地域を盛り上げるスポーツツーリズムを推進するチャレンジャーを募集!
募集終了

私が住む宮城県気仙沼市では、2011年の東日本大震災によって山積みになった地域課題に対して、自ら意思を持ってチャレンジする人材を育てようと機運が高まり、小さなリーダーが町の中で生まれる仕組みづくりをしていこうと、気仙沼全体を大学に見立て、学び・対話・協働・共創を通じて新しいチャレンジを生み出していく「気仙沼まち大学構想」を掲げ、まちづくりに継続的に関わっていく人材を育成するプログラムを実施してきました。

気仙沼まち大学運営協議会では、その「気仙沼まち大学構想」を推進する団体として、地域の中での人材育成や、まちづくりの担い手たちが地域の課題解決に向けてチャレンジし続けられるようなコーディネートを行っています。

今回のプロジェクトでは、気仙沼まち大学運営協議会に所属し、地域に飛び出して自発的なチャレンジを生み出すコーディネーターであり、気仙沼で新たに取り組むスポーツツーリズムを推進する担い手を募集地域おこし協力隊として新たに募集します!

まちへ飛び出し、チャレンジから事業を生み出す。

今回の募集は、前任者の任期終了に伴い、新たな隊員を募集することになりました。
これまでの隊員の方が担っていただいていた業務に加え、より町に出てプレーヤーやリソースをつながる役割として、また新規で立ち上がるスポーツツーリズムのプロジェクトを推進する担い手として新しい仲間を募集したいと考えています。

担当いただく業務は、以下の3つを想定しています。
①スポーツツーリズムプロジェクトの立ち上げ・推進
②コワーキングスペース「□ship(スクエアシップ)」の運営業務
③まちづくりにかかわる市内のプレーヤーやリソースのネットワーキング

業務の中では、気仙沼で受け入れていくスポーツ合宿の拡大やスポーツをテーマにしたツーリズムの拡大・推進、地域の関係者との関係性構築からツアー造成に向けたコーディネートなどに従事いただきます。
また気仙沼まち大学運営協議会が運営している会員制シェアスペース「□ship(スクエアシップ)」の運営業務にも従事いただき、まちづくりにかかわる市内のプレーヤーやリソースのネットワーキングにも関わっていただきたいと考えています。

会員制シェアスペース「□ship(スクエアシップ)」は、気仙沼まち大学構想を推進していく上で、地域の中でまちづくりに関わる機運醸成の場として2016年に開設されました。2019年に新しい施設に移転した後のスペースは、2021年に放送された朝ドラ「おかえりモネ」のセットのモデルにもなりました。
様々な地域の方々が利用するスペースに拠点を持ち、先輩コーディネーターと共に地域に飛び出し、まちづくりに関わるプレーヤーやリソースと繋がり、市内のネットワークをより充実させて、地域の中でのスポーツツーリズム事業の立ち上げに取り組んでいただきたいと考えています。

着任後、3年間の任期が終了するまでには、地域の中でスポーツツーリズムをテーマに一定の事業化、独立を想定できる規模感を目標として取り組んでいただきたいと考えています。

これまでの気仙沼まち大学運営協議会の取り組みなどを知りたい方は以下のページもご覧いただけたらと思います。

・まちをまるごと大学に――海と生きる気仙沼がその先を見据えて挑むチャレンジとは
https://drive.media/posts/15026

・気仙沼まち大学運営協議会 ホームページ
https://machidai-kesennuma.jp/

自らの在り方と情熱を持って町に関わりたい方と出会ってみたい!

今回の募集を通じて、こんな方と出会いたいと考えています!
・町全体と町にかかわる人に探究心と好奇心を向けられる方
・私たちが地域の中で取り組んでいく時に大切にしていることに意識を向けて活動ができる方
・答えがない問いに向き合い続ける努力を重ねたい方

◎私たちが地域の中で取り組んでいく時に大切にしていること
・学びと対話を心がけている
・常に自分の中の”問い”を大切にしている
・市内外のネットワークを 広げようとしている
・何ごとも面白がる

私たちが地域の中で取り組みを推進する時には、スキルや経験以上に「在り方(Being)」と「4つの資質」を大切にしています。今回新たにご一緒する方とも、これらの資質のすべてを満たさなくても、資質を意識して事業を推進したり、コーディネートする姿勢を持てる方と出会えたら嬉しいです!

主な勤務地となるスクエアシップ

主な勤務地となるスクエアシップ

気仙沼市地域おこし協力隊 募集条件

◎身分:気仙沼市が委託する地域おこし協力隊、気仙沼まち大学運営協議会で雇用
◎受入団体:気仙沼まち大学運営協議会(雇用主)
◎活動期間:最長3年(着任時から最長3年間の就業期間となります。)
◎活動時間:1日8時間勤務、週休3日(シフト制)
◎給与:月給200,000円以内(左記のほか通勤手当、期末手当を支給します。)

詳細は以下の気仙沼市ホームページに掲載されている募集要項をご覧ください。
https://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s022/010/010/010/017/20190509180131.html

ちょっと気になる!という方や、素敵な活動だけど応募できないという方は「興味ある」ボタンを押して応援していただけたら嬉しいです!

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気仙沼市
成宮 崇史が紹介する気仙沼市ってこんなところ!

世界有数の港町でもある宮城県気仙沼市。
リアス式海岸が特徴的でもある気仙沼には、半島もあれば離島(最近橋がかかりました!)もある、海もあって山もあって、食もとにかく美味しく、自然も豊か。
最高の環境で暮らしを営むことができる気仙沼ですが、私が感じる一番の魅力は、日々たくさんのチャレンジが生まれていること!

世代も立場も関係なく、多くの気仙沼市民が自分が感じている大切なことに関してチャレンジしています。
ゼロから新しいものが生まれる、そのエネルギーを毎日感じることができるのが、私にとっての豊かさにも繋がっています。
気仙沼が、日本一チャレンジが生まれ、チャレンジを応援し合える町になっていくように、自分も楽しく頑張っていきたいと思います。
ぜひ、そんなエネルギーに包まれている気仙沼に遊びに来てください!

成宮 崇史
認定NPO法人底上げ
2011年、東日本大震災で被災した気仙沼へとボランティアとして東京から来たことをきっかけにそのまま移住し、現在は市内で新しいチャレンジが立ち上がる土壌作りに日々邁進しております!
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