のニーズや仲間との合意、採算性、農地の利用条件などを踏まえ、段階的に検討します。
必殺農業請負人の、その先にある未来。
最初は草刈りからのスタートかもしれません。農家さんに代わって草を刈り、獣害対策のネットを張り、水源地まで足を運んで水の管理を支える。そうした一つひとつの仕事を通じて、地域の人たちとの信頼を築いていきます。
やがて仲間が増え、受託できる作業が広がり、地域の農業を支える組織ができていく。そして、引き受け手のいなくなった農地を自分たちの手で守り、耕し、作物を育てる。
「人の農業を助ける人」から「地域の農業を未来へつなぐ担い手」へ。
単なる農作業のお手伝いでは終わらない、仲間と事業をつくり、農地を受け継ぎ、自ら農業を営むところまで挑戦できる仕事です。
機械を操ることが好きな人も、人助けが好きな人も、いつか自分の手で農業をやってみたい人も。あなたの「好き」と「やってみたい」を、椎葉村の農業の未来につなげてみませんか?
■まずは短期滞在で、本当の椎葉を体験しよう!
応募を検討される方には、事前に「おためし地域おこし協力隊」として、2泊3日の滞在・農業体験に参加していただきます。 実際に村での暮らしや活動環境を体験し、行政担当者や地域住民、先輩移住者との交流を通じて、椎葉のことやミッションへの理解を深めていただきます。
【おためし地域おこし協力隊:2泊3日】 体験内容は参加者の希望に応じて調整します。
・現地での農業体験 ・村内案内・空き家の内覧 ・地元住民や先輩移住者との交流 ・地域おこし協力隊制度の説明 など
費用補助: 旅費・交通費の半額(上限5万円)
■こんな人に来てほしい! 農業の経験や専門知識は問いません。地域の農家さんから学びながら、一歩ずつ取り組んでいく意欲のある方を歓迎します。
・農業や農業機械に関心がある方 ・体を動かすことや自然の中で働くことが好きな方 ・人と関わりながら、地域の困りごとを解決したい方 ・農地の活用や新しい仕組みづくりに挑戦したい方 ・将来的に農業生産や事業の立ち上げにも関わってみたい方
地域の人とのつながりを大切にしながら、農作業の支援から農産物の生産・出荷まで、椎葉の農業を未来につなぐ活動に挑戦してみませんか?
先人たちが自然と共生してきた椎葉村には、都市では得られない豊かな時間と、人とのつながりがあります。移住支援や住宅サポートもありますので、Uターン・Iターンを考えている方も、ぜひ一歩踏み出してみてください。
先人たちが切り拓き、守ってきた大切な農地。そのバトンを受け取り、新しい形で未来へつなぐ挑戦を、あなたと一緒に始めたいと思っています。
■応募フロー 1.こちらの記事の「応募したい」ボタンからご連絡ください。 2.オンライン面談を行い、活動内容や希望などを確認します。 3.応募前に「おためし地域おこし協力隊」への参加を強くおすすめします。 4.第1次選考: 書類選考(結果は応募者全員に通知) 5.第2次選考: 最終Web面接・試験(令和8年12月中旬予定) 6.着任: 2027年4月予定
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
⚫︎1年目【地域を知る・信頼関係づくり】農作業受託の準備
農家さんへの聞き取りを通じて、地域の農業の現状や困りごとを把握する。熟練農家さんから栽培方法や農作業の技術を学びながら、草刈りや獣害対策など、対応できる作業から少しずつ取り組み、農作業受託の仕組みを整える。
⚫︎2年目【実践と拡大】農作業受託の本格化
草刈りや農地整備、獣害対策、水源地の見回りなど、農家さんからの依頼に本格的に対応する。農業機械を活用した作業支援にも取り組みながら、依頼内容や作業時間、経費などを整理し、継続的に活動できる体制をつくる。
⚫︎3年目【自立と展開】仲間づくり・法人化への挑戦
これまでの活動で築いた信頼関係や受託実績をもとに、地域の農業関係者や仲間と連携し、将来的な法人化を目指す。農作業の支援に加え、担い手がいなくなった農地の保全や農産物の生産にも取り組み、地域の農業を持続的に支える仕組みづくりを進める。
・普通自動車運転免許 村内で暮らすために、自動車が必須になります。 ・PCがある程度使えること 業務に必要な書類作成や、連絡用のチャットツール「Slack」などで使用します。
・農業や農作業、農地の管理・整備 ・草刈機、トラクターなどの農業機械や工具を扱った経験 ・農業機械・設備の整備やメンテナンス ・獣害対策や防護柵の設置・補修など ・土木・建設・林業など、屋外での作業 ・地域住民や農家さんと協力して活動した経験
※必須ではありません。これまでの経験を生かしながら、新しい技術や知識を積極的に学ぶ意欲のある方を歓迎します。
◯給与月額200,709円 ※2年目および3年目は若干の昇給があります
◯雇用形態 椎葉村役場の会計年度任用職員として雇用し、地域おこし協力隊として委嘱します。 役場職員になるため、公務員としての振る舞いが求められます。
◯勤務日程 ・週5日勤務 ・基本8:30~16:30ですが、業務内容により変動することがあります
◯任期 1年更新 最長3年
住所
連絡先
◯業務について 上記に記載した業務内容の他、地域おこし協力隊として必要な報告書の提出や、定例会議への出席などがあります。
◯社会保険等 厚生年金、雇用保険等に加入します
◯休日等 土日祝 休日に活動した場合は代休を取得 有給休暇 初年度最大10日
◯住居 椎葉村がご用意します。 家賃は村で負担します。
◯副業 副業OKです。推奨しています。
◯椎葉村地域おこし協力隊 平成27年から現在まで累計52名、2025年10月時点で現役20名の地域おこし協力隊が着任しています。OBOGを含むネットワークがあり気軽に相談することができます。
【主催】椎葉村役場農林振興課 【運営】合同会社ミミスマス
このプロジェクトの地域
椎葉村
人口 0.22万人
合同会社ミミスマスが紹介する椎葉村ってこんなところ!
日本三大秘境の一つ、椎葉村。 広大な村の面積の94%が森林地帯、残りの斜面を家や田畑として利用してきた村の人々。山で生きる知恵と相互扶助の文化が暮らしに色濃く残る地域です。 自然の恵みを活かしながら、暮らしと仕事を成り立たせてきた椎葉の人は、たくましく賢く、器が大きいです。都会では感じにくい、「人に支えられていること」を日々実感できるのが、椎葉での暮らしです。
このプロジェクトの作成者
・地域おこし協力隊の活動支援 ・コミュニティビジネスの設立支援 「里を楽しむ人を増やす」をミッションに宮崎県椎葉村で活動しています。地域おこし協力隊のOBOGが集まった会社です。